年内に掲載処理しときま~す(笑)
ドミニカ共和国へ3月に行ってきたときの話です


去年の休暇は日本に弾丸帰国だったので
バケーションという感じは全くなく、
私達家族は今年こそちょっとゆっくり過ごせる休暇を…と
待ち望んでいました。
でも仕事、家事、子育てで毎日があまりにも早く過ぎてゆくため
なにか計画を立てる、なんて時間も取れず…
対策として初めて「おまかせ旅」
ってのにすることに

サバイバル系の個人旅が基本好きなジーノ家には初挑戦の旅スタイルでした。
英語では
All-inclusive (オールインクルーシブ、全部込み!みたいな意味合い)っていうんですが
チャーター便の会社で申し込んで
好みのホテルを選ぶのみ
送り迎えから何からぜーんぶ込みで(添乗員なし)
カナダでは主流のパッケージツアー。

とにかくピンキリ、
ホテル選びが決め手です。
ホテルには何でも揃っていて
外に出なくても併設施設で大いに遊べ、
プライベートビーチもあるし
たくさんのプール、
スパ施設やジムなんかもあるし
夜はショーを楽しんだり
ホテル内に複数あるレストランやバーは
食べ放題飲み放題
なので
いくら飲んでも食べてもよし。
ホテルによっては
ヨガクラスやスキューバダイビングのクラスなんかもあったり
ゴルフができたり
至れり尽くせりの休暇が味わえるってもんです。
施設内のレストランやバーは
何度行ってもいいし
複数あるのでメニューに飽きない。
しかもチップが不必要!
旅先での小ざかしい小銭の心配もなしなのは
実にいいポイント!
だいたい一週間くらいの日程を組むのが多いです。

とにかくメニューが豊富です

デザートも甘いのがずらり…苦手な人は地獄絵巻


フルーツセクションのど派手な演出(笑)
カナダ東部では
メキシコの海沿いの町や
キューバ、バハマなどカリブ海が比較的短い飛行時間でいけるので人気。
私達は特に希望国がなかったのですが
やっぱり海がみたいよねってことで
カリブ海の島
ドミニカ共和国を選びました。
どうしてドミニカ共和国かって

今回、普段の旅のように頭を使うことなく
な〜にもしないで一週間過ごしたかった…
食事のメニュー考えたり
買い出ししたり
ローカルフードの食べられるレストランを探し出したり
早起きしてバスに乗り込んだりとかしない旅!
でも
それをやるのなら
ホテルの外に出なくても損した感のない国
にしたのです!
他のカリブ海の国に比べてドミニカ共和国、
こう言っちゃあなんですが・・・
海がきれいっていう以外
あまり特徴的な観光スポットもないようなので(笑)
それにホテルの外は治安がかなり悪い国であること
の2点が理由でした。

出発2ヶ月前に決めた旅行でしたが
ここへ来て
コロナウイルスが大問題となってる真っ最中…
楽しみだった分
タイミング悪し!
コロナのことでアジア人バッシングもあった中、
現地でアジア顔のジーノが咳でもしたら
シャレにならん!
と出発からちょっとドキドキでしたが、
結果
予定通り過ごせて
帰りの便滑り込みセーフ、
カナダの空港が閉鎖になる前に帰ってこられ幸運でした!
出発が2〜3日遅かったら途中で切り上げて帰らされるタイミング(汗)
海はきれいで
のんびりできたけれど
正直、オールインクルーシブはもういいかな。
人間をダメにするは、あれ(笑)

毎晩の夜のショー。よく考えて作られています。
何もしない日々を過ごすのがヴァカンスと思っているフランス人夫は
楽しそうですが
アクティブ旅ばかりしてきたジーノは
一日目から正直退屈気味!(笑)
幼少時父親の仕事の関係で
カリブ海の某諸島に4年住んでいた夫は
久々に食べるトロピカルフルーツを懐かしんだり
食べ方や種類の説明をして楽しんでるみたいですが
トロピカルフルーツに微妙にアレルギーを持つ妻は
正直どうでもいい話の一つだったり(笑)

何時に起きて午前中何するのか…とか計画が全くないので
時間を無駄にしてるような感じがして仕方ない(笑)
ちょっと朝遅く朝食を取ると
昼食の時間がすぐにきて
一日中食べてる感(笑)
いいところを言えば
ホテルの食べ物はけっこう美味しいし
バイキングのメニューも豊富で
食べっぱなしで去る罪悪感さえない。
施設内に
イグアナ、ペロケ、フラミンゴ、孔雀がいて
娘は大興奮。
娘と同じくらいの子どもたちと
言葉を超えて遊んでいる様子には
素晴らしい希望を感じました。
こんな小さくても
言葉が通じないときは
ジェスチャーでなんとか伝えようとするあたり
人間の本能と知恵ってすごいなあ!って。

ホテル内にちょっとした動物園も。これはイグアナ。他にもフラミンゴ、オウムなども。また孔雀など放し飼いにされてます。

娘はジェスチャーと表情のみでロシア人とイタリア人の女の子と毎晩遊んでいました!!すごい能力やと感動!
で、
朝から酒も飲める(笑)
ってそんなに呑み好きではないですが…
このブログの下書きもプールサイドでピニャコラーダをグビグビしながら
書いてて…(笑)
このあと何をするのか
昼は何を食べるのかも決めてない状態。

昨日も一日中ビーチにいて
何をするわけでもなく
空と風を感じていたのみ。
普段4時半おきで朝から仕事に家事に大忙しの日々からすれば
そりゃあそりゃあ天国ってもんですよ


ホテルから出たのは唯一ショッピングモールに行った時と、カリブの海賊のショーを体験しに行った時のみ。

数か国語を操ってプロ意識抜群の海賊たち!見ごたえ充分!
悪こと言えば
思ったよりホテルが古めだし
部屋に常に蚊がいるし
ホテルのスタッフが(大半は働き者ですが)笑わないし挨拶さえしないのが微妙
あとは
目の前を横切る北米人の体型が
いちいち突っ込み入れられないほど肥満で
心配になること(笑)
私達のホテルの大半は
ロシア人とカナダ人。
ハイシーズンからは外れてるものの
結構混んでいるんですが
案の定アジア顔は私だけ(笑)
2度見されて…かなり珍しがられている様子(笑)
それにしてもカナダ人の太り方…
ものすごい不健康

目を見張る太りようで…
日本にいたらみんな三度見するわ




隠し撮り!(笑)
本人たちは気にしている様子はなく
どこを隠すためのビキニか謎なまま着ている。
で、一方ロシア人たちは…
頭のてっぺんからつま先まで完璧にコーディネートし、
長身でモデル体型が多いものの
しらけるくらいプールサイドでの自撮り回数が半端ない。
で、本当に無愛想で他の誰にも興味がないって感じで
感じ悪い!
あからさまに売春婦連れ込んでいる年配のオヤジグループもいるし
食べ放題の食べ残りっていったいどうなるのかな・・・とか
溜まった洗濯物を見ていると…
そんなこと考えてたら
なんか家へ帰りたくなってきたな(笑)
贅沢な旅でしたが
一回経験したら自分的には満足しました。
やっぱり旅はアドベンチャーやチャレンジがなきゃ
醍醐味がないなあとつくづく思いました。
帰りに夫も同感。
今年はコロナで未来の旅行計画すらできなく過ごしてきましたが
次回はもっとワクワクする旅をする予定で〜すが・・・いつになるやら




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