あなどってはいけない爽やかなモントリオールの夏は
あっという間に去ったようで、
長袖、ジャケットを羽織り手袋まで登場して通勤している今週です。
そして、あと一ヶ月もすれば雪が降るでしょう…

さて、今年の夏はコロナの為に国外へどこへも非常に行き辛かったので
休暇は泣く泣く隣のオンタリオ州へ(6泊7日)
行って来ました。
車でぶっ飛ばしてトロントまで6時間弱。
トロントと言えば…
中学の時の英語の先生で
タラントってあだ名の先生がいたっけな。
英語の発音でトロントが
当時中学生の私達には
タラ〜ント
って聞こえてただけの話なんだけど(笑)
久々に英語圏の州に行くと確かにタラントって言ってるわと思ったり(笑)
当時はトロントのことなんて何も知らなかったけど、今ではもう数えきれないほど行っているしな〜なんて。
そんなはるか昔の記憶を思い出しながら…
道中は本当本当に何〜もないので景色を楽しむこともできないし、
娘が大の車嫌いで・・・車中は泣き叫ぶわ、わめくは、座席を蹴るわで
最悪。
どうも普段乗らない車の匂いが嫌ならしく、
マスクの上に手や紙をもってずっとこんな状況ですわ(笑)




以前はまさかの車トラブルに見舞われたっけな。(笑)もう3年前ですが…
(気になる人は→こちらのブログ記事へ)
毎回思うけど・・・カナダは都市と田舎の差がとにかく激しい!!
こんなに何もないところで一体何して毎日過ごすんだ?(特に冬)ってくらい
都市間は何もなくて。
自然のほうが遥かに人間の力に勝ってる感じ。
息が止まりそうにでっかいトラックを見られ、
たまにでっかい動物が引かれてるのを見ちゃったりする以外
草木と牧場くらいしかないハイウェイをひたすらまっすぐ行くだけ。
100キロおきくらいにしかないサービスエリアはどこへ行っても同じチェーン店が入ってるだけで、
寄る度にデジャブ?ってくらい悪夢な風景。
正直、あまりワクワクするような休暇内容ではなかったのであります。
今回の旅の目的は
娘の初動物園、



動物園もスケールが大きくて動物見てる時間より歩いてそこへ行く時間が長い。その分動物はけっこうのびのびしてたかも?
初水族館、


思ってたより良かった。コロナで館内は一方通行だったけど。
ラズベリー&ブルーベリー狩り、




バスケットいっぱいで700円弱くらいかな。でも採る時は客は野放しだし、うるさいこと言わないので、たっぷり食べながら採取できるのは嬉しい!
トロントにあるユニ●ロに行く(笑)ってだけの旅。

トロントのランドマーク、CNタワー。上ったのは、初めて行った1999年だったな確か(笑)もう21年前なんて!!
ホリデーってよりちょっと長めの週末くらいな感覚だよね…と
夫とジーノ、やる気なし(笑)の旅だったけど
娘はいつもと違う環境や景色にはしゃぎきっていました

子供にとっては世界遺産級の街を歩くのも
そのへんの公園を歩くのと何ら変わんないんですよね(笑)
それにしても隣の州に来ただけなのに
英語の苦手な夫は
いつも以上に無口になって
レジの人とかコミュニケーションが必要な時は
全部私がやらされるのは腹たった

いや、いくらなんでもトイレどこですか?くらい聞けるだろ(笑)と。
英語表記の看板をなんとなくごまかしてわかったフリするのもやめて欲しかった(笑)
コロナ旅行と言うことで
動物園も水族館も入場はすべてオンラインで事前予約した時間に行かなければならなかったし、
始終マスクしたり外したり
抗菌ジェルを角を曲がるたびにつけたり
娘に「触っちゃだめ!」と言い続けて精神的に忙し(笑)
食事もオンタリオ州のレストランはまだテイクアウトのみなので…
ゆっくり座って食べるより公園でピクニックスタイルばっかりでしたが、
マルチカルチャーなトロントなので
テイクアウトも各国料理が選べるのがせめてもの救い。
ギリシャ料理
中華料理
メキシコ料理
ベトナム料理
イタリア料
アラブ料理
韓国料理
…
どれも本格的な味で美味でした。
それにしても撮った写真ほとんどマスクで顔隠れて
銀行強盗みたいに物騒だ(笑)




普通の旅行が気兼ねなくできるのはいつになるんだろうか



と旅好き夫婦の唯一の楽しみを奪われたストレスは大きいです。
でも、どうにか日々を楽しまないと損ですよね?
ここのところまた感染者が増えているモントリオール。
ちょっと心配なところです・・・・



スポンサーサイト