カナダ

丸2年が経ちました、ジーノです。
最近は隣国アメリカ

なかなかきわどい対策を立てつづけにやっていますよね。
政治には興味ゼロですが、
ここにきて
カナダとアメリカの「多文化と他文化」に対する大きな違いが
浮彫になってきたんじゃないかと思っています。
北アメリカに位置する英語圏のアメリカとカナダ。
文化はそんなに違わないだろう・・・と思われがちですが、
ジーノは極めて強くこれを否定したい!
以前も話しましたが、
早い話、
アメリカはアメリカ人になることを求められます。
カナダは自分たちの出身(Origin)を認めつつカナダに住んでる人は皆、カナダ人です。
それを示すようなカナダのビール会社、MOLSON CANADIANのCMがあったので
シェアしたいと思います。
カナダ某所(たぶんトロントですね、これ笑)に
ビールの入った冷蔵庫をおいて、
道行く人に開け飲んでもらおうという企画です。
ただ、
冷蔵庫を開けるためには
「I AM CANADIAN」(私はカナダ人です)
って言わないとだめみたいですが・・・・
道行く知らない人と協力する感じもカナダらしいんです。

さて、
こちらにきて2年の中でも
個人的にはかなり大きな発見だったことがあります。
それは・・・・
アフリカ系の女性はきっと世界一オシャレであるということです。
留学時代は西海岸に滞在していたので、
アフリカ系の人口は少なく
個人的に知り合う機会もほとんどありませんでしたが、
モントリオールには
アフリカのフランコフォン

カリブ海出身者

など黒人系の友達や同僚もたくさんできました。
薬局のヘアセクションにもかなり大きな範囲で
アフリカ系の人用のヘアメンテプロダクトが並んでいます。


そして、
今まで知らなかったのですが、
彼らの大半は
カツラ
であることを学びました



これ知った時、
結構驚きだったんですよ!
同僚のアンジェラは・・・
毎日違うカツラをしてくるので
働き始めたころ
同一人物だと認識するのに一週間くらいかかりました(笑)
また同僚のラケルは・・・
季節ごと違うカツラに代わるので
ヘアカットをしたのか?
という質問を経て
「いやいやウィグだし!」
ってツッコミを入れられて
やっと状況を把握したものでした(笑)
ラケルの家にはカツラのコレクションがお気に入り、めったに使わないもの含めて、50くらいあるそうですよ~(*゚Q゚*)
確かに
一般的に
彼らの髪は
量も多くてメンテナンスにものすごい時間がかかるみたいなんですけど
洗うのも
とかすのも
相当な根気がいりそうだし・・・
そんなカツラ率高いなんて
私の知らない世界

アフリカ系のファッションブティックが軒をそろえるストリートには
どうりでたくさんのカツラ屋さんがあるわけだ・・・



いきなり昨日はハル・ベリーみたいな爽やかショートだったのに
いきなりレゲエ?みたいなアフロになったり、
次の日はボリュームたっぷりの真っ赤なロングドレッドヘアになったりもするわけね・・・・

ちなみに彼らの身分証はカツラ無で撮ることが多いみたいで、見せてもらったらかなり別人だった(笑)
ヘアスタイルでこんなにも人相変わるなんて!!
いいなあ、毎日変身できて・・・
なんて密かに変身願望のあるジーノは
羨ましい!なんて思ったり。
それからというもの、
アフリカ系の特に女性の髪はチェックしています(笑)
街中でも
バスの中でも
どないなっとるねん?!?!?
ってボリュームのは特に。
プレデター(笑)みたいなウィグもあるんでね、
相当大胆ですみんな。
でも時に
カツラなのか地毛なのか
全く分からない人がいるんですよ。
どっからつながってるねん?って感じの。
そういう女性に限って
めっちゃくちゃおしゃれ。
本音を言ったら・・・・
友達になって
触らせてもらいたいわ。
でもそんなことやたらできないから
ただただチラチラ見てます(←気持ちわるっ!?)


男性も負けてない(笑)



まあこの同僚はお笑いですけどね(笑)これ、地毛だし・・・!
たまに美容師である妹に髪の毛をいじられて
遊ばれて変な髪型そのまま出勤するような人です(笑)



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