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メープルランドの日常

~愉快でユーモラスなバイリンガル都市生活ブログ~

【126】カナディアンロブスターの時期



先日、久々に食卓に登場したロブスター

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実はカナダらしいグルメのひとつで

伊勢海老級の高級感はないものの

夏の時期(6〜7月)になると

東カナダでは手頃な値段で手に入る食材なんです

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こんなふうにゆでたものを売っている場合もありますが、生け簀のものを買えます



スーパーで1キロあたり1000円前後で生きた新鮮なものが手に入るシーズン。



レストランだとお値段もそこそこ行くし、

メニューの種類も少なく

クラムチャウダースープにうっすら入っているだけ…とかが多いので

家で食べたほうが絶対いい!

ってなわけで我が家でも買ってきました



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量り売りで、卵付きメス2匹で20$(約1750円)くらい。



少々残酷ですが生きたままぶっこみます!!


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塩茹でするだけでもおいしいですが、溶かしバターやマヨネーズにディップして食べるのがおすすめ



ロブスターを食べるためのハサミやペンチ(?)、ひっかき棒なる道具も手に入りやすいので

割って、引っ張って、むしって!豪快に食す!

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ちなみにトロント(モントリオールから車で6時間)にある

年中カナディアンロブスターばかり扱っているレストラン、その名もモンスターロブスター!

超おすすめです。


専門店だけあってメニューが豊富だし、本当においしい…!

店内も気取った感なく気軽に入れ、オーナー夫婦もとっても気さく。

ジーノもトロントに行くたびに寄っているところ・・・だったのですが、

閉店してしまったそう( ノД`)(今日知った!!)残念!





そんなわけで、

カナダに住んでからよく聞かれるのは・・・・

毎日何食べてるのー?

ってこと。



この間(←っていってももう半年も前か!!)同僚のランチの話題を書いたばかりですが、(過去の記事は→こちら

移民の国だけあり

各国の食材は手に入りやすいため

その家庭の出身地によって食べてるものも様々。



我が家は

日本食もあればフランス料理もあれば

アフリカン、メキシカン、モロッカン、東ヨーロッパ、イタリアン、インディアン、アジアン…

何でもあり。

旅先で覚えてきたなんちゃって料理も登場します




うちは夫(フランス人)も幸い偏食なくほぼ何でも食べる&作る人なので

エスニック料理とか好きな私も時間さえあればもっといろいろ研究したいんですが…
娘が小さいうちはもうそんな時間的余裕なくて残念!




ってなわけで

我が家の夕食メニュー一例です。


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ベトナム料理フォー

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もちろん寿司も登場。具はあまり魚が手に入らないのでサーモンとかばっかりですが

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キャベツを下ごしらえしないと固いのでひと手間プラスのお好み焼き

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メキシコ料理タコス、いやほぼ切るだけですがね(笑)

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ベーカリーマシーンで生地をつくった手作りピザ

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インド料理バターチキンカレー

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フランス料理ブルターニュのクレープとファーというケーキ


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ケベック料理?パテシノアと呼ばれているが、イギリス料理のシェパーズパイ(ミンチビーフにマッシュポテト&チーズがのっかってる)にコーンが入ってるパクリ系料理、ケチャップを付けていただくのがケベック流、意外とみんな食べてる

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たこ焼きだってやっちゃう、時間がかかるけど、大概中がエビの場合が多いけど(笑)

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モロッコ料理タジン鍋も活躍します


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パプリカの肉詰め焼き

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そば!麺は韓国製のものだけどおいしいです

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単にBBQ!夫は基本肉食なのでたまにステーキを出してやると喜びます(笑)

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大きなオーブンがあるので焼き豚も作ります、かなり簡単ですよ!

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中華ラーメン、中華街に行くといろんな麺類が手に入ります


というわけで、

最近は毎日忙しすぎて手抜き料理傾向にありますが・・・・

カナダが人種のるつぼと呼ばれるように

食卓もまるで世界を旅しているような感じです

ボナペティ!!





  
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テーマ: 食生活 | ジャンル: ライフ

【125】ショーを見に行って来ました



産後、習い事のベリーダンス(中東が期限と言われる女性的なダンス)を再開して一年が過ぎました。



いろんなスタイルがあるダンスですが

英語では一般的に

belly dance または oriental danceなどと言われます。



今年からは産前からお世話になっていた先生から離れ、

違うダンススタイルの先生に習いはじめています。


アラビア語で「タラブ」というのですが

心に響く歌い手や音楽やダンサーと観客との気持ち高まる感じ(言葉にするのは難しいんですが)

新しい先生のダンスでは感情表現がとにかく

タラブに感じられて

私の「こんなふうに踊ってみたい」

にとっても近くて気に入っています。


そんな先生も参加したショーが先日あったので

娘を連れて見に行ってきました。




夜7時から3時間…

普段8時半には眠くなる娘がどれくらい

起きていられるか、ぐずらないか心配でしたが、

結果大興奮で自ら踊りだしてしまう始末で

とっても楽しんでくれました




今回は大きなステージではなく

hafla (ハフラ)
と呼ばれる小規模なもので、

参加者が集まって

一人舞台初の度胸だめしでもいいし

大きなショーの前の練習目的でもいいし

クラスで習った振り付けを衣装着てやってみるなんて気楽な人もいる

パーティー感覚のショーでした。







日本でもハフラに参加したり見に行ったことがありますが

やっぱり音響準備にしろ

ダンサーの態度にしろ(笑)

カナダはツッコミどころあり

そういう面でも見ていて面白かったです



参加者にはプロで教えてる先生レベルから

始めてせいぜい2年目くらいかな?の目立ちたがり屋お年寄りダンサーまでいて

みんなそれぞれの理由で楽しんでいて

学ぶところもたくさんありました。



10年以上続けている私ですが、

やはり人前に立つからには

練習に練習を重ねてミスしないで踊る、

という状態にならないと

恥ずかしくて参加したくないと思っちゃうのですが…

こちらの人はそんなことお構いなし!


下手だろうが

振り付け全然覚えてないじゃん、って状態でも

やっちゃう、踊っちゃう度胸はホントにあっぱれ。



自分が楽しけりゃいい、

が基本にあるし

周りもやっぱりノリがいい。



そして、

ふくよかすぎて正直なところ見苦しい…と思えるほどの

巨体ダンサーもいました。
ショーの間は撮影禁止だったので…写真がないのが残念。


衣装、絶対特注だよね?の大きさで…


でも彼女は堂々と演技を始めて

すっごい独特のオーラ。


でもって、

上手い!


で、

臭い!


尋常でなく

クサ------イ!!!


演技の後半

汗で悪臭を放ってのフィナーレ…!(笑)


会場の誰もが鼻を曲げながらも

拍手喝采でした




ハフラのような手作りの舞台では

リハがちゃんとされてなかったりなので

結構ありがちな音響の難、

曲の頭出しの難

など技術面の不便が相次いでいたのですが、

日本じゃダンサーは仕方ないとしてとにかく出てきた音に合わせて

演技を始めて乗り切るだろうところ。


こちらでは

キラキラの衣装をまとった可愛いダンサーからは想像もできない大きな太い声で

「もう一回はじめから音出して!」

「もっとボリューム上げ〜ぃ!」



ダンサーの態度もドデカかったりしますわ。

周りの反応も寛大だし。




他には

ちょうどジーノの斜め後ろに座っていた

見た目単なるおばはんが…

最後フィナーレを飾るダンサーだったことに驚きを隠せず(笑)



いや、

彼女こそプロでした。



だってその場でみんなのリクエストでかけた曲で即興で踊っちゃうんだもん(笑)

練習重ねた振り付けやらタイミングやらではなくて

まさに「タラブ」!

観客の拍手でさえリズムにしちゃう

な、何者ー!?って感じ(笑)

到底できない技だわー!



彼女は見た目からするとアラブ圏出身ぽいから

体に、DNAに、染み付いているんでしょうね…!



いつかそんなふうに踊れたらなあ憧れを抱くジーノでした。


hafla-2019



こういうショーを見に行く度に

ベリーダンスやっていて良かったなあと再確認します。



ダンスの中でも女性的な要素が最大限に使われるジャンルだし(男性ベリーダンスもあるにはありますが、別物)

スピードが問われる種のダンスとは違うので

年齢を重ねたからと言って

テクニックやダイナミックさが衰えるとは言えないし、

いや、どっちかというと

歳を重ねたほうがきらめくダンスのひとつ。



若くて可愛いダンサーの良さもあるけど

ふくよかなおばちゃんダンサーのほうが妖気、色気、ハンパなくいい!って思える。

自分がそうなれるかは別として(笑)

これからも続けて行きたいなあと思うのでした。




普段仕事、家事、子育てを繰り返しているだけなので

こういう習い事をすると普段会うことがない人と知り合え、

地域と関わっている感があります。


先生がショーを見に来ればーって誘ってくれたとき、

面倒くさいとか

娘がいて夜外出は大変だからと

理由をつけ行かないこともできたけど

とりあえず行ってみる、って大切だなあと思いました。



主催したグループの方も

チケット支払い時から私の名前を覚えていてくれて

娘を連れて行ってもいいか?とお願いした筋もあり

会場についた途端すぐに歓迎してくれました。



見ず知らずの人が笑顔で迎えてくれる、

そんな瞬間、自分がここに住んでいるのだなあ

と深く確認できたりするのです。



本当にいろんなルートでその場にいる人たちが

なにかの共通点で接する…

外国の初めて行った場所で感じるそんな感覚が結構好きなジーノです。

娘も「またキラキラ見に行きたい」

と言ってくれました。

うん、また行こう!


先生も「次はダンサーとして参加してね!」と言ってくれましたが…さあそれはどうでしょうね(笑)





  
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