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メープルランドの日常

~愉快でユーモラスなバイリンガル都市生活ブログ~

【189】夏休みサマーキャンプ



日本も夏休み真っ盛りですね。

こちらの子どもたちも

6月の終わりから長い夏休みに入っています。



両親が共働きをしているのが大半なので、

バケーションに行くか祖父母に預ける、以外は

この時期子供は

何らかの「サマーキャンプ」に参加して

1日を過ごします。




美術館主催のアート系、スポーツ系、宇宙を学ぶ系、

中には英語を学ぶためのイングリッシュキャンプなんかもあったりして

値段はピンキリですが

探せば色んな種類のサマーキャンプがあり

その人気度はすさまじく、

春には定員オーバーになるので

早めに計画を立てないと参加が難しいものも中にはあります。


その中でも

何しろ格安なのは

地域のコミュニティーセンター運営のサマーキャンプです。

一週間でおやつ代込み4000円前後で値段も手頃。

これも値段がゆえに

募集が始まってすぐ登録しないと定員オーバーに!


私も娘のために

まだ雪ちらつく春、息子を抱っこ紐で抱えて朝イチで並んで

やっと席を確保できました。




さてさて

キャンプと言っても泊まりというわけではなく

朝8時前ころから夕方まで

いろんなアクティビティーをしながら

同年代のこと遊んだり学んだりして1日を過ごせるというもので、

ほとんど週単位で参加します。




学校がある地区のものは、

クラスの子と会えたり

他校の同年代の子だったり

社交性も身につけられ

学校とは違う環境で成長できるかんじです。




私の娘も

習い事のブラジリアン柔術のキャンプを一週間、

それからコミュニティーセンターのキャンプを3週間、

参加しています。


送り迎えはそれなりに大変ですが、

娘が夕方生き生きして楽しんで返ってくるので

こちらも嬉しくなります。



家にいるより

いろんな刺激が得られるし、

子供は活動的に越したことはないなあと思います。


summercamp-01
この時期、街で見かける派手めの色のおそろいのTシャツでいる集団がサマーキャンプの団体です。


公園に行ったり、

ピクニックに行ったり、

プールに行ったり、

映画に行ったり、

時に珍獣をどこからか連れてきて触る体験できるなど

子供を退屈させない工夫がされています。


大学生などはこの時期、

サマーキャンプのリーダーとして仕事も提供されるので

需要に供給、成り立ってます。
管理体制は別問題として(汗)



自分の時代は

夏休みと言っても宿題もあったし、

毎朝6時には公園でラジオ体操、

プールカードにハンコウを貰わなくてはならないので

学校のプールにも行っていたし、

お盆の数日くらいしか

本当の休みみたいなのはなかったなあと振り返ります。


それでも海や山の麓、田舎で育ったので

汗をかきながら近所で遊んで忙しい夏休みだったなあと。




娘は都会っ子なので自然と触れ合う機会が少ないかもしれません。


summercamp-02
家で粘土で作ったカタツムリを売りつけてくる娘です。それにしても値段の差がすごい(笑)


こうやって小さい頃の記憶が作られて行くと思うと

やっぱり育った環境っていろんな価値観や

将来の考え方や感覚に大きな影響を与えるなあと思います。


とりあえず今年は

キャンプ初参加なので、

娘に普段習い事でしかない(半分イヤイヤ行ってるような)ブラジリアン柔術のキャンプに参加できたことで、

習い事での友達の輪が広がったので

それだけでも充分良かったと思っています。

来年余裕があったら

ちょっと変わったキャンプを体験させられるといいなあと思います。



  
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テーマ: 子育て・育児 | ジャンル: ライフ

【187】独りぼっち3週間


気温も30度越えして蒸し暑いモントリオールです。

夏のフェスティバルの時期でもあるので

毎日毎週末どこかで何らかのイベントが行われています。

summer street festival 2023
うちの近所でも夏中大きな道を歩行者天国にしてストリートフェスティバルを開始しました。
市や地域が主催なので無料で遊べたりフリードリンクを配っていたりなかなか子供持ちにはうれしいことです。






子供がいることで

日々の忙しさはこの7年ほど尋常ではありません。



これは子育てに関わった経験のある親は

誰しもわかってくれると思います。


人生において子供を持つことは素晴らしい経験ですが、

自分の自由な時間を持つことがものすごく難しくなるのも事実です。

特に子供が小さいうちは。




しかし、

奇跡のような3週間が私に訪れました。



夫の有給がたくさん残っているのに

私は新しい仕事を始めたばかりだったので

今年は一緒に休暇が取れない、ということで

夫の提案で

夫が子供ら二人を連れてフランスに里帰りしてくる

というもの。

その間、ワタシは気ままな一人暮らしができるってわけです。


娘がまだ小さい時、

クリスマス時期に一週間娘と夫だけでフランス里帰りをしたことがありますが

あのときは私に謎の蕁麻疹が出て

全く休めなかった5年前以来です。


まだ18ヶ月の息子を抱っこ紐で、

はしゃぎまくるわがままで声のデカい娘と手をつなぎ

正直、一人で子供二人飛行機で連れてくって大丈夫か~?

と思いましたが

有給をできるだけ有意義に過ごしたい夫は

この提案は決定だ!と言います。



もちろんこんなチャンスないので

私が賛成しない理由はないのでした。



3週間も子供らと離れるのも寂しいですが

決まったとなれば

やりたいことは山ほどありぃ~!




まず、

誰にも邪魔されずトイレに入れるだけで

夢のようです。

これは本当にストレス激減です!


自分の意志または目覚まし時計が鳴るまで起きなくていいなんて

夢のようです。

いつもは息子の鳴き声か、蹴り、娘か夫が出す朝の音で起こされます。




帰宅時間を気にせず閉店時間まで買い物できるなんて

夢のようです。

ウィンドーショッピングってやつで特に買わないけどぶらぶら!


夕食の支度も自分だけなので簡単に済ませられるなんて

夢のようです。

どうも肉食の夫がいないとベジタリアンになるらしい自分を発見!



平日に友達と遅くまで飲みに行けるなんて

夢のようです。

モントリオールには数多くある小洒落たバーから抜選して2軒はしごしました!



普段行けない、または未開拓な地区に週末一日かけて足を伸ばす事ができるなんて

夢のようです。

北の方にある蚤の市に行けたのは、街の違う顔を見られて楽しかった!



何年も機会がなかった裁縫プロジェクトやアートプロジェクトを床に広げて集中してできるなんて

夢のようです。


床に裁縫用具を広げられるだけで奇跡!子供がいると危ないのでこんな些細なこともできませんから!



子供がいたのでは絶対見られない(見させられない)映画を毎晩見られるなんて

夢のようです。

夕食をソファーで食べながら古い暴力映画を見る(笑)血とか銃とか(笑)



元々夜型人間な私が気兼ねなく夜更かしできるなんて

夢のようです。

普段動画は音無しでも再生できるかできないか、とういうくらい見る暇がありません。ネットサーフィンなんかもできないに等しい!





一番のピークは

平日に日本人友達と飲みに行って

深夜2時すぎに雨の中自転車で

二人でチャゲアスを熱唱しながら帰宅したことかな(笑)

あんなにアドレナリンが出たと思ったのは

20代以来ないんじゃないかと。



中年ママでも

元気になれる事をたまにして

頑張っていく糧にしたい。



夫よ、ありがとう。

義両親よ、ありがとう。




この3週間に、

普段できない本当にいろんなことをしました。


でもふとした瞬間には

フランスから送られてきた

娘と息子の動画や写真を眺めてしまう自分がいて、

子供たちのあの肌の柔らかさが懐かしいです(笑)



残り数日で帰ってきてしまう、

しかも義両親付き!なので

そのための準備、買い出し、掃除、洗濯

と現実に引き戻されます。

面倒だ〜〜〜〜!なんて

絶対贅沢ですよねぇ~(笑)


独りぼっちの自由っていいな、と噛み締めた日々もそろそろ終わりです。




  
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【184】託児所まで片道3キロ




息子がそろそろ1歳半になりますが、

預ける託児所が近所で全く見つからず、

結局娘の通っていたところにお願いして空きを待った形で

5月から通い始めています。



娘が行っていたので気の知れたところですが、

引越しした関係でとにかく遠い。

3キロあり、徒歩40分かかります。

しかも上り坂。



バスがないこともないのですが、運航頻度からするとあまりアクセスがいいとは言えず、

歩いてしまった方が早いという微妙な距離です。


まあ夏は息子をベビーカーに乗せてこれができるのでいいんですが、

雨が降ったりすると最悪。


冬は雪でベビーカーなんて使えないし、

息子とは一緒には絶対歩いていけない距離なので

困ったものですが。




それでもまあ朝の運動と思ってここ一か月

毎日往復してますよ(笑)


めんどくさいですが、

人間慣れるものですよね。

そんなに距離を苦に感じなくなった自分がいます。


parc-06
毎日通る大きな公園もだんだん緑が茂ってきました


でもできれば今後近所に空きができてくれるといいんですが。


息子のほうはここ一か月、

ギャン泣きです(笑)


手に負えないくらい叫んでいた週もあって、

ようやくお昼を食べてくれるようになったみたいですが、

まだ空間と他の子供といる感じが慣れないんでしょうね。

迎えに行くと大急ぎで靴とバッグを自分で持ってきて外に出ようとします。


かわいそうなような、

でもがんばれー!と応援するべきなんでしょうが。


これはなんとか時間が解決してくれるとは思いますが

毎朝胸が締め付けられる思いの母です。

son-06
娘の時より早く歩き始めた息子ですが、性格は娘よりかなり神経質かも・・・





  
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【183】サーモスが欲しい、みんなサーモス持ってる


秋からプリスクール(年長さんの年齢ですが小学校に直属)に通い始めた娘が

残りわずか1ヶ月ほどで夏休みに入り

一年の学校生活が終わることになります



不慣れなのは親の方で、

メールで毎日のようにやり取りされる

学校や教育委員会との連絡に

まだまだ必死についていってる、いけてるのか?

という所です。


一年前は、

5年もいた小さな託児所から

こんな大きな学校に入って

問題なくやっていけるだろうかと、

そんな親の心配をよそに

なんてことなく馴染んでいるんだから、

子供ってすごいです(゚д゚)



娘は学校が大好きだし

友達やら学校スタッフの何十人もの名前を覚えていて、

成績、という感じではまだないですが、

担任からの評価もバツグンに良いので

みんなと仲良くやっている様子。



6歳児とはいえど、

スケジュールはタイトで

日本語センターの宿題やら、習い事があるので

話ができるのは食事中の僅かな時間と

センターや習い事へ向かうための移動時間くらいなもの。


毎日、いろんな話をふってはみるものの、

娘はなにかの発展障害かなと思ってしまうほど

常に何語なのかも定かでない歌を歌っています(笑)


ネイティブアメリカン語や

どこかの国の知らない言語っぽい歌も

一度や二度聞いただけで

音で覚えているらしい。
これってお金になりそうな才能かなあ?(笑)と願ってしまうのですが(笑)



歌っていると、とても幸せそうだし、

とっても上手に歌うので

聞いていて嬉しくなります。



でも

ときに同じ曲を何度も大声で歌ったり、

やたら小節がきいていたりして

集中してほしいときも

寝る直前までこの調子なので

なかなか困り者ですが。





もうちょっと学校の様子を娘の言葉で聞きたいのですが、

「今日は何やったの?」

と聞いても

「忘れた」「言うのやだ」「分からない」

と言うし(笑)

でも

「今日は○○ちゃんが吐いた」

とか

「○年生の○○ちゃんが同じTシャツ着てた」

とか

どうでも良さそうな話ばかりで(笑)

毎日何を考えているのか

実際よくわかりません(笑)



まあ6歳児はこんなものなのか、

と他の子を見ると思うのですが。



先生や友達から覚えてくることは

ゲームの名前とか恐竜の名前とか

親の知ってる情報範囲をすでに超えているので(笑)

会話が成り立たないことも多々。



他の子と同じものが欲しい、

というような欲求は

誰もが一度は経験する感情だと思いますが、

この一年娘が一度だけ言いました。

「サーモスが欲しい、みんなサーモス持ってる」



なんのことか全然わかりませんでしたが、

夫が知っていました


お弁当箱の一種のことらしいです。
ちなみに娘の学校は給食はありません。


thermos


サーモス「Thermos」という魔法瓶的な容器のメーカーのことで

温かいランチが食べられるように

サーモスに入れて持ってくる子が大半らしいのでした。


学校の弁当を温める、という習慣がなかった日本の学校生活を送った私には

弁当は冷たくて当たり前だと頭にあったので、

必要なの?

って思いましたが

夫が妙に納得していたので

買ってあげました。

安いものでも20ドル(約2000円)くらいはするので

無駄にならないといいなあと思ったのですが、

それからは

毎日のように持っていきます。
ちょっとパッキン部分を洗うのが面倒な商品です(笑)





暖かくなってきたので

公園に遊びに行くと

以前と違って

誰かしら同じ学校の友達が見つけては

いつまででも一緒に遊んでいるので

連れて行く親は公園でやることもなく(笑)

いつ終わるかもわからない遊びに

ため息をしながら過ごしています。
もちろん日本と違って子供だけで遊ばせておくなんてこと12歳位まではない(てか犯罪な)ので親は公園内にはいないといけないので。




9月からは一年生。

今年よりもっとお勉強、というふうになるだろうし

どうなっていくのか

人並みに心配はありますが、

よく食べ、苦手めなものも「ちょっと食べてみる」って頑張ってくれるし、

ちょっと前までより最近、少しだけ聞き分けが良くなってきたし

社交的すぎるほど元気でみんなと仲良くできる子なので

大丈夫と思っていいのでしょう。



通常クラスの時間割は9:00〜11:23、12:48〜15:17なので
この分刻み意味あるのか不明(笑)

その前後(7:00〜18:00)、ランチタイムはサービスドガルドという

校内にある学校とは別の機関で、子供達を預かる場所(有料、800円/日程)

過ごすのですが

学校から家が近くてランチを家で食べるとかする生徒はほとんどいないので

生徒はほぼこのサービスに登録しています。


それにしても

ここのスタッフの記憶力はあっぱれです。


400人近い生徒の

親と子供の顔、学年、名前を記憶しています。


迎えに行くとこちらが名前を言わずとも

私の顔を見ただけで

トランシーバーで娘を呼び出してくれます。



入学して2日目にはほぼすべての人を把握していたので

マジかーーと驚きました



もちろん私はこの学区には珍しいアジア人顔なので、

覚えやすい方かもしれませんが

冬の時期、ニット帽にウィンタージャケットで顔がほぼ隠れていても

誰の親か把握して呼び出しているので

ほんとうにすごい!と毎回思っていますわ。


サービスドガルドでは

時折、休講の日などは郊外へ日帰りアクティビティーを計画してくれたりするので

子どもたちを飽きさせないいろんな対策がなされていて

頼もしいです。



今日は迎えに行ったらみんな校庭で

マカレナを踊りまくっていました(笑)



何はともあれ、

娘が学校にいつも行きたがっているのは

とってもいいことですよね。



嘘かホントか、

クラスに5人も男の子の恋人がいるって言ってます(笑)


思い込みなのか、

恋多き女なのか(笑)


まだう●ち漏らしてきたり、

イモムシを校庭で見つけて

弁当の箱に入れて持って帰ってきちゃうような

6歳児ですが、

彼女の見る夢には

まだ虹色のユニコーンが出てきているようです(笑)



  
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【177】6歳の娘が信じている物



9月からプリスクールに通い始めてからというもの、

娘のボキャブラリーが爆発的に増え、

喋り方も周りの影響なのか

大人びた言い回しや表情や表現が飛び出してくるので

成長過程に驚く毎日です。


一歳半から5歳までの間、

少人数の託児所にずっと預けていたので

やはり学校という社会生活への切り替えは

大きなステップだったのではないかと思われます。


とは言っても!

まだまだ幼い6歳児。

彼女の感覚で、彼女の小さい世界観の中で、

「信じているもの」があり、

純粋ながらに面白く、可愛いんです。

今回はこれをリストアップしてみました。



まずはこの時期になると話題に上がってくる、

「サンタクロースの存在」


11月頃になるとソワソワして

サンタクロースへ欲しい物の絵を描いた手紙を書きます。

私が「郵便で出しておくね~」

と言って預かると決まって翌日、

「ちゃんと出してきてくれた?」

と確認を入れてきます。

イブの夜、ちゃんと寝ていないとサンタは来ない、

煙突がない家は魔法で壁から入ってくる、

と思っています。

親としてはこれはできるだけ長く信じさせてあげたいかなあとも思ってるのですが、

今年は学校で他の子から色々耳にしてくるのではないかと

少々ドキドキです。





次に、「歯の妖精の存在」です。

英語ではtooth fairy というのですが、

乳歯が抜けたら、枕の下に置いて寝ると

歯の妖精がコインに変えてくれる、

というものです。

先月、初めて下の歯がしかも二本、同日に抜けたので

早速枕の下においてコインをゲットして

「妖精が来てくれた!」と目を輝かして喜んでいました。

乳歯をまとめて保管できる乳歯ケースを日本から取り寄せ済だった母としては

妖精って微妙なんですが(笑)

まあこれもサンタクロース同様、西洋の文化の一部で

知ることになるまで信じさせてあげようではないかと(笑)



次に、「ママは約束を守る」

これは自分で言うのもなんですが、

私の努力の賜物です(笑)

娘に何かをしてほしいとき、要求するとき、

ときに強制でもやらでなければならないとき、

これを信じさせてあると

いくらか楽(なときもあるかな)です。

ママも約束を守ってるから

自分も守ろう、と思ってくれるのが狙いです。


宿題だったり、

苦手な歯磨きだったり、

部屋の片付けだったり。

日常のお約束ごととして

それをできるだけ自分の意志でさせるには、

親もかったるい日常の約束を

ちゃんと守っているところを見せるべきだと思っているので

壊れたおもちゃの修復や

また買ってくるよと約束したお気に入りのお菓子の購入や

夕食に好物の○○を作るとか、

小さなことなんですが

娘と約束してママはやる、って言ったのなら

必ずやるというところを見せておきます。

すると彼女がした私との約束は

(今のところ)頑張って守ってくれます。


夫は口先だけの約束をするときもあるので

もうすでに信頼度が薄く、見破られているようです(笑)

私は娘との約束は

今のところ時間がかかっても必ず必ず守っています。


ただ、もちろん、できない約束はしないのが鉄則です(笑)

自分のリミットを知っているからこそ、

守れる約束しかしません(笑)

そこは約束の段階でそこそこコントロールしている母ですが(笑)

娘は信じているようです。





次に、「弟に背が抜かれることはない」です。

娘と息子は5歳差ですから、

あと十何年は本当にそうなのかもしれませんね(笑)

ただ、自分のほうが歳上だからいつまでもぐんぐん背が伸びると思っていまして(笑)

それを自慢気に思っている様子。

この競争心、何なんだ(笑)

0歳児に向かって

とことん背を張り合ってるのが見ていて面白いです。




次に、「いつかパパとママは死んでしまう」

まあ嘘じゃあないですが(笑)

まだ殺さないでください(笑)

まだまだ死ねないですよ、と思っているんですが。

そもそもこれは

そんな現実的な話ではなくて、

娘がそう思っている理由がファンタジーです。

なんでも

「自分はプリンセスだから」が前提でして(笑)


童話のお姫様は大概両親がいない、または片親が病気等でなくなっていて、

継母に育てられていたりします。

そこから夢のような魔法の話が始まるっていうパターンを汲んでの、

両親の死は不可欠な要素、らしいです(笑)

でも娘にとっての身近な死が、

買っていたカタツムリが死んだ程度のものしかないので

死の意味はまだあやふやっぽいです。

逆を言えば

親が生きている限り本物のプリンセスにはなりえないと思っているのです。

酷だなあ!(笑)



次の流れで、「自分はいつかプリンスと結婚する」

これも叶うかもしれませんが(笑)

ただそんなに簡単に行かないのが人生ってことを、

それだけが選択肢でないことを、

学ばせなきゃな、と焦るのですわ(笑)

ってかプリンスって誰だよ!と突っ込みたいけど(笑)

「ママのプリンスはパパ」って言ってくるので…

プリンスのイメージとかけ離れすぎた夫の後ろ姿に、

ため息が出るような、笑いが出るような。

娘の感覚を素直に受け取れない

年月によりくすんでしまった心の私です(笑)




次に、「貯金箱にコインを貯めて家を買う」

数年前に友人夫婦に頂いた貯金箱に

道で拾ったコインや、

歯の妖精からもらったコインや、

パパのポケットの細かいお釣りやらを

機会があるたびに集めているようです。

貯めて何を買うのか聞いたら、

「お城のような家」だそうです。

またプリンセスからの流れです。

頑張ってね〜(笑)


というわけで、

娘はまだまだ幼いファンタジーの世界にいるようです。

プリンセスより北斗の拳とかが好きだったジーノには(笑)

ちょっと共感し難いところなんですが、

これもあと何年も続かないのかなと思うと

ちょっとさみしい気もします。




  
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