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メープルランドの日常

~愉快でユーモラスなバイリンガル都市生活ブログ~

【96】凍る生ゴミ


みなさんこんにちは。

数日前、朝カーテンを開けると真っ白な世界でした。

snow2017-02



初雪は数週間前に降ったものの積もるまでには至らなかったので、

この早朝サプライズは温暖な静岡で育ったジーノにとって

毎年ワクワクする瞬間であります。



しかし

そう陽気に構えていられないのが現実。



車通勤の方は

車やその周辺についた雪をはらったり窓に着いた氷を溶かしてからでなければ通勤できないわけだし、

歩きの人は

スノーブーツを履いて凍結した道に細心の注意を払って歩かなければすっ転ぶので

普段通りの通勤ができないことが判明する朝でもあります。




ブーツの底に付けるこんなスパイクを購入した方がいいのは一目瞭然。

winterspike
この看板広告はなぜかめっちゃ古めかしいけど・・・最新モデルみたいです(笑)

靴を選ばず装着できるスパイクも結構売っています。
(見た目はダサいですが・・・転んで死ぬよりまし)




こうして、

どうあがいても長い冬がやってきたことを否定できない時期になってしまいました(笑)

snow2017-01




そんな中、

いいニュースといえば・・・

「生ごみが凍る」こと

でしょうか・・・?




うちの地区では今年5月から遅ればせながら

生ごみの日、

というのが始まったんです。



今までは普通ゴミと一緒に出していたんですけど。

市から配布されたこんな容器に入れるよう言われました、

もちろん突然(笑)


namagomi02




ちょうど日本に帰っていた時期だったので

この容器の配布日、不在・・・



なので自分で取りに行かなくてはいけなかったのですが、

本人確認・不配布確認とかなんやらめんどくさくて

実際手に入ったのは1カ月以上後でした(笑)



その間は近所の人の容器に

ちゃっかり入れさせてもらってたんですが・・・(笑)

日本でこんなことしたらご近所問題ですよね~

まあその辺はゆる~いカナダなので

誰が何を言うわけでもなかったのですが・・・

やる側は少々ヒヤヒヤでありました



何せこの生ごみ回収システム、

どう考えても不便なんです。



なぜなら・・・・

この辺の地域は

こ~んな外付け階段のアパートばかりなので

stairsmontreal

2階以上うえに住む人たちは

生ごみの日にいちいち重い容器を上げ下げしなくてはならない。



しかも~

階段の踊り場が広いアパートばかりではないし、

2階と3階の人は共有の踊り場だったりして、

そこはそもそも自転車やプランター置き場だったりして

この容器を置くスペース狭し。

ってか、無し。

外に出るたびに、家に入るたびにまず見るのはこの生ごみ入れなわけで

毎日見たい、いい光景とは言えない。

それに2軒分もあったら邪魔くさいったらありゃしない。

namagomi01

こんな風に道にずっと出しておけば

通行人やベビーカーの即、妨げになっているし

違うゴミを通行人が入れていったりして中がとんでもない状態になりかねない。




それにそれに

どう考えても不衛生きわまりないのですよ。




容器を配布されたときに

台所用の小さな容器も配布されるんですけど

それに取り付ける用の「生ごみ袋」(紙製)が2枚付いてくるんです。

たった2枚ですよ~~!!((((;゚Д゚)))))))

生ごみって毎日出るものだし、

少し貯めても室内だとやっぱり3日くらいが限度。

夏場は本当に部屋中が生ごみの匂い。

回収は週1回。

今までは普通ゴミ回収週2回だったのが。




で、

「2枚は市から配布しますけどあとはご自分でご購入ください」

と。


そしてこの専用袋が何枚も入ってないのにかなり高い!!!





勝手に急に始めさせられたことなのに、

この頑固でテキトーなモントリオールっ子らが袋ごときにお金をかけると思いますか???


みんなそんなことしませんよぉ・・・



ってなわけで、

みんな生ごみそのまま容器に入れる

週一の生ごみの日に毎回出すわけではない・忘れる

バカンスで不在で回収後の残骸がそのまま

ちゃんと匂い対策している人は皆無

汁が出る

ってなわけで


生ごみの日でなくてもそこら中この夏、臭っていました・・・・


回収のお兄ちゃんもホントかわいそうなくらい

飛び散った汁なんかで汗だくで・・・

それが彼らの仕事なんだけどさ、

ありゃあいくら給料もらってもたまらないだろうなあ・・・・

と。

ってか、

フタくらいは閉めてってほしいけどなあ~~~~



うちは2階に住んでいますが、

外付けの階段ではなく中階段のアパートなので

いわゆる階段の踊り場がなく

この容器をさらに家の中を通って、テラスに置いていたんです。


だから出汁なんて出してたらたまらないので

中身は新聞紙や広告用紙にぐるぐる巻きにし

どうにか匂いと汁を出すまいとしてたんですが・・・

雨の日とかもうほんと最悪だし、

回収後は何したってな~んかついているよね



だからって

毎回容器を洗うような大きな水道なんてどこにもないしね、

風呂場の浴槽で洗う気にはなれないし・・・・




ってわけで

生ごみ回収を考えるだけで

気分がどよ~んです(T_T)




で、

やっと今の時期

外に出しておけば生ごみが凍るので

ちょっと楽なのです。


匂いはなんとか消されるし

とりあえず、出汁も凍ってしまいますので(笑)

namagomi03





  
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【95】外出日を完全にまずった件


ここのところ寒い日(マイナス6~8℃)があったり

暖かい日(2~3℃)があったりで

出かける前に気温を調べてどの防寒レベルのジャケットを着ていくか

手袋はいるのかいらないのかなど

いちいち判断するのに面倒を感じ始めた今日この頃。




むちゃくちゃ寒いなら寒いで迷いなくフル装備でいくのだけれど

まだそこまではいかずの微妙な温度・・・


そして

娘をベビーカーで連れていくべきか

(重いけど)抱っこ紐で行った方がいいのか・・・

との兼ね合いで

判断を誤ると

ものすごい寒い思いをしたり

逆に暑くて汗だくになりかねないので

そこもまたまた面倒な「賭け」なんですよね(笑)



ということで

歩き始めた娘を

雪の積らないうちに外遊びさせてあげたい時期なのだけれど・・・

親の都合でなんとなく出不精になりがちなのであります。




そんな感じで出かけてもスーパーに買出しに行く時か

歩いて3分の公園に行く時か

家の周辺をうろつくだけの数週間が過ぎたのですが、

本日、思い立ったようにちょっと遠くへ行ってみよう…

なんて、久々中心街へ。




中心街というのはカナダではよく

ダウンタウン(Downtown)と呼びます。
(住宅地区、「アップタウン(Uptown)」の反対語)




モントリオールのダウンタウンには

5つ以上の大きなショッピングモールがあって

それらのほとんどがつながっているんです。


その距離30キロ以上の地下街があり

寒い冬場でも外に一歩の出ることなく

一日中ぬくぬくとショッピングやランチなどが楽しめるという

寒い国ならではの発想・・・



地下鉄駅からも直結しているので

寒い思いをするのはバスや地下鉄に乗るまでの話であって

大変便利です。



ってなわけで

一番外気に触れないルートで(笑)

ダウンタウンまでやってきました



本当に久しぶりで

来たるクリスマスに向けてのきらびやかなディスプレイが新鮮だったり!


毎年、誰がこんなど派手なクリスマスセーターやソックス買うんだよ?

と思うんだけど・・・

結構みんな買うんだよねえ(笑)

ジョークとしか思えない・・・・

xmasgiftidea00





・・・と、

あれ?平日なのになんか人が多くねぇか?!?

(゚д゚)


確かに金曜日ではあるけれど・・・・


って、

やばい!

一年間で最もショッピングに適しない日に来てしまったこと
に気づいた時は時すでに遅し。




本日は・・・


black-friday-logo




ブラックフライデー(Black Friday)というのは、

お隣アメリカの感謝祭(Thanksgiving Day)が11月の第4木曜日で、

そのの翌日金曜日行われる、

年に一度の大・大・大バーゲンの日!!!




もとは感謝祭用プレゼントの売れ残りセールで始まったらしいですが、

今は売れ残りに関係なく、一大イベントとして定着。



カナダもなぜか
そうなんです、アメリカと祝日違います。ちなみにカナダの感謝祭は10月の第二月曜で既に終了。

あやかって大セールの日としています。




つまり今日は

土地の広さのわりにこんなに人口少ないカナダで、一番の人混みになる日


と言っても過言ではありません!
もう一つクリスマス翌日のボクシングデーっていうセールもありますがそれとも劣らない混みよう



ブラックフライデーという名付の由来は

人でごった返して町が黒くなるから・・・だそうな(笑)

また、お店が黒字になるからという意味も加わっているのだとか。




クリスマスギフトをできるだけ安く手に入れようと

鼻息を荒くした老若男女たちで

どこの店もごった返しておりました・・・・




とりあえず、

そんな日にちょこっと買い物して帰ろ~~なつもりで

うっかり抱っこ紐で来ちゃったものだから(笑)

レジに長蛇の列・・・・は参った




しかもこっちの人って全体的に

デカいでしょ・・・?



しかもみんなガサツなウィンターコート着たり持ったりしてるから

いろいろ邪魔くさい・・・・!




だからレジ待ちも

子連れにとっては

とんでもなく悲惨なのであります・・・・




仕方ないので

背中から首にかけて濃~い毛の生えた大男の後ろでレジ待ち・・・・

前も見えやしないよ(笑)



誰がこんな事しに久々ダウンタウンまで来たんだよ・・・・!

と自分の不運に突っ込みを入れながら待つ。



もちろん日本のように敏速なレジ打ちなんてしないから、

やたらと時間がかかっていることは言うまでもない・・・・




特にセール品を手に入れたわけでもなく、

大した買い物もしていないのに

9キロ手前の娘を背負って長時間立っていたものだから

帰りはぐ~~ったり




やっとこさ汗だくで自宅近くまで来て

着飾ったマダムが道を渡ろうとして

道端のごみを蹴散らかしても動じないこの神経の図太い場面を目の当たりにして

っとちょっとニヒルに笑い、

少々落ち込んでしまったのでした・・・・



今日は完全に引きこもりに適した日だったのに、まずったなぁ~






  
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【94】観光客目線でカナダを見てみる


今年は記録的に長くて暑い夏と遅めの秋が話題になっていたここモントリオールですが、

やっぱりやってきちゃいました、





先週から気温もマイナスへ・・・市内でも初雪が確認されています。



先日の「ディーゼル事件」のブログでお伝えしたように、

この夏~秋は日本からの来客を数組迎えていたんですが

そんな機会があると

面白いことに

自分が住み慣れたこの町と日本との違いを

普段以上に思い知らされることになります。



観光客の目を通して

暮らしている側からしたら疑問にも思わなかったことが

質問・疑問・驚きとして飛び出してくるからです。



こちらで普通のことが、実は

彼らの目には「!」なのです。




本来ならひとつひとつ掘り下げてブログネタにしたいところですが、

そんな時間が取れそうにもないので(笑)

一部ですが、今思いつく限りリストにしてみました。



日本から日本感覚でくるとカナダは・・・・こんな所!に映るようです。
(ちなみに、高齢者&田舎者を含む・・・目線です)





〈人々編〉

男性がみんなイケメン、かっこいい(笑)
空港に着くなり友達が「機内や空港内にいた見る人見る人カッコよくてびっくり」と言っていました。個人的な意見ですがカナダ人は混血も多いので美しい人多いのは確かです。私の感覚では西海岸の方が美しい人多い気がするんですけどね(これも超個人的な印象ですが)。まあでも・・・きっと全員ではないです(笑)気のせいイケメンがほとんどですよ~だ(笑)


やっぱりさっぱり言ってることがわからない
日本から久々に旅行に来るとやっぱりいろんな意味で「外国だ~」って思うのはやっぱり言語のせいが大きいみたいです。中学や高校であんだけ英語の時間あったのに知ってる英単語が全く頭に入ってこない、口から出てこないってけっこうこっちがびっくり日本人!(笑)
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接客がめちゃくちゃ無愛想またはやたらフレンドリー
チップをもらいたいから・・・という理由の人もいますが、まったくもって個人の性格の違い、またはその日の機嫌に左右されまくりなのです。でもフレンドリーだからって賢い接客をしているとは限りませんので・・・お気を付けください!


ベビーの数が多い
日本ではこんなにいなかったよね?というベビーの数。特にケベック州は子供を育てやすい政策のために特に目立って多いみたいです。日本社会のように肩身狭く感じることもないのでベビーカーでどこでも行けるし、妊婦さんにも皆すごくやさしいです。


人々が公共わいせつ罪に近い装いである
日本では夏でも日焼け対策とかで肌を出しませんし、若い子でもそこまで開放的な恰好をする子は一部です。カナダでは「下着?」「いや、見えてるし・・・」っていうものすごい布部分の少ない服を着てたりします。水着みたいな恰好で自転車こいでたりしますから目のやり場に困ります。年齢、性別・太ってるとか関係なく露出度満点・・・まあ理由はファッション性もありますがだいたいは単に「暑いから」です。


基本的に服装が自由・タトゥーの人多し
露出度もそうですが・・・ビジネス街の真ん中に行ってもスーツ姿の人は少数です。みんなしてかなりラフな格好で仕事しているし、タトゥー全身!てな人もかなりいます。そこでなにも判断できませんがね、見た目では何も語れないお国柄ですから。


車椅子の人がいろんな意味でパワフル&アグレッシブ
障碍者も生き生き生きてます・・・って、歩道を猛スピードで運転するのは危ないからやめてほしいけどね(笑)たまに改造した車いすに大きいスピーカーをつけて大音量で音楽聞きながら突進してくる電動車いすの方もいます。太りすぎて乗ってる人もいるので一概に障碍者とは言えませんが・・・皆さん陽気ですよ~ほんとに。


whilchairparadise


何者か不明な人がたくさんいる
カナダに限ったことではありませんが・・・(東南アジアにいくともっとですけど)平日のこの時間にいったい何してる?仕事は?って想像では分かり兼ねる種の人がうろうろしています。無職であることも珍しくないですが、いったいどうやって生活してるの?と日本人的には思うみたいです(笑)





〈街並み・施設編〉

トラック系がデカい
あまり意識したことなかったけど、やっぱり乗り物系に目を向けてみるとサイズがデカい!らしい。スーパー食品搬入のトラックなんかもえ?ってくらいデカいし、ハイウェイなんか乗れば農場系のトラックやらタイヤだけでも巨大。来客男性軍は車の写真たくさん撮ってたなあ(笑)


エレベーターの階がなにやら分からない
特にモントリオール、Pまではパーキング・駐車場で何とか予想がつくものの、MとかSとかRCとかPHとか・・・よくわからない(住んでてもよくわからない笑)ので自分の乗る階と降りる階だけ知っておきましょう~

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トイレに便座がないことがある(盗まれたと思われる)
どうやって用を足すのか不明なトイレもあり。トイレに関しては突っ込みどころ盛沢山・・・この件はいつかブログネタにしたいところ。


トイレのボタンに統一性がない
ボタンだったり紐だったり壁にあったりサイドにあったりなかったり・・・どこかにあるはずの流水ボタンに悩まされる


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日本車が多い・・・(と言いたい)
男性観光客はやっぱり車に目が行くらしい。日本車もかなり走っているが、Fordなどのアメリカせいも多し。イタリアや韓国の車もかなりあるがやっぱり「日本車が多い」って言いたいみたいだ。


路上駐車が多く不気味
特にモントリオール。道は広めだけど脇に止めてある車がずらり過ぎて一瞬渋滞か?と思われるらしい。夏はさらに路上駐車と歩道の間にサイクルロードが出現しているところもありさらに謎で不気味な光景らしい。


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赤信号でも車、右折オッケイ
モントリオール市内は禁止されているだずだが・・・守る人ばかりいないのでカナダでは赤信号でも右折はしてもいいという交通ルールがありいきなり曲がってくる場合があるので要注意!


バスの乗降車時は挨拶
ドライバーに「ボンジュール」とあいさつして乗り、「メルシー」とお礼を言って降りるのが普通。あくまでも乗車客とドライバーは対等な立場というのがうかがえる。


地下鉄の座席がまばら
日本のような混雑はしないものの通勤ラッシュはまあ混みますよね。でもそれを想定して座席を作っていない・・・というか車いすやベビーカースペース確保やまあ大柄な人もいるので・・・座席がとりあえず多いほうがいい、スペースの有効活用的な考えはないのです。


metroseats


自販機がない
野外に自動販売機があるのは安全な日本くらいなもの。ちょっと何か飲みたくてもお店に入らないと手に入らないのがめんどくさい。


普通のお店は週末は5時閉店
週末こそ売り時!っていう日本の商売の感覚はなく週末は店やってなかったり17時閉店である。(大型スーパーや薬局は空いてますよ~)


いわゆるコンビニがない
日本のように何でもあるコンビニはない。ケベックにはDepanneurと呼ばれるいわゆるコンビニがあるが24時間営業はガソリンスタンド併設のところくらいなもの。ジャンクフードや水、コーヒーくらいは手に入るものの日本人感覚からしたら、何もないに等しい。深夜でも温かい飯が食える、絆創膏が手に入る、生理用品が即買えるなんてのは本当に恵まれているぞ、日本!


緑が多い・野生動物の出没に驚く
街中でも並木道だったり公園が至る所にある。リスがちょろちょろしてるし、あらいぐまや所によっては熊・クジャク・鹿が、本当に頻繁に出る、っていうか出る、住んでいる(笑)。

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空が広い
そうだな~これは本当に感じること。高いビルがないところに行くと本当に空ってこんなに広かったのか、と思う。あ、あっちの方は雨が降ってるなあと雲の多さで見えるときなんてのもあり。

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やっぱり色々スケールがでかい
ショッピングモールなんかもスペースの取り方がやっぱり土地が広い証拠を表している。また。観光地ナイアガラの滝のあたりとか・・・とにかく広~いので歩く距離が半端なく行って帰ってくるだけでお疲れ~(笑)ちょっと寄って写真撮ってくる、みたいな感覚では行けないのである


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〈ホテル・家編〉

靴をどこで脱いでいいかわからない
「外国は靴を脱がない」と認識いても雪国モントリオールではけっこう基本的に脱ぐ家庭が多いのだが(冬の雪靴がある習慣のせいだ)、玄関に土間みたいな境目がないので・・・正直戸惑う。まあほんとルールはないのでその辺で脱げばいいんだけど、なんかタジタジしてしまうのが日本人(笑)


スリッパがない
さて、靴は脱げたはいいもののスリッパがないとなんとなく客扱いされた気がしない(笑)らしい。フローリングを靴下のまま歩くのも抵抗がある。カナダに旅行の際には必ず簡易スリッパをお忘れなく~♪


シャワーのみ、そしてシャワーヘッド固定型
やっぱり日本人は湯船につかりたい・・・のにシャワーしかなく、しかもシャワーヘッドが上の方で固定されていたりすることも多く流れの方向も変えられないし、水圧も微妙、量もほとんど自分では調節できないためイライラ。まったくもって疲れの取れないシャワータイムなのである。


ホットウォータータンクの存在
そして忘れがちなのがこのホットウォータータンクの存在。要はタンクに常にお湯が作られていて貯まっているからお湯が出るのだが、一気に使ってしまうと再度タンクにたまるまで時間を要する。従って、お湯を使いすぎるとタンク内のお湯がなくなりシャワーが冷たくなってくるっていうオチ。友人宅や自分たちだけ滞在しているところならまだしもホテルやアパートなんかで共有のタンクだとどの程度使われてるのかわからない。このせいもあって、もしバスタブがあるお風呂に出会ったとしてもお湯をためるのはおススメしない・・・。とにかくシャワーはできるだけ短めに、みんなの入らない時間にずらして入るのがスマートなのだ。こちらの人は朝シャワーが多いので日本人らしく夜入るのをお勧めします。


リビングがでかい
リビングは落ち着く場所であってほしいが、広すぎて落ち着かない場合が多い(笑)


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オタワの個人宅、Airbnbで泊まったときのリビングルーム。ハリウッドスターのご邸宅並み・・・でも郊外に住むカナディアンホームでは珍しくない広さ。


天井が高い
構想上日本よりかなり天井が高いのでより広く、寒々しいとさえ感じるらしい。


エアコンがない
冬、暖房はセントラルヒーティングで完備されているので問題はない、夏はエアコンがない場合が多くほんのわずかな湿気の多い時期に観光に来ると寒いイメージのカナダとのギャップに苦しむ・・・


洗濯物を乾かすのは乾燥機である
街の景観のこともあるが冬は洗濯物が外に干せないのもあってもっぱら乾燥機。







〈食事・買い物編〉

シリアルの箱がでかい
朝食でも主流のシリアル。いろんな種類があって楽しいのだが、おいしいからちょっとお土産に日本に持って帰ろうなんて思ってスーパーで探すとこれまた一箱がでかい(笑)。「一番小さいのでいいんだけど・・・」いや、それが一番小さい箱だと思います!(笑)大きいのは果たして棚に入るのか?というサイズ。


牛乳がでかい
「これ洗剤?」って言われた2Lの牛乳容器。1Lとかもあることはあるけど・・・4Lとかも普通に売ってます。味は・・・日本のより結構うまいらしい(笑)


食事がハンバーガーとフレンチフライ
モントリオールはいろんな国のレストランがあるから「○○レストランに行きたい」となるといいのだが、みんなが何でも食べられるファミレス的なレストランにいくとほとんどメニューは同じな気がする(笑)ハンバーガーにフレンチフライが山盛り(笑)まあおいしいんだけどさ・・・毎回となるとやっぱりヤダ!!


注文したドリンク、フードがでかい
分かっちゃいるけど量が思ってるよりでかくて食べきれないことが多いので要注意!「ちょっと食べたい」程度なら相方とシェアすることをお勧めする。ドリンクもSサイズがないときもあり、あっても十分ミディアムサイズだろ?と突っ込みたくなる。


チップの額に困る
ジーノもいまだに困る(笑)10~15%と言われているが最近は15%以上、25%くらいまでになりほんと、いまだになれない習慣である・・・計算が面倒な場合はカードで支払えば%で指定できたりするのでお勧め?かな・・・サービスに満足できなかったらチップなしでいいんでしょ?と言われるが、いやたぶんもうほとんど義務的に払うものと思った方がいい。たまにレシートにService Feeと書かれていてすでに含まれた値段の時もあるので要確認。


消費税の高さに驚く
福利厚生が厚いとは言ってもやっぱり消費税が高い。州によって若干違う。ケベック州では買うものに寄るがまあ14~15%くらい。(詳しくはこのページ参照がいいかも→こちら)日本のようにタグに税込み表示はされていないし、これもいまだに慣れないものの一つかな・・・


甘くないジュースがない
観光に来たのが静岡人が多かったから…ってのもあるだろうが、やっぱりちょっとのどが乾いたら「お茶系」がのみたいが・・・ない(笑)売られているグリーンティー、アイスティーなるものは砂糖が入ってるので・・・日本からくる際はお茶のティーバッグをスーツケースに忍ばせてくることをお勧めします♪


以上思いつくだけでこんな感じでした。





  
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【93】カナダの大陸でレッカーするの巻



最近、ブログの書き出しがずっと同じですが(笑)

大変ご無沙汰しております、お元気ですか?

もう11月(゚д゚)(゚△゚;ノ)ノになってしまいました・・・



この秋は来客が多数あったり、もちろん子育て、

娘の1歳の誕生会準備・開催などで

あっという間に過ぎてゆき・・・


そうなんですよ、

昨日生まれたと思った娘が

もう1歳!!!



でもうちの娘はよく食べよく眠る教科書通りの”easy baby”であってくれたおかげで

充実した1年でした。

それもこれも娘が健康でいてくれるおかげです。


親としては娘の成長にともなう新しいことを学びながら

とにかく目の前のタスクをこなしていったまででして。



先週くらいから2歩くらい歩いたのを何度か目撃・・・!



本当に毎朝起きるたびに進化し続け、

「もう赤ん坊ではないな」と思わざるを得ないのであります。

「人類」って・・・

改めてすごい知能の生き物なんだなあと
(* ´ ▽ ` *)




10月末に誕生した娘なので

ジーノの大好きなハロウィンとコラボ

先日、ささやかな誕生会を開きました
ささやかといっても子育てしながらの準備はなかなか大変でしたが・・・


Halloween2017-02

スウィーツでおもてなししてのアフタヌーンティー・パーティー、という形で自宅で開催。

雨の中たくさんの友達が来てくれ、盛り上がりいい思い出となりました!
娘は覚えてないでしょうがねえ

Halloween2017-01




さてさて、久々のブログは

10月初めに日本からベストフレンドが2人、

カナダに遊びに来てくれた時のことから。



飛行機に乗りなれない2人が、

乗り継ぎ、スケジュールの遅れ、強化されたセキュリティーなど

いくつもの難を乗り越えカナダの地にやってきました!!



初めてのカナダ、

10日弱の滞在期間だったので

できるだけいい思い出を・・・・と

観光主要スポットを絞りに絞ってのバタバタ観光大使ではありますが

一緒に楽しみました。



遅めの紅葉を見ることもできたし、

天気にも恵まれ

すべてはうまくいっていた・・・・・

そう、帰国2日前までは・・・・!



復路はトロント発(トロントはモントリオールから600kmくらい先)だったので、

帰り際にナイアガラの滝をみてのクライマックス!という日程で

首都オタワ経由でトロントに向かっておりました。



モントリオールから大人4人、子供1人乗れる大型の車をレンタカー。

休憩を何度か挟みつつこの長い道のり、

広~~~いカナダの大地を感じつつ走ります



うちの夫が運転してたんですけど

そこで・・・・彼、
やらかしてくれましたわい。゚(゚´Д`゚)゚。




なぜか給油のときにガソリンの代わりに
ディーゼル35Lも入れちゃった・・・!!



おいおい!!((((;゚Д゚)))))))



車のことをあまり知らないジーノでさえも、

これはヤバい

と。



ちょっと走ったら

カラカラ変な音がしてきて・・・

夫が

「たぶんガソリンじゃないのを入れちゃったかも・・・」

って、

つぶやく。



なに~~~~~ぃ???


なんでも

給油の蓋の色がイエローで、

車のタンクの蓋がイエローで・・・

あまり考えずに入れたんだとか。




みんなで車内でわいわい言ってても仕方ないから

とりあえずハイウェイを降り、車を安全地帯に停め…


「まず落ち着こう」




レシートを確認するとやっぱりディーゼルってなってる・・・




ってことで

ことが悪化する前にレンタカー会社に連絡。




大きい会社のくせに

カスタマーサービスは英語のみ。




英語がかなり苦手な夫はもうギブアップで

私に電話よこしてくるし・・・・



車のことがよくわからない私は向こうが言うことを聞いて夫に訳すしかなく

他に手立てがなさそうなので

レンタカー屋のいいなり状態。




というのも

●乗ってきた車は、レッカーするしかない

●代車がある一番近いところは、トロント空港

●トロント空港まで今いるところから、206キロある

●普通のレッカー車は運転手のほかに大人2人の席しかないだろう

●レッカー車は1時間以内に手配できるだろう

ということ。


まとめると・・・・

一時間以内にレッカー車を手配してもらい、
(カナダの1時間はたぶん2時間以上と予感)
夫だけ206キロ先のトロント空港まで代車を取りに行き
(たぶんそれにはどんだけスムーズにいっても2時間半以上は最低かかるだろうと予想)
代車でここまで私らを迎えに戻ってくる
(これにさらに最低2時間半はかかるだろうなと予想、この時点で夕方4時くらい)
そして
レンタカーしたときに保険に入っていなかったので・・・
レッカー代、修理代・・・一体いくらかかるのか、わからない


つまり

最悪の類の展開ですねっ・・・・




怒りをぶつけるというより、

友達の2人に申し訳ないのと

夫がめっちゃ落ち込んでいるので、声もかけられないほど・・・・



まあ請求代のことは後に心配するとしても

決定しなければいけない事柄は電話越しに迫っていた




ということで、

206キロのレッカー車の旅。




レッカー車到着は1時間以内って言ってたが、

案の定2時間以上かかった。



不幸中の幸い、大きいレッカー車で

ぎゅうぎゅう大人4人、チャイルドシートのスペースがあるのが来るらしい


でも、

英語が苦手な夫からの情報なので

「らしい」

っていう信ぴょう性の低げな発言に

少々弱々しさを感じるが・・・

まあカナダって

来てみないとわかんない・・・・

ってのは分かっているので

信じないように、期待しすぎないように待っていた。


なにもないこの田舎町、

オンタリオ州、ナパニー・・・にて
聞き覚えがあると思って後で調べたら、カナダの歌手アヴリル・ラヴィーンの故郷で歌詞に出てきた街だったのだが、彼女も何もねぇ田舎町・・・と歌っているほど(笑)

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奇麗すぎる夕焼けだけがやたらと心にしみる、ナパニー・・・




とりあえず、

夕飯も食べられずじまいで

レッカー車に乗り込み206キロ、皆無言・ ・ ・

運ちゃんの個人的に好きなよくわからない

臭いハードロックミュージックだけが車内に流れ続けたのであった。
幸い娘はずっと寝ていてくれて鳴き声BGMからは免れたのは良かった・・・



towing02
夫の聞き取れた英語の情報が正しくてよかった・・・




2時間半後トロント空港について

レンタカー屋に明かりがついていないときはどうなることかと思ったけど・・・

レッカーの運ちゃんがいろいろ電話してくれて、

裏口のほうに回るように言われたらしい。



修理場のノリのいいアフリカ系のお兄ちゃんたちが数人

「ベビーもいるのに、大変だったな~」って

ニコニコ他人ごとのようにでも出迎えてくれたときはいくらか気持ちが救われた。




と、

なかったことにしたい出来事でした。


これ以来我が家では「ディーゼル」は、

禁句です。
って言っても娘はまだしゃべれないので言うとしたらジーノだけだけど(笑)




友達は、

「まあまたとない面白体験ができた・・・」と笑ってくれる奴らでよかった・・・さすが友達




てか、


206キロもレッカー
って・・・・

大きなカナダの大地だからあり得ることなんだろうけど・・・

まさか自分たちが体験することになるとは!!



ハロウィンより怖いのはのちのちの「請求書」の到着でした・・・・

~HAPPY HALLOWEEN~
Halloween2017-03








  
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