fc2ブログ

メープルランドの日常

~愉快でユーモラスなバイリンガル都市生活ブログ~

【85】パッケージ包装あれこれ①


先週YAHOOジャパンのトップに

【アメリカ東部大雪~!】


みたいな記事がありましたが・・・

おいおい

ここカナダもそうでしたよ

とツッコミたかった

ジーノです。
まあカナダが雪~って言ってもみんなそりゃカナダだもんて驚かないのでニュースにしてもインパクトがないんだろうけど(笑)




それまで気温が高い日が続いて(と言ってももちろんマイナス前後ですが)


道には何も残ってなかった雪が、


一晩でこれですもん

snowstorm2017-01


除雪車も間に合いませんで

こんなふうに普段は歩道になるスペースが全くない状態だったので

snowstorm2017-02


どうにか除雪されていた通りの真ん中を歩いて外出。
そんな日に限って外せない娘の検診なんかがあって





カナダの人はそんな中

ソリで子供を学校に通わせたり
大人が引っ張っているソリに子供が乗っているかんじ・・・写真が撮れませんですいません


犬の散歩にスキー板で繰り出したりしていました。
本人はスイスイだけど周りは正直けっこう、邪魔!
snowstorm2017-03

snowstorm2017-04


首都オタワでは通勤にスケート

運河沿いにある会社へ行く人もいるとか聞いたことがあります(笑)


そんな深い雪の日は、

スーパーでなんとなく長居してしまったりして、

写真をいくつか撮ってきました!


今回の記事のテーマは

「パッケージあれこれ」



日本は

風呂敷の国

さらに

衛生主義

過剰包装大国

ときたら、

商品なんかは見た目がなんぼ!の世界があります。


贈り物はもちろん、

日用品や

衛生状態の問われる食品に関しては

世間の目が厳しいですし、

見た目でその商品が何なのかわからなくては意味がないと言いましょうか・・・



消費者にわかりやすく、

見つけやすく

開けやすく

使いやすく

なくてはいけないのであります。



しかし、

カナダ含め他の国のパッケージ事情は

この日本的感覚からは遠い

ので時折困惑を招きます。


また、サイズですよね・・・

やっぱり北米ともなる「アメリカンサイズ」(ここではカナディアンサイズってやつですね)なる

でっかいもの、あるあるです。






まず、

これなんの商品だと思いますか?

package-coffee


初めてみたとき、

その大きさとキツイ赤・緑なんて容姿から・・・

「車のオイル」か何か危ない系のものかと思ってました



でも、はい、

これ、

コーヒー豆の容器です。

自分の中のコーヒーのイメージとのギャップがありすぎて、

戸惑いました・・・・これ家のキッチンにあっても、

毎朝モーニングコーヒーって気にはなれなそう・・・・(笑)





お次はこれ、

サイズの問題。

約3キロあります。

package-margarine

業務用かよ!って感じですけど

普通のスーパーで売ってるサイズです。
業務用は専門店にてさらにデカいと思う!



はい、

これマーガリンです。

何年分!!!?!?って思っちゃうけど(笑)




お次はこれ、

下の部分にあるビニール袋に入った液体・・・何だと思いますか?

package-milk



ちなみにこんな売られ方をしているのは、

カナダだけです。

アメリカではありえません!!
偏見たっぷりで言わせてもらいますが、たぶんすぐに穴を開けられて売り場が大惨事になりそう!


はい、

これ牛乳です。


上の棚にあるカートンのものもありますが

かなり割安なので袋入り牛乳は人気です。

まあたま~に穴が開いて

売り場が牛乳浸しになってることもありますが稀です。

たぶんカナダに住んでいた過去、現在合わせて8年ほどの間に

そんな場面を見たのは1回あるか2回あるか~覚えてないくらい。




こんな危なっかしい包装で売られている牛乳を

自分ではいまだに買ったことないですが・・・

いやいや持って帰るのが怖い。

ちょっと何かに引っ掛けてびっちゃ~~~ってやっちゃいそうな自分が居そうだから(笑)(//>ω<)



最後はこれです。

来月はイースター(復活祭)

卵に色付けして~ウサギが~っていう子供にとっては楽しいお祭りではあるんですが・・・・

package-easterbunny


こんなでかいウサギ型のチョコレートもらって

子供らがうれしいかは疑問(爆笑)

$25ほどしますが・・・まあ、

毎年売ってるってことは

買う人がいるんですよね・・・・(笑)



ウサギがリアルすぎて

悪夢にうなされそうな威圧感があります(笑)

苺ソースをかけて、ハロウィンに再利用でもしたらいいのかな?

なんてな、

天使の顔して私の抱っこ紐で眠っている娘の顔を見ながら

こんなえげつない発想しかできない母であります(笑)




  
 トークモアは人気上昇中の日本人講師メインオンライン英会話サイト!ワンレッスン300円~始められます!
 生徒さんのニーズに合わせた大好評ジーノレッスンはポイント 1コマ★750円★でレッスン中!詳しい講師プロフィールこちら
【只今出産後でちょっとの間レッスンお休み中です!復帰するまでもうしばらくお待ちください・・・】
スポンサーサイト



テーマ: 暮らし・生活 | ジャンル: ライフ

【84】パパが2人!


この4か月、

家のいろんな個所で

あらゆるタイミングにて

娘を寝かしつけるを見出してきましたが、

昨日は息を吹きかけただけで眠りに入ったので

自分は魔法使いなんじゃないか、

と真剣に思った

ジーノです(笑)



さて、

先日友達の誕生パーティーがありました。



友達はゲイの男性なので

参加者15~16人は

ほとんどがゲイの男の子たちだよ、とのことでした。
まあいつものことですがね



ほとんど・・・って、

行ってみたら

ストレートは私ら(夫、私、娘)だけ



持ち寄りでの夕食(英語ではpotluckと言われます)の後、

やっぱり盛り上がり方は

彼らのお決まりの流れに・・・・



それは、

YOU TUBEをTVの大画面で見る


というもの。





ゲイ関係のビデオ映像で盛り上がるとか、

大音量で

セリーヌ・ディオンの「All By Myself」を皆で熱唱・・・とか、

90年代のアイドル(懐かしぃ!)

ニューキッズ・オン・ザ・ブロックのプロモーションビデオを見ながら、

のちのち同性愛者だとカミングアウトしたメンバーの当時の表情を

あーだこーだ言う
とか、

です。(笑)



gayvideo01




毎回のことなので(笑)

もうツッコミませんが(笑)

いっつも同じビデオ見て、飽きないのかな?という疑問は個人的にありますよ~(笑)

でも・・・

確かに、

ビデオに出てくる男の子たちの美しいこと、美しいこと・・・!(#^.^#)



gayvideo02


大概鍛え上げられたボディーに甘いマスク

めっちゃ整った顔がずらりっ




で、

気づきました・・・

まだ小さいの我が娘のセクシュアリティーは定かでありませんが(笑)

言ってみれば

この映像にフツーに興味があるのは・・・

私を含め全員なんだと。

このビデオ見てもな~んにも面白くないのは(笑)

ストレートであるうちの夫だけじゃん。




まあそれはさておき、

うちの娘が生まれたときに

真っ先にお祝いに駆けつけてくれたのも

このパーティーにいたオネエ達だったし、

かわいがってくれるオネエ系のおっちゃんたちが周りにたくさんいる

そんな環境の中育っていくんですね~、

うちの子



これはとってもいい事と思っていますよ、もちろん\(^o^)/


もうカナダでは女だとか男だとか関係ないですから。



生まれながらにしてこんな環境が普通っていう娘は、

これだけでもとっても恵まれていると思います。
娘にいちいち「なぜ?」とかこじつけた様な客観的説明などいらないし。



しかもこの日、

うちの娘が

さらに恵まれた環境で育っていくんであろう事実

を耳にすることになりました。




それは、

私たちの大親友であるゲイカップルが、

養子を迎えようと考えて準備中なのだそうです!


(((o(*゚▽゚*)o)))



2人とも健全な30代の男性で、

ちゃんと仕事もしているし、

私たち夫婦にもできるのに

男同士ってだけで

子供を育てられないわけがないのであります。



こちらでは結構養子を迎えるカップルはいます。

ヘテロカップルであろうとなかろうと。



どう見ても白人系のカップルなのに

子供がアジア系の顔してたり、

アフリカ系だったり

たまに見かけますしね。



なので驚くほどの事実ではないんですが、

こんなに身近に

パパが2人!ていう環境の子供ができることになり、

うちの娘とも将来遊んだりするんだなと。

本当にすばらしいじゃありませんか



この話を聞いたとき、

「じゃあどっちが母乳をあげるのよ?」

なんてジョークで対応しましたが(笑)

内心とっても嬉しい気持ちを抑えられませんでした(*´v`)



彼らが申請をしたモントリオール市内の機関では

養子を迎えるにあたって

数々の厳しい審査があるらしいですが。


いろんな状況で育てられない親たちが

養子に出した子を代理で育てるのだそうです。

でもそのほとんどは血のつながった両親の元には

最終的に戻らない選択をする統計が出ているそうです。




子供の性別、年齢、民族性の選択・希望、

養子に出した理由(親がドラッグユーザー、アルコール依存症だったか等?)など

里親側からの希望を条件として出すこともできますが、

厳しいのは

いい環境で育てられるのか?

という子供に対して

里親の提供できるものの審査です。



物質的なことから思考的なこと

そして、

その多くは精神面です。



それは

里親自体のことはもとより、

世代を超えての状況でも判断されるらしく

かなりインテンスな質問事項が

判断材料とされるそうです。



「自分の父親を3つの単語で表現しなさい」とか。
私じゃアウトだな(笑)

自身の親との関係にもちゃんとメスが入るわけですね・・・・



生い立ちから何から洗いざらいさらけ出して

養子を迎えるわけですね。



もちろん

カップルが別れる事になった際の親権に至るまで

詳細まで把握したうえでの話もするそうです。


ほんと、

覚悟がいりますよね・・・


というよりも

本来、

里親でなくても親になる誰もが

子供を作る前に考え、

覚悟するべきことなのかもしれませんが。



日本では最近

ただただ「泣き止まない」とかだけで

我が子を殺したり・・・

虐待したり・・・

信じられない悲しい事件がたくさんあるように思います。



そんな中、

生まれながらに持っているかもしれない「母性」はないだろう男性二人が

子供を育てようって二人で決めたなんて、

涙ものです。



ほんと、

彼らの精神と選択と人生チャレンジに

リスペクト



是非是非

頑張って申請して

(できればうちの子と近い年齢の子を)晴れて里子を迎え、

一緒に遊ばせたい!



ママ友ならぬ、

パパ友が2人もできるわけだ~♪───O(≧∇≦)O────♪



以前のブログで

育メンについての記事も書きましたが(記事は→こちら

モントリオール市の公共トイレには

男性用トイレにもちゃんと

おむつ替え台があります。

maletoilet



彼らさえ覚悟があるのなら

充分子育てできる環境はあると言えます。



数年前に

感動して見た映画がありました。

実話に基づいたストーリーらしいですが、

この映画の時代にはまだ偏見が多かった・・・

でももうこんな時代は終わったのだと、

確信しました。


良かったら

いろいろ考えさせられるいい映画ですので、見てみてください、おすすめです


映画「チョコレートドーナッツ」(原題「Any Day Now」)
【オフィシャルサイト】





  
 トークモアは人気上昇中の日本人講師メインオンライン英会話サイト!ワンレッスン300円~始められます!
 生徒さんのニーズに合わせた大好評ジーノレッスンはポイント 1コマ★750円★でレッスン中!詳しい講師プロフィールこちら
【只今出産後でちょっとの間レッスンお休み中です!復帰するまでもうしばらくお待ちください・・・】
テーマ: 生き方 | ジャンル: ライフ