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メープルランドの日常

~愉快でユーモラスなバイリンガル都市生活ブログ~

【51】日本の花火が恋しい季節


里帰りバカンスから戻り、仕事を再開しバタバタ一週間が過ぎてしまいました。

ご無沙汰してます、みなさん皆さんどうお過ごしでしょうか??
レギュラーの生徒さんお待たせしてごめんなさい、近々スケジュール更新しま~す!(^∇^)ノ


日本は梅雨が明けたと聞いています。

こちらモントリオールも暑い日が続き、

汗っかきのジーノは あせも ガキか!(笑)ができたくらい



「欧米の夏はカラッとしている」

なんて勝手に思っている人いませんか?

欧米ってひとくくりにしてはいけませんΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

ここモントリオールは冬も夏も「湿気」がハンパないです。


しかも日本のようにエアコン完備のアパートは少なく、

みんな外付けのどデカい扇風機(箱型の)をわざわざ買って、

窓辺にくくりつけているお宅もあり、

外の風を室内に送っているだけなので

室内は非常に暑いです

うちには前の住人から引き継いだ扇風機がありますが、

短期間のために出すのがめんどくさくて使っていません。

たまらなく暑い、って日々も2~3週間なので。

しかし、今年は特に長く暑さとジメジメを感じております。
数日前に買ったバナナが腐って液体化してたわ




てなわけで、

前回のブログでもお知らせしたとおり、

モントリオールは只今夏フェスの真っ盛り


さっき帰ってきたばかりなのですが、

今夜は国際花火大会の最終日でした。


何カ国か参加で毎週末花火と音楽のコラボレーションを競うのですが、

ジーノも見に行ってきました


といっても、

会場にではなく、

幸いにも家から歩いて3分ほどの公園から充分見られるので

そこで


hanabi01



最終日はどこの国の回でもなく、

ただただ花火を楽しもうという夜。



今夜はエルトン・ジョンの曲に合わせての打ち上げでした。

確か去年はマドンナだったな~♪もうあれから一年か~なんてしみじみしながら。



会場はセントローレンス川に浮かぶ島の上なのでもちろん曲が聞こえるわけではないので、

ウォークマンでラジオを聴きながらの観覧



カナダの花火のいいところは、

やっぱり公園でも広いし高いビルなどなく、

また人も少ないので人ごみ気にせず見られるところ

かなりちゃんと見られるこの公園も人はいますが

広いので余裕で芝生上の陣地を確保できます

ジーノは開始時刻10分前に家を出ても余裕でした(笑)



日本だとそうはいきませんよね。


花火がよく見えるスポットはもう人・人・人で埋まっちゃうし、

場所取りが大変!



hanabi02




でもでもやっぱり・・・・・


日本人の心なのでしょうか、

日本の花火が恋しい!

あの風情が、

あの独特の雰囲気が恋しい!!



日本の夏は大嫌いですが(暑いし、蚊がいるし、人ごみだし


やっぱり日本の花火大会のあの雰囲気は外国にはありません(;_;)


浴衣で汗ばむ感じ

うちわの生ぬるい風

蚊取り線香の匂い

屋台の雰囲気

火薬の匂い・・・・


全てがやっぱり昔ながらの「ジャパン」の夏。


思い出すと、本当に本当にすべてが美しいのです



花火の種類もやっぱり日本のは繊細に計算された物が多い気がします。

こちらでは一発一発を楽しむあの感じがない・・・



しかも匂ってくるのは蚊取り線香、ムヒ(笑)、屋台や火薬のにおいではなく・・・

マリファナですから(笑)


よくありがちな音楽とのコラボってやつは

やっぱり花火自体の美しさを半減以下にしてしまう気がするんです。

まあ個人的な意見ではありますが。

第一、コラボと言いながらあまりシンクしてないしな・・・笑


なのでみんながお祭り気分の時に申し訳ないですが、

ジーノは一人日本の花火がやっぱりいいな、恋しいな、と思ったのでした。


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【50】夏はフェス!



中華街でごぼうを買ったら、買い物袋に入らない長いごぼうをみて

レジの(中国系の)お姉さんに

「半分に割るよ、いいね?」

と半強制にごぼうが目の前でポキっと音を立て、

(日本人的に)しばらく動揺を隠せなかった

ジーノです。



こんなふうにちょっと日本じゃありえない日常の会話や刺激ある風景、

楽しんで生活しております(=゚ω゚)ノ


さてここモントリオールは、

夏になると「フェスティバルの町」と名が変わるほど、

本当に毎日何かしらの野外屋内問わずフェスティバルがあるんです。


自治会でやってるようなのストリートフェスティバルから、

街を上げた大きなものまで本当に様々なフェス・フェス・フェスの嵐


その数ハンパない!(゚д゚)



今月にあるものをちょっと一部だけ紹介しても・・・


 International des Feux Loto-Québec - Montréal International Fireworks Competition (2 - 30 JUL)
・・・・第32回モントリオール国際花火大会。花火と音楽をシンクロさせた華麗なショー!

 
Shakespeare-in-the-Park (7 JUL - 4 AUG)
・・・・公園でシェイクスピア劇『ジュリアス・シーザー』を楽しもう!

 
Festival International Nuits d'Afrique (12 - 24 JUL)
・・・・アフリカンミュージックフェスティバル

  Sainte-Catherine Street celebrates! (15 - 17 JUL)
・・・・サイドウォークセールやストリートアートが楽しめる

  1001 POTS (8 JUL - 14 AUG)
・・・・第28回陶芸展示即売会

  Festival de International de Jazz  (29 JUN - 9 JUL)
・・・・モントリオール国際ジャズフェスティバル

  Just For Laughs Festival (13 JUL - 1 AUG)
・・・・世界最大級のコメディフェスティバル


などなど!

平日週末、雨天晴天構わずいろんなところでいろんなカルチャーのお祭りが目白押し!


行きたいフェスティバルの日にちがかぶったりしてどちらに行くか迷ったり・・・

住んでる者としては大変です!



そして何より、

屋外のものは特にそのほとんどが、

無料で楽しめる

ことが魅力。



ただただなんとなく足を延ばして楽しんで帰ってくる感じ。


特に今まさに開催中で、

みんなが話題にする

モントリオール国際ジャズフェスティバル

1000のコンサートの内、
3分の2の屋外ライブが無料!
ってことで、

毎年すごい盛り上がりよう。


かなり名の知れたアーティスト国内外からも呼ばれたりします。


昨日野暮用があって

開催地のダウンタウンのPlace-des-Arts(プラスデザーツ)って付近を通ってきました。

まだ早い時間で雨降りだったのでかがんがらんでしたが、

特設ステージがあちらこちらに設置されていて、雰囲気たっぷり

jazzfest01




そして

夜にはこんなに賑わいになります

jazzfest02


その他、

野外のサーカス、
各国の音楽祭、
ダンス、
楽器、

思いつく限りのフェスティバルが町中にあふれてるので

毎週楽しみ~

カナダでは日本と違って、

野外でアルコールを飲むことが法律で禁じられているので


フェスティバル敷地内ではこれも違法でなくなり

みんなちょっと普段より羽目を外すかんじも

面白かったりします。


乾杯~~


いろんな国の人たちが暮らしているだけあって、

「南米のお祭り」

とか

「アジアのお祭り」

とか

くくりが大きいものより、

「コロンビアの祭り」

「べネゼラのお祭り」

とか

一か国限定で行われたりするのもすごい。

もちろん

「祭り・ジャパン」もありますよ~(8月)

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去年の様子

なかなか毎年規模が大きくなっているようで、

いろいろ企画があるらしい。

フードはもちろん、

漫画文化、盆栽文化、太鼓文化・・・

そっか~日本ってこんなふうに魅力的に映ってるんだな~

って再確認できるのも客観的に面白いところであります。

今年も行けたら行ってみようと思ってます




  
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【49】バイリンガルの頭の中


突然ですが、

英語を流暢にしゃべる人や

とにかく母国語以外をある程度のレベルでしゃべる人の

頭の中ってどうなってるの?

って思ったことありませんか?



まだ高校生の頃でしたか

英語が喋れるようになったら

「夢」も英語で見るようになるんだろうか??


なんてジーノも漠然と考えたりしていたことがありました。



現在までに、一応英語・フランス語で生活しているし

とりあえずいわゆるの「バイリンガル」・・・いや「マルティリンガル」ってのなんですが
(正式には両方母国語ではないのでそう言えるかわかりませんが)

結果から言うと

「夢」はどの言語でも見ます。


これは個人レベルで違うのかもしれませんが。



でも変なのが、

普段英語をしゃべるはずのない自分の母親なんかが登場人物の場合、

彼女も英語で話しかけてきたりして、

それに自分がフランス語で答えたりしているところ(笑)

通じたか否かにはあまり違和感がないので、

母親が英語で話してきたからって

「ああこれは夢だな」

と夢を見ている間に

気づくことはない点です。




それから

例えば、

「ああ、そんな話誰かがしてたなあ~」

とか

「あ、その話友達から聞いたけど日本人の友達だったか、カナダ人の友達だったかなあ~」

って

思ったときに、

いったいどの言語でその話をされたか思い出せないのです。

つまり

「内容」や「情報」

を理解・把握してるだけであり

どの言語、どの単語でその話を聞いたのかは

関係なくなっているという頭の中なんです。


これって人によって違いがあるかもしれないので、

あくまでもジーノの場合ですが。




なんとなくですが、

とっさの一言

が第2言語で出るようになったら

たぶん夢も英語で見るようになるのじゃないかなあ~って思っています。


ココで思い出したのが、

高校時代のとある英語の先生で、

どうしてもとっさの一言が英語になってしまい、

廊下で出合い頭にぶつかりそうになって

「Oops, sorry!」

と言ってしまって

女子高だったので毎回みんなに気持ち悪がられてた

男の先生いました(笑)

あの人も今思うには

ありがちなバイリンガルになっていたのかも、

と理解します(笑)




それでも

ジーノは未だに

「数字」だけは

日本語で数えないと

ちゃんと数えられないです。



これは昔~~~付き合っていた元カレがそれこそ生粋のバイリンガル(英語とフランス語)で、

「俺も数字数えるときはどうしてもフランス語なんだよな」

って言ってたのを思い出しました。

彼は家族とはフランス語、

家の外や学校生活では英語オンリーで生活していたみたいですが。

やっぱり数字とか基本的な語なんかは

産まれて早いうちに家の中で自然に覚えていくから

初めて学んだ最初のものが情報定着するんでしょうか???



脳内のことはよくわかりませんが、

言語を使う脳と数字を理解する脳のパーツが

どうも別の場所にあるような気がします。

またまた個人差がある気がしますけどねぇ・・・


以上、ひとりごとでした





  
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【48】反カナダ精神!?なぜか引っ越しデー!



前回の記事でお話ししたケベック州だけの祝日(6月24日)の次は、

毎年7月1日の休日、「カナダ・デー」です。

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要は建国記念日ってことなんですが、

どこまでもねちねちと「反・カナダ精神」のためか、

この日は何とケベック州ではなんと、何とも関係ない「引っ越しの日」となっているんです。

建国のお祝いそっちのけでケベック人はかなりの確率で引っ越しします!!(笑)



ちょうどアパートの契約が7月1日からのところが多いからみたいです。

大家さんが今年度は家賃ね上がるぞ~とかいいだすと、

違う地域に引っ越そうとか考え始めるのは4~5月くらい。

いろいろ不動産屋さんが動くのはそのあとで、

物件見学したり、

不用品のガレージセールしたり、

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こんな風に道端で風船出して勝手に物売っていいみたい(笑)

ネットで引継ぎリースしてくれる人を探したり・・・

家具を変え買えたり売ったり・・・・

そして

みんな7月1日に一斉に引っ越しします



だからこの日やこの前後の週末は引っ越しトラックはすべてで払い、

手伝って~ってお願いする友達も引っ越す日だったりで、

かなり効率は悪いような・・・感じですが(笑)

だからカナダ・デーどころではないんですね、ケベック人(笑)



窓から見える向かいの住人も7月1日ちょっと前に引っ越してゆきました。

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どうやらケベックシティーに引っ越すみたい。
ケベック人声がデカいんで道端でしゃべってる会話が丸聞こえでした(笑)


30代後半くらいのカップルが住んでいたんですが、

最近赤ちゃんが生まれたらしく、え~妊娠してたのも知らなかったわい!

なんて驚いていた矢先でした。


人一人増えて、アパート狭く感じたのかな?

それとも仕事の関係なのかな?

なんて勝手な妄想は尽きませんが。(笑)


面識はなかったのですが、

男性のほうがスモーカーなので結構ベランダに出てさすらう姿を観察したこの1年(笑)

窓際がちょうどテレビのスクリーンみたいでリアリティーショーだったので楽しかったんだけど(単なるご近所のぞき見)

さささ~と荷物まとめて行ってしまったので、

ちょっとあっけないな~なんて思っていたら、

次の日早くも次の住人が引っ越ししてきました!!

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20代前半くらいのカップル!!

若くなったぞ!(笑)

小さいピックアップトラックでやってきたので、

たぶんそんなに遠くからやってきた感じではなくて、

家具も少ないし・・・

こりゃあ同棲しはじめなのかも~♪なんて妄想しているところです。
ご近所のぞき見観察って、どんな趣味じゃい(笑)



そうそう、忘れてならないのが、

この時期ものすごい捨てられるゴミが増えるので、

ゴミの日はまたまたお宝の山!(過去記事:道端とレジャーハンティング

結構いいもん捨ててあります(笑)


そんでもって、

モントリオールには外付けの階段があるアパートが多いので

引っ越しって一言で言っても

たいへん!


でっかいソファーを5人くらいの男性で担いで階段を上る姿など、

怖くて見てられません。

ソファーの映像は撮りそびれたけど、ベッドマットの映像ならありますよ

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ある意味、まあ冬場は絶対できない作業なので7月1日の引っ越しは最高のタイミングなんだろうけどね~ぇ

どう見ても安く済ませようとして無理な引っ越しをしている人を発見しました。


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危ない危ないどうやって乗せたんだよいったい、そしてどうやって降ろすんだよいったい!?!


だからほんと、

カナダ・デーどころじゃないんですよ、この日は(笑)



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