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メープルランドの日常

~愉快でユーモラスなバイリンガル都市生活ブログ~

【38】衣替えに心を鬼にする

このところ、かなり暖かくなってきたモントリオールです

まだ隙を見つけては朝晩マイナス1度とか言う予報が出たりはしていますが(笑)


日中はかなり日向ぼっこできる季節になり、

モントリオーラーは早まって、ノースリーブで出歩いたりしている人もいます。


木々にもつぼみが芽吹き葉をつける準備が始まってます。

ここ数週間天気予報を見ては疑っていたのですが、

さすがにダウンジャケットはなかなか暑いと感じるようになってきたので、

ジーノもやっと今週末、衣替え!



スノーブーツもきれいに拭いて、干して、冬服や冬物小物を片付けました★



収納が思いのほか少ないのがこのアパートの悩みの種なので、

心を鬼にして、何とか捨てられるものはないものかと思ったんですが、

頑張ってスーパーの袋一つ分がやっとでした。


これをセカンドハンドのお店に寄付しに行きます。

道端にあるこんなふうな大きな入れ物の中にポーンと入れてくれば完了。

SalvationArmybin





ただただごみと捨てるのは簡単ですが、何かの役に立ってくれるのなら!と。



カナダにはこういったThrift Storeと呼ばれる古着やセカンドハンドの生活用品を扱ったお店がけっこうあります。

よく知られているのは「Salvation Army」(サーベーションアーミー)とか「Value Village」(バリュービレッジ)です。


Salvation Armyはイギリスが発祥の慈善団体だそうで、

おいおいこんなものも売っちゃうの?ってものから

ものすごい掘り出し物に至るまでいろんな品々で埋め尽くされているお店です。



ジーノもかなり頻繁にThrift Storeに足を運びます。

その辺のお店だと流行りものやいつ行っても同じようなものが置いてあるのに対し、

セカンドハンドのお店は毎週のように新しいものが入ってくるのでいつ行っても飽きないんですね~♪

でもこんなものが欲しいな~って気持ちで期待して行くのはNGです。

何かないかな~って軽い気持ちで行くのがおすすめ。

まさかのものに出会うので、本当のお宝さがし!



カナダには世界中の人が住んでいるので、セカンドハンドになりうるものも世界中から集まってくるわけで・・・

それがまさか?の値段で手に入って、

しかもそれが寄付となるので一石二鳥。

買い物して、いい事したみたいな、感じなのです


ただただ、日本のセカンドハンドショップの清潔さと管理の良さをイメージして行ってしまうと、

衛生状態はいいものではないし、

本当に目を疑うようなものも売っているので、

びっくりすると思いますが、

そんな時は笑い飛ばして、

「どうやって、どんな人によって、どんな理由でこの品物はここにたどり着いたの??」

って想像を膨らませて楽しんでやってください(´∀`*;)ゞ

かなりいい脳の刺激になると思います(笑)



さてさて、


私事ですが、

ここのところいいことがなかったし、なかなか多忙で疲れ切っていました

でもこんな時こそ小さな幸せに目を向けるべきですよね!


先日スーパーで幻のキャンディーを発見!!


っていうのは・・・・


一年近く前に言ったギリシャ料理のレストランで、帰り際にいただいた



あまりにおいしくて、

いつかまた出会えるかと

リュックの中に包み紙をずっと忍ばせていたのですが、

普通のスーパーには売ってないし

キャンディー専門店でも探してみましたが

見つからず・・・・


でも

なん味かわからないけど

その味、あの味が忘れられなくて、

ずっと探していたんです!


ついに見つけました!!\(^o^)/


この青いパッケージ!

ouzocandy


包み紙だけでは情報が少なすぎてわからずでしたが、

ギリシャのお酒のフレーバーのキャンディーだったみたいです。

こちらで売ってる飴はあまりおいしいと思ったことがないんだけど、

これはホントにたかが飴、されど飴、

一度食べたら忘れられない味でした。


大したことじゃないんだけど、


小さな幸せ発見★


日本では売ってるのかなあ???




  
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【37】生と死と水と

お久しぶりです。

前回のブログが暗い内容だっただけに、

こんなに更新に間が空くとどうしたんだろう?って心配してくださる方や生徒さんもいらっしゃったんでは?

レッスンスケジュールもまだ更新できなかったりするので。
(もう少しお待ちくださいね~ご迷惑をおかけしています~



というのは、先週近親者の不幸があって、急きょフランスに行っておりました。


お葬式です。



いつも格安航空券とかで旅行してきたジーノですが、

今回ばかりは

前日に航空券を予約して、20時間後には飛行機に乗って4泊弱で帰ってきたという、

かなり弾丸な渡仏でした。



亡くなった方は100歳のおじいちゃん

とっても健康だった方なのでとっても残念です。

でもやっぱり100歳じゃあ仕方ないなあ・・・とも思います。



本当に「死」や「生き方」について考えることが多かったここ2週間。


航空券も直前なだけにかなりの額だったし、
自分の体調も良くなかったのにとんぼ帰りな移動でなかなか疲労が重なって楽ではなかったけれど、

行かなければ後悔したな~と思うし、覚悟していっていろんな意味でよかったと思いました(*´v`)



とっても辛いお別れではあったけれど、初めてカトリック教徒のお葬式っていうものを経験していろんな発見も。


日本じゃお葬式はちゃんとした「喪服」なるものを着るのが普通ですが、
フランスではかなりカジュアルだった・・・

みんなただただ「黒っぽい服」程度のものを羽織っているだけ。

中には「今からバーに飲みに行くよね、奥さん?」ってな格好の婦人もいたり。

まあ、人のこと言えないんですけどね、ジーノ(笑)

喪服なんて用意がなくて、

黒い服普段着ないんでね(笑)

何年か前に「ハロウィンの仮装用にかった黒いワンピース」着てったからね。(おじいちゃんごめん笑)

それから面白かったのは、

日本人はお通夜やお葬式でもご遺体を目にしたり、触ったりっていうのに慣れているし、
結構普通のことなんだけど、フランスでは人それぞれはっきり2つに分かれました。

ちゃんとお顔を拝見してお別れを言ったりする人と、
生前のイメージを大切にしたいということで、
絶対にご遺体に近づかず、お墓に入っちゃうまでひと目も見ない人

それが自分の祖父母や親であってもです。


私はちゃんと見て、確認(え?なんの?笑)して、手を添えたりして話しかけるのが自分の中で自然でした。



今にも動きそうなおじいちゃん。

確かに生きていたころなら濃いめのビーズ(フランス式の頬を合わせてキスする挨拶)
4回もしてくれるだろうおじいちゃんが
全く動かないのは辛かった。


でも、やっぱり体あっての人間であり本人だと思うから。

そこにいた人、知っていた人、話したことのある人。

もうお話しすることも、できないんだよね・・・なんだか目の前にいるのにやるせない、切ない。

涙が込み上げて止まらなかった。

他人の私でさえこんなかんじなので、もっと近いご家族の方は本当に沈んでいらっしゃった。



今回、思ったのは二つ。

やっぱり埋葬は「火葬」がいいよな、てことと、

もしおじいちゃんが幽霊ででてきたら怖くないな~
って本気で思ったこと。


異体が知れないものだから怖いわけで、
知っている人なら逆にうれしいかも、と思ってしまった。

幽霊とか別にそれほど信じているわけではないけどね。



最後お墓に埋められちゃうとき、

村のみんなと庭いじりが大好きだったおじいちゃんちに生えてた椿の花をたくさんお墓の中に入れた。


お別れしたとき、やっぱり両手を合わせ、拝んじゃった。

全く宗教心ないジーノですが、やっぱり日本人なんだなあと思ったわ。

後から聞いた話では村の人が「あの子はいったい何教徒なんだろう?」って噂してたみたいだけどね(笑)



おじいちゃんの妻で93歳のおばあちゃんがひとり残されたのは本当につらいけど、
69年の結婚生活きっととても幸せで愛されていたんだろうな~と、思います。

100歳というご高齢なだけに、彼の訃報は地元の新聞にも掲載されたそうです。

どうか安らかにお眠りください、おじいちゃん!お疲れさまでした(*´~`*)

funeral





こんなわけで・・・カナダに帰ってまいりました。

モントリオールの空港について入国審査の列に
ものすごい数のバカンス帰りのはしゃぎまくりカナダ人たちがいて、
自分の中の悲しさが一気に違うものへと変わっていくのがわかりました(笑)


みなさんキューバに行ってきたみたいですね~

モントリオールはこの週、雪が降ったなんてニュースで言ってましたが

キューバ帰りの連中は、
タンクトップで短パン、
ひどいやけどした間抜けどもに見えてしまいました(笑)



日本人が週末プラスアルファくらいで良く行くのが「タイ」とか「シンガポール」「韓国」旅行なように、

カナダ東部のカナダ人のプチ旅行先って「キューバ」なんです。

他にも「カンクン」(メキシコ)とか、とにかく温かいリゾート地。

寒い国ならではですね♪


なにしろ羽目を外し浮かれて帰ってきますよ~、奴ら。


なんかそのお馬鹿さ加減で一気に現実に戻されたような気がした・・・

ああ明日は仕事に戻らなくちゃダ~~

って。




ジーノはどっぷり疲れて家路につく矢先、大家さんから電話連絡あり。

「今家にいるかしら?1階の住人から苦情が来ていて、2回から水漏れがすごいって連絡なんだけどちょっとどうなってるか見てくれるかしら?」

とのこと。

なぬ??? (゚△゚;ノ)ノ


今か、今?

一刻も早く寝たい、と思っているのにこんな時こそトラブル発生!


なんとホットウォータータンク(各家庭にあるお湯をためておくタンク)が壊れて
アパートが水びたしだったの
です。

幸いジーノのアパート内に水はなく、そのまま1階のお宅へだけ流れているみたいで幸い助かった(笑)けど、

この日から数日お湯は使えない、つまりシャワーが水のまま過ごす羽目に


昨日やっとタンクを取り換えてもらいました。


って・・・古いタンクアパートの外に出しっぱなしなんですけど、業者さん!?!

どうするねん、こんなでかいもん道に捨てて!!?


hotwatertank


でも次日仕事から帰ったら忽然となくなっていた・・・

ゴミの日でもないのに誰が持って行ったのかは一生謎だな。

でもありがとよっ。


これでいいのか、

これでいいのだ、カナダ(笑)





  
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【36】いろいろありすぎた1週間


ああ、生きているといろんなことが起こるものだけど、
今週は本当に気が滅入ってしまう一週間でした。

仕事のストレスというか、仕事場のゴシップが絶えなくて
人間関係が不信状態・・・・


ある同僚とある同僚が理解し合えないようで、その板挟み。

この二人を取り巻く人たちもEnglish SpeakerFrench Speakerで分かれて対立してたりします。

たいがいこんな風にねっちっこい表に出ない、裏のバトルを繰り広げるのは、女性ですね。

女ってめんどくさい!!!

って、自分も女ですが(笑)



言語が通じないのに、あいつはこうゆうやつだとかちょっとしたことで決めつけて話合いをもたないで裏でいろんな人にうわさを回す。

自分のことを棚に上げて事実を曲げて、あたかも自分は悪くないと主張し、関係ない人間の中から自分の味方を作ったり。

ほんと、中学生じゃないんだし!!!と声を大にして言いたい。

ほんとchildishimmatureで頭に来る!

無意味な争いには巻き込まれたくないので中立を保つのに大変な一週間でした






それから、

ダンスクラスで一番仲良くしていた子が、

オタワに新しい仕事が見つかったっていって引っ越しちゃうんだってきいた。


え~~(;д;)


せっかく仲良くなれた数少ない友達だったのに。


ショック


モントリオールはいろんな人がいるから、
いつもだれか新しい人(new comers)が越して来て、いつも誰かがどこか遠くへ引っ越したり、国に帰ったり、頻繁なんですが。


ずっと仕事を探していた彼女のためにはとってもいい事なんで喜ばしいんです。


祝ってあげるべき!

でも

なんかこれを聞いてからの家路、

とっても悲しくなったんです
(;_;)


仕事なんかしているとあまり友達を作る時間ってないし、

どうやって人と会う機会を増やすかってそうそうないし。

ひとつの町に住んでいても人の流動が激しいなら、

いつも傍にいる友達ってかなかなかできないよな。

実際日本にいる高校時代からの友達とか、地元の友達とか

本当に心を許せて頻繁にご飯に行ったりする友達になるまで結構時間もかかるし、

考えたらそのレベルん友達ってモントリオールにまだいないかも・・・・

とか考えて悲観的なった。


なかなか海外生活も厳しいな~って思っちゃった瞬間でした。

そんなことを思いながらバス停まで歩いていると、黒猫が横切る・・・(わぁ!今かよ!)





そしてさらに・・・・


友達の友達が先日亡くなりました

この衝撃の事実を知ったとき、悪いエープリルフールのジョークかと思ったくらい嘘でしょ?と思った。

ショックです。

直接の友達ではなかったけど、何度かあったことも話したこともあるし、まさかと。

しかも死因が、自殺・・・

地下鉄の電車に飛び込んだそうです。


はあ。

モントリオールは結構自殺率高いらしいんですけどね、特に冬の時期は。


でも今までそこにいた人が、

こないだ会った人が、

もういないなんて。

信じたくても、どうしたら実感がわくのかわからない。


彼に最後に会ったのは・・・1か月くらい前かな、近所のスーパーでばったり。

メールを送ったのは先週のこと。

会話に彼の名前が出たのはつい数日前のこと。

しかもうちのアパートのある通りの一つ向こうに住んでいて、

うちのバルコニーから彼の家が見える(汗)


私は詳しく知らないけど、亡くなったマリオは、ちょっと精神的に不安定な人ではあったらしい。

迷信とか信じちゃうほうで、

悪魔の数字【4】と【9】に異常に反応するとかで、

生活にかかわるあらゆる数字が彼のメンタルを左右するらしい。

偶然レシートの合計が$4.94だったりすると買わないで店を出るとか、

彼と待ち合わせるときは9時とかはご法度。

などなど。



このことがあって、

共通の友達マテュー君の家に集まったんだけど、

いつも明るいマテュー君が、めっちゃ沈んでた。

あんな悲しんでる彼見るのは初めて。

彼は何週間か前に亡くなった彼とキューバ旅行から帰ってきたばかり。

笑顔でビーチにいる彼らの写真を見せてもらったけど、なんだか暗い気持ちになるばかり。

「また次の旅行はマリオとしたかったけど、もう彼と話すこともできないんだ」

って言ってた。

マリオは先々週金曜日にマテューの家に遊びに来たばかりだったそう。

「まだそこに彼がいる気がするよ」

って言って、みんなで沈む。


マリオは家族とは疎遠らしくて、

遺体を引き取ったらすぐに故郷ケベックシティーにもっていってしまうんだって。

だからお葬式も何もしないらしい。

「僕らだけで何かセレモニーしたい、モントリオールのマリオの友達は心の整理がつかない」

と言ってた。

なんか悲しすぎる。

悩みを内に秘めるタイプだったマリオ。

集まったみんなにジーノは確認。

「悩みがあったらここにいるみんなは少なくとも声に出していこうよ、約束だよ!」

変な質問だけど

ここにいたみんなに

「今、自分が幸せだと思う?」

って聞いてみた。

みんな心が沈みながらも「幸せだと思うよ、それなりに」って言ってくれてちょっと安心。

そんな一週間でした。





  
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【35】ジーノ的日常


先日、飲茶ランチしたときの友達が世界各国の出身であることをネタにしました。


今日は、ジーノの日常がいかに異文化交流かを伝えるべく、とある1日のレポートです。


これこそ

「人種のサラダボウル」または「人種のモザイク」と呼ばれる

カナダの魅力の一つであり、

面白いところでもあるのです。



「人種のサラダボウル」(Salad Bowl)とは、

様々な人種・文化が個々の特徴を残しながら1つの国や文化を形成しているという意味です。


ちなみに隣国アメリカは「人種のるつぼ」(Melting Pot)と言われ、様々な人種・文化が混ざり合い溶け合って1つの国家や文化になったことを表現します。

これがアメリカとカナダの多文化に対するとっても大きな違いです。アメリカはアメリカに溶け込むことを第一とされるが、カナダではそれぞれの出身文化(origin)を保ったうえでカナダで生活しているに過ぎない、という感覚です。




いつもの水曜日を例にとってみました。



まず、

7時過ぎ、家のドアを開け仕事へ向かいます。

ちなみにお隣さんはレズビアンのカップルで
フランス人女性とメキシコ人女性が住んでいます。


バスに乗ると、この地区はフランス系の人が多いので
ケベコワ語と本場フランスのフランス語が半々くらいで聞こえます。


バスの運転士はどう見ても南米の方です(笑)



地下鉄の駅に着いて、

フリーペーパーを毎朝配っているおじさんはイタリア人に違いないのです。
(グラッツェ~♪連呼してるのでわかりやすい!)


プラットホームの反対側にはダウンタウンに向かう大学生なんかもときどき見かけますが、韓国人らしき男女もいたりします。


なにかの工場があるのか、うちの仕事場の近くはなぜか中国系のおばさん連中がこぞって出勤中。

それに交じってたまにジョークでジーノも歩幅をわざと合わせたりして(笑)
時々アジア系の集団の一部だよ~なんて紛れてみたり・・・たいがいあんた誰よ?的な目でおばさんにウザがられる(笑)



そして、会社の近くまで歩いてくるとそこはちょうど

オングロフォンとフランコフォン地区の境なので本当にいろんな人がいます。


会社横のおしゃれなカフェのお姉さんは、スラブ系の人です。


そしてこの地域はユダヤ人がホントにたくさんいるので、

変な帽子被ったへんてこな髪型の男性や、黒一色でまとった乳母車おしてる女性たちがうろちょろ。(ちなみに彼らは絶対英語しかしゃべりません


jewish


いざ会社に入ると・・・・


モロッコ人
ジャマイカ人
台湾人
セント=ビンセント人
ケベック人
(ケベック州出身カナダ人)
カナダ人(オンタリオ州など出身カナダ人)
セルビア人(といっても厳密には南スラブ系カナダ人)
メキシコ人
コンゴ人
モーリシャス人
(といっても厳密には中国系カナダ人)
フランス人
インド人
香港人
ベトナム人
(といっても厳密にはベトナム系カナダ人)
モルダビア人
トリニダード=トバゴ人
セネガル人
オマール人
日本人
(ジーノのみ)






job01
会社の仲間たち



うちの部署だけでこんだけいろんな文化や国の出身の人がいます。



なので、聞こえてくる言語はフランス語英語の他に・・・

ロシア語
アラブ語
ベルベル語
クレオール語
中国語(マンダリン)
スペイン語
日本語
インド語
ルーマニア語
ヒンディー語
・・・・


書いたらキリがない



仕事が終わり、さあ習いごとの時間、

の前に

カフェで軽く夕食です。

なぜかこのカフェは・・・・

タイ人ベトナム人のおっちゃんたちのたむろしている場所。

いったいどこに来ちゃったんだろう?ってくらいのタイ語ベトナム語の嵐の後・・・・



やっとダンススタジオに向かいます。



その道にはなぜかアフリカ系の大柄な女性がたくさん。

黒人さん用のかつらの店がひしめき合っているストリートだからです(笑)




ジーノのベリーダンスの先生はベルギー生まれのカナダ人。

ベリーダンスはアラビアンな音楽で踊るので

聞こえてくるのはアラブ語


生徒は
モロッコ人
エジプト人
ブラジル人
ケベック人
ファーストネイション系オンタリオ人
トルコ人
イスラエル人・・・


などわかってるだけでもこれだけいます。



こんな感じなので、

実際、

ジーノに「あなたナニ人?」

なんて質問してくる人はめったにいません


顔を見て「アジア系だなあ~」と思っているだけで

基本WHO CARES!?(誰も気にしていない)のです。



だから大切なのは、ナニ人とかどこ出身とかじゃなく、

人間的なこと。




つまり・・・



いい人か?

に尽きるのですね。





出身はあくまでその人の行動を理解する鍵となることはあっても、

性格や宗教上、見た目の特徴を多少左右することはあっても、

やっぱり

大事なのは


つまりそいつは、

いい奴なのか?

ってこと(笑)



自国では戦争なんかやってる国同士でもカナダにいるもの同士がその話題で争っても無意味なのです。



いかがでしたか?




人種のサラダボウル

・・・・おなか一杯食べた感じ(笑)



異文化に理解や興味がないとカナダではやっていけません(* ´ ▽ ` *)





  
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