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メープルランドの日常

~愉快でユーモラスなバイリンガル都市生活ブログ~

【125】ショーを見に行って来ました



産後、習い事のベリーダンス(中東が期限と言われる女性的なダンス)を再開して一年が過ぎました。



いろんなスタイルがあるダンスですが

英語では一般的に

belly dance または oriental danceなどと言われます。



今年からは産前からお世話になっていた先生から離れ、

違うダンススタイルの先生に習いはじめています。


アラビア語で「タラブ」というのですが

心に響く歌い手や音楽やダンサーと観客との気持ち高まる感じ(言葉にするのは難しいんですが)

新しい先生のダンスでは感情表現がとにかく

タラブに感じられて

私の「こんなふうに踊ってみたい」

にとっても近くて気に入っています。


そんな先生も参加したショーが先日あったので

娘を連れて見に行ってきました。




夜7時から3時間…

普段8時半には眠くなる娘がどれくらい

起きていられるか、ぐずらないか心配でしたが、

結果大興奮で自ら踊りだしてしまう始末で

とっても楽しんでくれました




今回は大きなステージではなく

hafla (ハフラ)
と呼ばれる小規模なもので、

参加者が集まって

一人舞台初の度胸だめしでもいいし

大きなショーの前の練習目的でもいいし

クラスで習った振り付けを衣装着てやってみるなんて気楽な人もいる

パーティー感覚のショーでした。







日本でもハフラに参加したり見に行ったことがありますが

やっぱり音響準備にしろ

ダンサーの態度にしろ(笑)

カナダはツッコミどころあり

そういう面でも見ていて面白かったです



参加者にはプロで教えてる先生レベルから

始めてせいぜい2年目くらいかな?の目立ちたがり屋お年寄りダンサーまでいて

みんなそれぞれの理由で楽しんでいて

学ぶところもたくさんありました。



10年以上続けている私ですが、

やはり人前に立つからには

練習に練習を重ねてミスしないで踊る、

という状態にならないと

恥ずかしくて参加したくないと思っちゃうのですが…

こちらの人はそんなことお構いなし!


下手だろうが

振り付け全然覚えてないじゃん、って状態でも

やっちゃう、踊っちゃう度胸はホントにあっぱれ。



自分が楽しけりゃいい、

が基本にあるし

周りもやっぱりノリがいい。



そして、

ふくよかすぎて正直なところ見苦しい…と思えるほどの

巨体ダンサーもいました。
ショーの間は撮影禁止だったので…写真がないのが残念。


衣装、絶対特注だよね?の大きさで…


でも彼女は堂々と演技を始めて

すっごい独特のオーラ。


でもって、

上手い!


で、

臭い!


尋常でなく

クサ------イ!!!


演技の後半

汗で悪臭を放ってのフィナーレ…!(笑)


会場の誰もが鼻を曲げながらも

拍手喝采でした




ハフラのような手作りの舞台では

リハがちゃんとされてなかったりなので

結構ありがちな音響の難、

曲の頭出しの難

など技術面の不便が相次いでいたのですが、

日本じゃダンサーは仕方ないとしてとにかく出てきた音に合わせて

演技を始めて乗り切るだろうところ。


こちらでは

キラキラの衣装をまとった可愛いダンサーからは想像もできない大きな太い声で

「もう一回はじめから音出して!」

「もっとボリューム上げ〜ぃ!」



ダンサーの態度もドデカかったりしますわ。

周りの反応も寛大だし。




他には

ちょうどジーノの斜め後ろに座っていた

見た目単なるおばはんが…

最後フィナーレを飾るダンサーだったことに驚きを隠せず(笑)



いや、

彼女こそプロでした。



だってその場でみんなのリクエストでかけた曲で即興で踊っちゃうんだもん(笑)

練習重ねた振り付けやらタイミングやらではなくて

まさに「タラブ」!

観客の拍手でさえリズムにしちゃう

な、何者ー!?って感じ(笑)

到底できない技だわー!



彼女は見た目からするとアラブ圏出身ぽいから

体に、DNAに、染み付いているんでしょうね…!



いつかそんなふうに踊れたらなあ憧れを抱くジーノでした。


hafla-2019



こういうショーを見に行く度に

ベリーダンスやっていて良かったなあと再確認します。



ダンスの中でも女性的な要素が最大限に使われるジャンルだし(男性ベリーダンスもあるにはありますが、別物)

スピードが問われる種のダンスとは違うので

年齢を重ねたからと言って

テクニックやダイナミックさが衰えるとは言えないし、

いや、どっちかというと

歳を重ねたほうがきらめくダンスのひとつ。



若くて可愛いダンサーの良さもあるけど

ふくよかなおばちゃんダンサーのほうが妖気、色気、ハンパなくいい!って思える。

自分がそうなれるかは別として(笑)

これからも続けて行きたいなあと思うのでした。




普段仕事、家事、子育てを繰り返しているだけなので

こういう習い事をすると普段会うことがない人と知り合え、

地域と関わっている感があります。


先生がショーを見に来ればーって誘ってくれたとき、

面倒くさいとか

娘がいて夜外出は大変だからと

理由をつけ行かないこともできたけど

とりあえず行ってみる、って大切だなあと思いました。



主催したグループの方も

チケット支払い時から私の名前を覚えていてくれて

娘を連れて行ってもいいか?とお願いした筋もあり

会場についた途端すぐに歓迎してくれました。



見ず知らずの人が笑顔で迎えてくれる、

そんな瞬間、自分がここに住んでいるのだなあ

と深く確認できたりするのです。



本当にいろんなルートでその場にいる人たちが

なにかの共通点で接する…

外国の初めて行った場所で感じるそんな感覚が結構好きなジーノです。

娘も「またキラキラ見に行きたい」

と言ってくれました。

うん、また行こう!


先生も「次はダンサーとして参加してね!」と言ってくれましたが…さあそれはどうでしょうね(笑)





  
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【123】ほんとにいろいろ怒り新党!!


日本は「令和」の話題で持ちきりみたいですね。

海外に住んでいるとほとんど使うことがないので正直、遠い国の話って感じですが。
領事館や大使館に書類を出すときくらいかな




さて、このあいだ年末年始は散々だったとブログで触れましたが、

今日はそのお話をまとめる努力をします。

いろいろありすぎてまとめらんない!

が正直なところ





只今このブログの下書きを書いているのは、

初めて来た遠い地の総合病院のアレルギー科の検査室で

8匹目のエビ  

を食べようとしているところなんです


allergy-01



なんでそんなことをすることになったのか?

を説明するには

クリスマスの時期、3~4ヶ月も前にさかのぼらなければならないのですね。


先日のブログではカナダでの情報の確実さに慣れない

という話をしましたが

まさにこれの連続で今日まで来ていまして、

一時期、発狂しそうなくらいイライラしてましたが

もうこんなもんだと諦めている時期に来ています(笑)






どこからお話すればいいのでしょうか?





うんと、じゃあまず


去年のクリスマス。

娘と夫はフランスへ二人で行ってしまい、

残って仕事だったジーノは2年半ぶりに一人になる時間があったのです。



私にとっては子供の世話や家事それほどしなくても良い夢のような10日間

この10日間をどれだけ楽しみにしていたことか…

そんなストレスフリーな日々の後半、

事態は起こったのですわ




いきなり体中が痒くなって赤いブツブツが上半身にできてることに気づいた休日の午後。


なんじゃこれー!と思ったけど、

朝起きたら治ってることを祈りつつ、寝る。


いや寝られないくらい痒く、起きる。



夜中鏡を見ると全身に広がっているではないか!!


いやあこれやばいでしょ?の域。


次の日、会社に連絡して近所のCLSCという保健センターみたいなところに相談に。
CLSCとは政府のやってる医療無料の機関で待ち時間が長い…が特徴なので大雪の極寒の中、朝イチで並んでいた事を伝えておこう(笑)



いろいろ話を聞いてもらった結果、ナースによるとどうも

先日の歯の治療後に2週間分処方された抗生物質の副作用ではないか、

と。


とりあえず納得するような答えは得たので

言われたように薬局で抗アレルギーの薬を買って仕事へ行くが、見た目がすごいブツブツなので同僚みんなに驚かれ、

私自身も痒くて仕方ない。


4日過ぎた頃、

薬のおかげかかなり痒みも減ってきて安心していたのだが…

6日目、またぶり返し!

ブツブツが小さいサイズに変わり、

日中は痒みを感じないものの

夕方はスネとふくらはぎがかきむしりたいくらい痒くて仕方ない。

薬は続けて飲んでたものの今度は一向に良くなってる様子もなく。




皮膚科に直接行けばいいじゃん、と思うかもしれないが…

カナダではまずファミリードクターという自分の専門の先生に紹介状を書いてもらわないと

いきなり皮膚科に行くのは不可能なのだ


それが・・・

ファミリードクターを探すのがそりゃあもう大変。


待ちリストに載せても軽く2年はかかって見つかるかどうか疑わしい運次第だという感じ。
カナダで生まれ育ったカナダ人でさえ自分のファミリドクターがいなかったりするのだ。



幸い、ジーノはカナダで出産した娘には運よくファミリードクターが見つかっていて、

毎回の検診で先生と仲良くなっていたので、

ジーノのドクターになってくれるかってずけずけと以前、お願いしたことがあった。

そしたら

「もちろんあなたのドクターになるわ!受付に電話してファイルを作ってもらえばいいのよ〜簡単よ!」

なんて軽い感じで口約束していたので、

これを機に、早速電話。



だが

電話…出な~~~~~い!

アホみたいに何度もかけてもずっとお待ちくださいのメロディーが鳴ってるだけ。



仕事の休み時間ごとにかけてたけど全くつながらず。

15分…30分…

3日目、

電話持ったまま45分待ってやっと誰か出た!



すると

もちろんドクターと私の口約束など受付が知っているわけもなく…

「先生が本当にそう言ったか確認して、今日か明日折り返し電話します」

と。

疑いつつもまた待つしかないのか。



もちろん全然電話かかって来やしない。


allergy-04




さらに4日目にしびれを切らせてこっちから電話するもやっぱり誰も出ない。

いくつもクリニックが入っているビルの受付と言っても

そんなに受付って忙しいか?の怒りが止まらない。

allergy-06



結局また

45分くらいメロディーを馬鹿みたいに聞いたあと

出た受付が言ったのは、

「私担当じゃないから、担当に電話つなぐわ」

と…

でもプルルるなってるだけで15分たっても担当とやらは出ず。



いやあ夕方だから帰ったんじゃない?の疑惑。

アホみたいだし

こんなことばっかりしていられないんだよ!!

とばかりに電話を切る



もうこの時点で蕁麻疹は治りかけ。

私が気にしなければもういいんだろうけど、

ここまでの時間とエネルギーを無駄にするのも尺なので…

ファミリードクターは諦めて、

次はアポ無しで行けるクリニックヘ( Walk-in Clinic ) 相談に。


ここも無料だけど、

アポなしなだけに…待ち時間問題。

でも家のすぐ近くに、前日にオンラインでアポ取れるクリニックがあるって調べたのでそこへ。



この時点で、

やっと本物ドクターに会えたのは

蕁麻疹が出てからもうすでに一ヶ月半経ってるからね。




もう何らかの知られざる原因で発症してた蕁麻疹、何らかの知られざる原因で治ってきたわ!(怒)




まあそのドクターもアレルギー科を紹介してあげる、と紹介状を書いてくれるだけの人。

何がドクターやねん!と突っ込みたい。



紹介状を得て、

同じクリニック内のアレルギー専門医に会えるのは再来月って言われて…

マジか…?と受付の人にキレぎみで強く言ったら

「ああ次の水曜日に空きがあるようね」

イヤイヤ、あるのかい?ちゃんと仕事してよ!!!と。


で、

アレルギー専門医にやっと会えたはいいんだけど…

ここに来てどうでもいいけど

このドクターはなんとも信用できない目

をしてるんだよね…

2ヶ月してこんな結果かよ?と突っ込みながらも、


その先生によると

「アレルギーの原因ははっきりわかることは少ない」

と。

てめぇ、なんのためにドクターしてるんだよいったい!(笑)


「疲れてるときに免疫力が落ちて反応が出やすくなることはある」


って、

ど素人でも想像できそうな言い草だ。



ここまで来てやさぐれても大人らしくないが、

とりあえず血液検査とかで調べられないんですかね?と強く出る。


「血液検査じゃあしてみよう。近くのCLSCに行ってみて」

と。

その足でCLSCに行って聞いたら

でた、受付の女!!!


「もうどのCLSCでも血液検査はやってません。総合病院に行って。」

ドクターの言ったことがどれだけ信用できないかわかりますか?

ちゃんと仕事してよ!



このタイミングで、電話。

忘れたころに、初めに電話してた娘のクリニックから、

ファミリードクターの件で先生に確認が取れたと。


ってか、電話してから2週間は経ってるよね。

もう今特に健康問題があるとすれば、

受付の雑な仕事による、医療システムの無茶苦茶なことからのストレスで血管切れそうだわ!


と叫びたい。


ここまでの来たら断る理由もないのでファミリードクターになってもらいましょうよ、とアポ。
電話口でジーノのファイル作るって対応した受付の女が鼻歌歌いながらだったのが失礼極まりなかったのは余談だが(笑)




日を改めて総合病院へ血液検査へ行ったが、この結果はファミリードクターが見られるらしいので

後日の信頼できないドクターとのアポはキャンセル。



オッケー、

娘のドクターだからやっと安心して会える相手なのだけど

この人も所詮ちょっとアドバイスして、アレルギー専門科ヘ紹介状を書くだけの人


紹介状を持って…受付へ。

「こちらから電話します」

でた!!!

電話しろよ、まじでー!!!

期待せず待ってるぜ(笑)
3日して電話来たけどな仕事中、しかもトイレに行ってたときに鳴って出られなかったのは余談だが(笑)



また別のアレルギー専門医とのアポ。


その先生にやっと会えた日、もうすでに蕁麻疹のジの字もなくなってたし、

なんのために会った?ってくらいクリスマス時期が遠い記憶(笑)


まあこの先生に全く罪はなかろう…

と思ったら

「(受付の間違いで)僕らはここで今日会うはずじゃなかったんだ」


と言われたときは

ごぉおおらぁああ~~~!!お前もか!!!!!!!!!!!ε=ε=(怒゚Д゚)ノε=ε=(怒゚Д゚)ノε=ε=(怒゚Д゚)ノ

と。


アポ取りの受付の女のミスで

私のアポは本来その先生の働く総合病院(街の遠い果にある)で取る必要があったそうで、

その日は無駄足だったという結果。

仕事ほぼ一日休んで来てるからね(笑)

単なる間違いとかもうやめて欲しい!

でもって誰か謝れ!!!



結局

「総合病院に電話してアポ取り直して、来月」

来月だぁ?

いやあここで電話させろ…!と強く出たが

もちろんこの病院も電話はラインが混んでますのメロディー。





もう諦めてしばらく電話してなかったけど怒りが収まっった数日後、電話。

今度は留守電があったのでとりあえずメッセージ残す。

また、期待せず待ってるぜ(笑)



また3〜4日してコールバック。
今回もコメディーみたいにトイレに行ってる2分の間に電話鳴って出られなかったのは余談だが。

また電話してやっとつながって

結局エビ12匹を持って来院が、今日。



エビ?


原因は…初めにナースが言ってたのと同様、 抗生物質説がまだ有力らしいが、

はじめの蕁麻疹が出た日にそういえば中華街でエビフライを食べた、

エビは問題ないはずだが妊娠中にちょっとエビで痒くなったかすかな記憶も話していたのでって話をドクターにしていたら

エビもテストしよう

となったわけ。



もう3ヶ月も経つとこのへんどーでも良いけどね(笑)

ってわけで

エビを食って椅子に座ってひたすら待つ

をやっています。



半日くらいで終わるかなーって思ってたけど

いやあこりゃ今日は仕事いけないだろうな(笑)のウスノロさと病院からの距離。

まあそれならそれでいいさ

仕方ない、ともう諦めておりますよ。


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エビか否か

抗生物質か否か。




ほんとどーでもいいわ、もう。



右隣に座ってるおっちゃんは

ピスタチオでテスト中。
いやあ疑わしいなら食わなければいいよね?と思うのはここまで来るのに何度もヤサグれた私だけか?



ドクターも受付ももうしばらく会ったり電話したりしたくはないし。


結局この一連で一番感じたのは電話ストレス。

話がいちいち食い違ってても見えない誰かを責めることもできず。

ほんともうそれぞれ仕事ちゃんとしてくれと。


allergy-05



概要だけ書いても

こんな感じでストレスマックス。

この出来事を大雪の極寒の時期、

インフル、腰痛、頭痛、寝不足と闘いながら過ごしていたのは余談だが…

というわけで、

日本だと皮膚科へ行って金払って薬もらってはいバイバイな話なのかもしれないが、

カナダでは医療費はタダでも

ドクターにアポを取る、受付(の女)と格闘、コールバック、誤信情報、などなど

もろもろに強気で挑んで3か月かかったりするんですね。

言語がどうとか言ってられないんです。

自分が強くいないと、仕事やらない連中の中怒りで狂いそうになる時がありますよ~。

いやあ今回は参った。

でもって、

エビじゃなかったっぽいな。

この件はまだ解決しておらず、

来月(5月)にもう一回アレルギー科来てって言われてますが、

次回のアポ、本当に必要なのかはわかりません。

クリスマスからどんだけかかって本当の答えが出るのか出ないのか。

気の遠くなるような話です。

私の楽しみにしていた夢の10日間は何処へ・・・・・・・・・








  
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【122】確実さと言う保証や安心感のなさ



お久しぶり、ジーノです。


先月末で正式に移民して5年目となりました。
学生のころから数えるとカナダ滞在歴11年くらいになりますか・・・

最近はマイナス10℃くらいなら手袋無しで外出できる自分がいて、

寒さも慣れたもの。

生活感覚も外国にいるという実感は殆どありません。




それでも全然慣れない事というのはやっぱりいくつかあって…

今日のお題は

カナダでの「確実さと言う保証や安心感のなさ」について。



何をするにも確実に情報が発信され受け取れる日本との違いは

暮らしていく中でやっぱり大きいです。


そして問題が起こったときに

誰の責任なのかはっきりしているところも日本ならでわのことで、

こちらではこれは常に不透明であることも多いのであります。



先日、

起きたら停電!となっていた朝があり

早朝から懐中電灯片手に娘と朝食。

手探りで仕事へ行く準備と娘の支度、家事をしていたのです。


夫からの情報だと

朝8:15に復旧予定だと電気会社のウェブサイトに載っているそう。

このウェブサイトの情報はまあ毎回当てにならず…

とりあえずいつものように娘を託児所に届けたあと出勤し、帰宅すべく17時過ぎ…

一足先に帰った夫からまだ電気が復旧していないとの連絡。

ウェブサイトは

白々しくも18:15頃の予定と変更になっているそうで…



日中ずっと冷蔵庫は動いてなかったし、

お湯も出ないし

第一暖房が切れているので寒い!

普段は20〜23℃くらいの室温設定なのに

10℃になってる…!



夕方暗くなってきて

月明かりならぬ、窓の外の雪明かりで生活…
娘は懐中電灯やろうそくを見るとハッピーバースデーの歌を歌い始める癖があるので楽しんでいる様子でしたが



18:30になっても全然電気がつかないので

また情報見てみると

23:30に変更されてるではないかっ。(更新されてるだけマシ?)

マジかよ!

昨日の深夜0:00頃からの停電、まる一日!

ここ一応先進国ですよね?!


次の日は電気がついてくれたけど、

家の外には

どでかいジェネレーターが爆音とともに稼働中。

何だ、復旧してないじゃんか!!!


その爆音で寝られない!っていうのに

誰かが直してる気配もなく

ジェネレーター(発電機)に任せっきりで、もう2週間経ってます。


generator
その大きさ、貨物の2~3個分が4台も!



先週電気会社からの公式文書?がポストに放り込まれていたのですが、

復興に約10日かかり、騒音でご迷惑をかけております

って書いてあったけど

その10日ってのはもちろんとっくに経っている


でもって

原因は電気の線が壊れているそうで

その修理のための部品の手配などで時間がかかっていると思われる。(あくまで想像)

だから

その見積もり時間を計算した上で10日って割り出すんじゃないのかい?

ということで

10日ってのはどこの目安で言ってるのか分からないし、

部品の手配の会社から部品が届いてないから作業できないとか言われちゃって

責任は電気会社ではない、となり

住人は誰も責められないのです。

つまり責めても意味がないのであります



このように確実な情報提供がない分、

住人も諦めが良いというかなんというか

抗議の電話をするとかも特になさ気な感じ。

日本じゃ、

おいどうなってんだー説明しろっていう声が聞こえてきそうなところ。

まあ確かに爆音はうるさいし、

巨大げねれーたー4台のせいで路上駐車スペースが大幅に取られているけれど、

電気は使えることは使えるし

まあ仕方ないなあって思っている程度。



こないだなんて

帰宅のバスをマイナス20℃の中待っていたけど

15分毎に来るはずの便が一本来ない。

つまり致命的な極寒の中、

結局30分も外で待つ結果に。




帰宅ラッシュ時ドンピシャ時刻だったので、

ものすごく長い列ができ

みんな同じ思いで今か今かとブルブル震えながら待つ。


日本じゃ文句たらたらの時間だろうし、

原因はなんだよ、どうなってんだよ

と問わずにはいられない。


しかしこちらはそういうところ、

ウィンターワンダーランド、カナダ。




逆にバスがやっと来た時はみんなで拍手喝采。

ドライバーにハイファイブしたりな(笑)


多分一本来なかった原因は

たまたまそこ担当のドライバーが風邪で休みやがって代わりがいないとかその程度のことだと思う。

でも原因突き止める人はいないし、

来たバスのドライバーに聞いてもらちは開かない。

さあ?って言われるだけ。

みんなもなんだろうポジティブ思考なのか?逆にやっとバスが来たことに大いに喜ぶ。


家について冷えた身体が自分の温度に戻るまで毛布にくるまって

熱いお茶を飲んで、

今年の冬一番の40分以上かかった致命的な寒さだった。


こんなのに慣れてしまうと、

電車が数分遅れただけで

アナウンスが入り

謝罪が入り

どこからともなく現れた駅員が自ら遅延証明を配ってくれるなんていう日本の「当たり前」


非常に異常であると思うのです。


スケジュール通り運行するのが当たり前、

代行のドライバーを手配するのが当然、

とされているような日本ではこんな思いしなくても良いのだろう。


でも

この寒さをみんなで(意味もなく)乗り切った!っていう(意味もない)喜び

日本ではあまり味わえない人との繋がりな気がする。


こんなこと頻繁にあっては困るが、

結構カナダではあるし、

こんな時こそ一番

みんなで同じ地球に生きてるって気がするジーノです(笑)


不便なこともたくさんだけど、

おおらかで人間らしいカナダ人達といると何故か元気になれるのです。





  
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【110】タトゥー、鼻ピアス、レインボーヘアーに…殺し屋

お久しぶりです。

仕事復帰して2ヶ月半が経ちました。



復帰前は

子育てとの両立大変だろうなあ〜

仕事への頭切り替えできるかなあ〜

朝遅刻せずに行けるかなあ〜

の不安や

娘が託児所を気に入るだろうか〜?

他の子と仲良く遊んでいるだろうか〜?

ご飯食べてるだろうか〜?

お昼寝ちゃんとできるんだろうか〜?

に加えて

これらの不安にかられて仕事どころじゃないんじゃないかなあ…?

なんて想像していました。




しかし

人間って慣れるもので…

娘も私も一度ルーティーンができてしまえばなんてことなく

今日まで来ています。


確かに大変でないといえば嘘になりますが。


なんてったって

自分、毎朝4:00、4:30起きですし(笑)

それでも自分の支度、弁当詰め、掃除、皿洗い、娘の朝食…としている出発いつもギリギリ(笑)

出際にう○ちされると軽く7〜8分のロス(笑)

寒い時期は分厚い冬ジャケットや手袋、雪靴を履かせてから出るのでね、そこでも10分弱ロス…

嫌がる娘に着せるのはホント、一苦労(笑)

バス一本乗り遅れたら欽ちゃん走りしてギリギリ仕事に間に合うくらいの感じです(笑)


しかし

勤務中は無になれる時間があり、

同僚とたわいない話をしたり、育児以外のことをするのは

精神的に非常に大切だなあと感じています。



娘との時間は朝の慌ただしい時間と、

帰ってきてご飯、お風呂、寝かせるときのみ。

明らかに託児所で過ごす時間のほうが長い。

いったい親の役割ってなんなんだろう?って疑問も湧いてくる今日この頃。


こんなふうに夜も慌ただしく、

幸い(いわゆる育メンとやらの)夫との共同作業なのですが、平日はお互いほとんど遊んであげる時間もなく、

週末こそいっぱい遊んでやるんだ…!と思うのだけれど

娘は週末も託児所のおばさんやお友達の名前を呼びつつ、

帽子や手袋を自らかぶり、

リュックを持ち出して、玄関のとこで待機してるっていう(笑)

悲しいやら面白いやら…親心は複雑ですねえ…



ってなわけで、

今回は仕事場の話。


Worker-01




モントリオール発症の某ファッションブランドの会社で働いているのですが、

ここ数年でかなり会社が良いか悪いか大きくなっちゃって…

ジーノのいた部署は上司が変わり、以前より働く環境は改善されたように思います。

前の上司は…みんなに好かれるすごくいい人だったけど、

頭の中が花畑?って感じの平和重視の人でして、

まあ問題を解決する能力が低かった…(笑)


言ってみれば線引きを使って線を書くべきところが手書きであやふや…みたいな現場でした。


新しいボスは…物事白黒つけるので、

厳しいですが、いろいろはっきりする。

ジーノはこっちのほうが好きです。

とは言ってもカナダレベルでの話なのでね、

日本で会社勤めしたことのある私にはゆるいゆるい。

戸惑うくらいいろいろゆるゆるなんですが(笑)


人事の入れ替わりが激しい職場の割に大好きな同僚がたくさん残っていて

行くのが苦ではないですが

会社としては…まあほんとに思うところいろいろありますわ


そんなわけで、

育児休暇あけ、改めて日本の会社で働くのと違うなあと感じています。




今日はその違いをちょっとリストアップしてみました




給料日が2週間毎制

これは基本的な違いですが、月締めだと生活きつい人がいるからでしょうか?それでも次の給料日前にすっからかんになってしまう人がいて…ホント馬鹿だわ…と思ってしまう。


定時で何がなんでも帰る
4:00までならほぼ4:02にはもう誰もいません(笑)切のいいところまで仕事終わらせて…いや終わらせたい…なんてちょっと残ってたりすると、「何してんだよ、終わりだよ、明日明日!」と急き立てられる(笑)帰宅前のトイレ、ジャケットを着るって作業も含めて4:00まで。
普段は歩くのも遅いし、仕事もシャキシャキやるカナダ人ではないですが、定時前には爆弾でも爆発するの?って避難並みにシーユートゥモロー!


有給はほぼ強制的に取らせられる

日本でこれができたら結構おお〜って感じですよね!すまなそうに取る必要もないので、労働者の権利として確立している感じです。まとめて2〜3週間取る人がほとんど。


人事部の対応など超〜遅い

近年は給料明細や有給の申請等がすべてオンラインで操作するシステムなので、いい意味でも悪い意味でも自動的。人事部の人の顔すら知らない。なにか問題があればEメールください的な対応なのだけど、メールの返信がものすごく遅いので二度手間なんだよね…(怒)
復帰してすぐ自分の給料明細が見られなくて人事部に連絡して1週間待っても返事がないから部署の上司経由で連絡とってもらっても音沙汰なしってどうよ?ネットの時代とは言っても、メールメールって、電話番号さえなくて、ホント全然便利じゃない…2週間経ってやっと連絡がついたんだけど、メール来なかったよ?ってとぼけられる始末。デジタルの世界は…証拠隠滅もできるからね、ホント腹立たしい。ということで、結局勤務第一週目給料の額が足りなかった分、2ヶ月たった今も調整されてないので待っている状態…ほんとおいおいだよ!顔が見えないので怒りもぶつけようがないのがイライラなのです。


備品はいつも欠品中かダイブできるほどあるの両極端

備品の欠品は命取りな現場のくせに誰が管理しているわけでもないし、自分の作業がしやすくなるっていう自己中の同僚があちこちに冬眠前のリスかクマかってほど個人的に蓄えていたりするため、全体量も把握していない。あればあるだけ使っちゃうし、ないと、それを理由に仕事しない。


ソファーは必ずある

カナダの仕事場には必ずソファーがあり家のようにくつろげる空間が設置してある。もちろん寝るのもよし。(靴のまま)足をテーブル乗せして大いにリラックス。うちの職場には卓球台もある。しかも極端に邪魔くさい本格的なデカさのが。


ファーストネームしか知らない同僚や上司

日本では必ず○○さんとか名字の方でまずは呼ぶと思うんだけど、こちらでは上下関係構わずファーストネーム。名字を知ってる同僚はいないに等しい。ラフだけど…たまに同じ名前の人がいてややこしい。ハメハメハ大王の島的な(笑)


パートも上司も時給制
固定給ってのがなくて、いくら上のポジに行っても時給制。給料の値上げは結構頻繁にある。ってのは長く務める人がいないから、同じとこに何年もいるとそう感じるのかも。ちなみにバイトって枠がなく、週35?時間以下はパート、それ以上がフルタイムなだけ。正社員、とかって枠もしっくりくるポジがない。したがって、責任の重さも個人個人にあるが、誰にもないというのも事実…いいか悪いかはその時による。


遅刻する、すぐやめる、蒸発する

かなりの頻度で遅刻魔がいる。2〜3分の可愛いものから、2時間とか…ほとんど寝坊が原因。言い訳は「アラームが鳴らなかったから」って言っちゃうところもダメダメ。もちろんボスも把握しているが、注意してもあまりなくならない。本人たちもすまなそうな感じで出勤とかではなく、堂々と入ってくるし(笑)
困ることといえばその分時給が減ってしまうとみんなの前で嘆くこと。だったらちゃんと来いよ、と言いたい。Ginoはぎりぎりの時があって走って出勤したら「歩いていいよ」って笑われた。もう時間なのはわかって急いでるんだアピールはあまり通じないカナダです(笑)
そしてすぐに辞める。理由もよくわからないまま自然蒸発したり、連絡なく単に来なくなったり…仲良くなった人だと切ないです、水臭いと感じる、これ。
でも一番驚くのは、昨日あんなに張り切ってアピールして面接に来て雇用されたのに1日目から連絡もなしに来ない奴…マジ、社会人としてえ?!って驚き。
基本みんな働きたくない模様(笑)


タトゥー、鼻ピアス、レインボーヘアーに…殺し屋?
とにかく服装がゆる〜い!(笑)ファッション業界っていう仕事柄もあるんでしょうが。全身タトゥーguyがいても全然おどろかないし、今流行のパステルカラーのレインボーで染めたヘアスタイルの子が受付、会計士、人事しててもふつー(笑)
こんな奴が面接に来ても一発でダメだろうなーっていうレベルのツワモノ勢揃いです(笑)

神経質な撫で肩男がうちの部署のリーダーなんだけど、鼻ピアス野郎でして…初日は指示を聞く間、牛みたいな鼻リングが気になって話が聞こえなかった(笑)いや、リングしか見ていない状態に。最近ようやく慣れてきたけど、目を見ることにしたから。ただ彼はかなりの挙動不審野郎で…目をそらしてくるのでまたリングへ…の悪循環(笑)
というわけで日本の会社員みたいなビジネススーツを着ている人は…多分ダウンタウンの金融業界の当たりに行ったら何人かいるかな、くらいでほとんどの職種はラフな格好で仕事。うちの旦那も管理職だけど毎日ジーンズにTシャツ(笑)

中には明らかに映画に出てたら殺し屋の役柄ですよね?の格好で通勤中の人をキャッチ。
Worker-02
冬バージョン

Worker-04
春バージョン

Worker-03


感情表現が自由
日本では仕事やプライベートで疲れていても上司の前ではそれを隠すまたは悟られないようにするもの…しかしこちらでは普通に「疲れた」とか「眠い」とか「お腹空いた」「早く家帰りたーーい」とか言う。ボスさえ言ってる(笑)それでもってあくびも遠慮なくしちゃったりね…まあ品格とか仕事モードの境界線が全体でゆるい。


こんなふうにいろいろゆるゆる&ダメダメですが…気は楽ですね(笑)



  
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【109】カナダのトイレの話


黒幕がいそうなドラマの末、

娘を託児所ことガードリーに預け始めて約一カ月が経ちました。

早め出勤の私は、朝4時半には起きる日々。

それでもなんだかんだ家を出るのがギリギリになってしまう、せわしい毎日であります。


自分といるよりはるかに長い時間そこで過ごさせているわけですから、

プライベートの託児所ということもあって

娘がうちとは違う匂いを髪の毛や洋服につけて帰ってくるので
アラブ系のところなのでなんだか知らないスパイスっぽい匂い♪

よその子みたいで・・・・なんだか切ない気持ちになったりします。




娘は早くもなじんでいるらしく

ガードリーのおばさんの名前さえ覚え、

楽しく過ごしている様子。


親が心配するほど子供はやわじゃないんでしょうねえ・・・

たくましい限りであります。



さて、今日は

以前ちょっと触れたこともある話題ですが

カナダのトイレの話を書きたいと思います。


それはそれは、いろいろ日本と事情が違います。




まず言わせてもらいたいのは…

カナダの公衆トイレは、はい、

残念ながら、「超」がつくくらい汚い!!!!



世界中旅してきたジーノですが…

裏切ることなくここまで毎回トイレが汚い国も珍しい…!

と思っています



ちなみにどこで入ってもキレイなトイレばかりだった国は、

地中海にある「キプロス共和国」でした。

ハイウェイにある小さいガソリンスタンドの掘っ立て小屋みたいなトイレでさえ

舐められそうなくらいピカピカだった覚えがあります。

他の国はどこもまあそれなりだった…(。-_-。)





カナダは、本当にトイレに行くのが嫌!


大きいショッピングモールでさえ、朝一番に行っても汚い



で、その汚さが毎回驚きのレベルなのですよ。


どこ掃除してんの?

いつ掃除してんの〜?

って。

掃除当番シートみたいなのはよく見るし、

済…って書かれているけどねえ(笑)

canadiantoilet-01
カナダは性別問わずのトイレも多いです。




まあ掃除の問題というより多くは

使う人の問題だとは思う。




イスラムの方も多いので

携帯ウォシュレットなのかなんなのか

便器付近が水浸し、なんてのは頻繁・・・・



中には

どうやって座ってるの?

自分が用をたしたあと、

振り返らないの?

って疑問に思う謎の位置に大量の汚れ



そして、

少なくとも流せや…!!!

って叫びたくなる頻度で毎回流してないので

前の人のものを見てしまう…という

発狂モノのおぞましい光景がよくあるのです。



女子トイレでこれだもんな…(つД`)ノ


ちなみに、

レストランとか食品扱うスーパーのそれも何ら変わりありませんので…。




ほんとに汚い話で申し訳ないけど

カナダに旅行の際には

必ず除菌シートなり持ってきてくださいね。

それか便器に浮いて座る腹筋力を鍛えてくるかです(笑)




それから、

トイレのドアの下や脇が大きく空いている。


canadiantoilet-02

canadiantoilet-04


これ、覗こうと思えばできますから…(笑)




安全性の関係もあるのでしょうが、

日本人的には密室感がなく落ち着かない(笑)


鍵もかなりきゃしゃなものが多いので、

何かの拍子に空きやしないか、常にビクビクしてる〜ってわけです。

canadiantoilet-03



ちなみにこちらの常識としては

人が入ってるか確認するとき、

そのドアの下を覗き込んで(!)足があるか見る(笑)

ってやり方が主流です




ごく稀に

トントンとノックしてくる人がいますが、

日本のように無言でノックし返すのではなく、ちゃんと言葉で答えましょう。

答え方としては、

「I'm in!」(入ってるよー!)

とか

「It's going to take awhile!」(もうちょっとかかるよ〜)

とか

「It won't be long!」(もうすぐ出ますよ)

とかが妥当かな…




次に、

住宅のトイレの話としては…

日本のトイレのようにパワフルに水が流れません。


そしてトイレットペーパーの質の問題もあり、溶けにくく

そりゃあもうよく詰まる


こまめに流しましょう…

流れたと思っても、水と共に戻ってきたりするので最終確認も必要。


ご存知の方も多いと思いますが、

バスルームってのは基本お風呂と同じ部屋にあるので

落ち着かない。(ジーノはもう慣れましたが…)



そして手を拭くタオルがおいてある家って…少ない気がする


友達の家に行ってもほぼ見たことがないので、いつも自然乾燥〜



うちはお客が来たらそれ専用のタオルを渡すんだけど…結構驚かれるしね(笑)
でも私らの使うバスタオル等で拭かれるのも嫌なので、逆に。




日本は基本他人のことを一番に考える精神があるので、

やっぱりトイレはきれいだし、きれいに使おうという傾向がだれにもあるのですが。

こちらでは言い方悪いけど・・・自分さえ用が足りればあとは知ったこっちゃない、という感じ。


ちなみに

日本へカナダ人が旅行で行くと、

そのトイレのきれいさというより、

機能の多さに戸惑うんだとか。



とある人は

「ボタンがいっぱいあって、どれで流していいかわからなかった」

「結局一番それらしいのが紐のだったので、誤って緊急ボタンを引っ張ってしまった」

とか。(笑)


ある人は

「日本人ってトイレに対して本気で取り組んでいるんだね!」

と感心していました。

最近は少なくなったけど、和式のトイレはいまだにどっちに向かって座るべきなのか、

外国の人はわからないそうですね。



ってなわけで、

旅行の際、留学の際、

グルメ、カルチャーの違いはもちろん、

生活の基本となる現地のトイレ事情を観察してみるのも面白いと思います!



  
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