日本も夏休み真っ盛りですね。
こちらの子どもたちも
6月の終わりから長い夏休みに入っています。
両親が共働きをしているのが大半なので、
バケーションに行くか祖父母に預ける、以外は
この時期子供は
何らかの「サマーキャンプ」に参加して
1日を過ごします。
美術館主催のアート系、スポーツ系、宇宙を学ぶ系、
中には英語を学ぶためのイングリッシュキャンプなんかもあったりして
値段はピンキリですが
探せば色んな種類のサマーキャンプがあり
その人気度はすさまじく、
春には定員オーバーになるので
早めに計画を立てないと参加が難しいものも中にはあります。
その中でも
何しろ格安なのは
地域のコミュニティーセンター運営のサマーキャンプです。
一週間でおやつ代込み4000円前後で値段も手頃。
これも値段がゆえに
募集が始まってすぐ登録しないと定員オーバーに!
私も娘のために
まだ雪ちらつく春、息子を抱っこ紐で抱えて朝イチで並んで
やっと席を確保できました。
さてさて
キャンプと言っても泊まりというわけではなく
朝8時前ころから夕方まで
いろんなアクティビティーをしながら
同年代のこと遊んだり学んだりして1日を過ごせるというもので、
ほとんど週単位で参加します。
学校がある地区のものは、
クラスの子と会えたり
他校の同年代の子だったり
社交性も身につけられ
学校とは違う環境で成長できるかんじです。
私の娘も
習い事のブラジリアン柔術のキャンプを一週間、
それからコミュニティーセンターのキャンプを3週間、
参加しています。
送り迎えはそれなりに大変ですが、
娘が夕方生き生きして楽しんで返ってくるので
こちらも嬉しくなります。
家にいるより
いろんな刺激が得られるし、
子供は活動的に越したことはないなあと思います。

この時期、街で見かける派手めの色のおそろいのTシャツでいる集団がサマーキャンプの団体です。
公園に行ったり、
ピクニックに行ったり、
プールに行ったり、
映画に行ったり、
時に珍獣をどこからか連れてきて触る体験できるなど
子供を退屈させない工夫がされています。
大学生などはこの時期、
サマーキャンプのリーダーとして仕事も提供されるので
需要に供給、成り立ってます。
管理体制は別問題として(汗)
自分の時代は
夏休みと言っても宿題もあったし、
毎朝6時には公園でラジオ体操、
プールカードにハンコウを貰わなくてはならないので
学校のプールにも行っていたし、
お盆の数日くらいしか
本当の休みみたいなのはなかったなあと振り返ります。
それでも海や山の麓、田舎で育ったので
汗をかきながら近所で遊んで忙しい夏休みだったなあと。
娘は都会っ子なので自然と触れ合う機会が少ないかもしれません。

家で粘土で作ったカタツムリを売りつけてくる娘です。それにしても値段の差がすごい(笑)
こうやって小さい頃の記憶が作られて行くと思うと
やっぱり育った環境っていろんな価値観や
将来の考え方や感覚に大きな影響を与えるなあと思います。
とりあえず今年は
キャンプ初参加なので、
娘に普段習い事でしかない(半分イヤイヤ行ってるような)ブラジリアン柔術のキャンプに参加できたことで、
習い事での友達の輪が広がったので
それだけでも充分良かったと思っています。
来年余裕があったら
ちょっと変わったキャンプを体験させられるといいなあと思います。



スポンサーサイト