この

なんとなく憎めないカナダ人たちが頑張って生活していて、
そこにやさしさとユーモアがあり、
いつも故意であってもなくてもちょっと笑わせてくれるチャーミングな人たちがいるからなんじゃないかと思っています。
こないだこんな店(コンビニ)を見つけてしまいました。

とりあえず、絶対に閉店しないって主張なんですね(笑)
客引きのための策略とも取れるけど、
わざわざ特注して「25H」ネオンをつけたオーナー、
ぜったい嫌いになれない!!
またオーナーが絶対にあの映画ファンだと思われるこの店名。

お店に入るかどうかは別として・・・・人が思わず立ち止まって微笑んじゃう看板です。
道行く人のちょっとした微笑みだけのためにこんなことしちゃうんだ?っていう
心の余裕っていうか遊び心がたまんない。
バスの運転手から、メトロで無料新聞配ってる人から、ホームレスのおっさんにいたるまで
毎日その辺で偶然会う人たちにこそ笑いがあふれています。
先日、通勤のバスに並ぶように猛ダッシュで走る人

格好を見るかぎり朝のランニングをしているおじさんなんだけど、
なんだかバスを追いかけているような感じだったので、
バスドライバーも止まってあげてドアを開けてみると・・・・
おっさん、足踏みしながら人差し指を立てて「ちょっと待って!」のサイン

そして、別の手を回して「早く!早く!」って後ろから走ってくる女の人とその子供が追いつくのをバスに待たせてる。(笑)
何者


この2人がなんとかバスに追いついて、乗ったとたんランナーのおじさんはそのまま走り出し・・・
えーーーーーー!あんたは乗んないんかい?


って、乗客の誰もがツッコんだ感じで笑いが起きる。(笑)
日本で通勤ラッシュの時間にこんなことしたらバス会社にクレーム付けちゃうよね、誰かが。
その前にバスの運転手が止まってあげないだろうし、乗っている人たちの手前、世間とルールを気にして。
でも朝のちょっとしたエピソードとして成り立っちゃうのがここ、カナダ。
しかも、オチがあって!!!!
このお母さんと子供、
なんと次のバス停で降りた!!!
つまり、
半分くらい走って乗ったから、実際

しかもランナーのおっさん、次のバス停でちょうど追いついて横を通り過ぎる~ぅ!
せっかく乗せてあげた人がもう降りてる?みたいな状況。
でもなんだかイイことした?みたいな満足感でいっぱいで走り去った。
親切心から出た行動だから許せるんだよね、
憎めないな~ほんと(* ´ ▽ ` *)
ラッシュ時なのに乗客もみんなふふふ~って笑顔。
イライラする人なんて誰一人いないんです( ^ω^ )


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