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メープルランドの日常

~愉快でユーモラスなバイリンガル都市生活ブログ~

【156】ワクチン接種 2回目終了



6月中旬に一回目、

2回目を先日(8月上旬)打ってきました。
しばらく前から12歳以上は誰でも打てるので私の場合、かなり遅いんですが。





今回は前回の帰りに自動的に予約をすでに取られていたので

数日前に送られてきた確認のショートメールの

ボタンを押すだけ、

あとは時間通り同会場に行くだけでした。


2回目の副作用の説明が若干強調されたくらいで、

待ち時間も少なく

あっという間でした。



日本は

結局強行でオリンピックやってしまって

直接の影響がはっきり出るのかはさておき…

実際のところ確実に感染者が増えていて

オリンピック開催によって

多くの日本人、来日した選手たちを

少なからず危険にさらしたことは確かです。


政府が何かとチャラにできるお祭り事が好きなのはわかります、

ここまでの4~5年オリンピックのためにお金を使って

作った物なんかも、働いて来た方、選手、いるのもわかりますが、

命のリスクを犯していることはちゃんと認識してほしいです。

結果オーライだったとしても、です。


カナダで開催時、開催後の今も

オリンピックやパラリンピックの話をしている(いた)人はほぼいません。


日本のおもてなしがど~だった、こ~だったと言ってるのは

すみませんが、日本のマスコミだけです。



世界的に見た議論のポイントはそこでは無いからです。



カナダでは(フランス同様)9月から

ワクチン接種パスをレストランやジム、映画館などで提示することを求められるようです。


また、ワクチン接種を進めるために、

摂取済の人にはオンラインから応募できる宝くじがあります(笑)

毎週$150000(1300万円相当)が当たるそう(笑)


変な政策ですが、

宝くじにでも釣られたワクチン接種者を最終的に増やすことができ

今後の政策を進められるのならいいのでしょうヾ(o´∀`o)ノ


感染者数が最近は落ち着いているカナダでも

コロナ対策の動きに対して色んな意見があります。



また臨床実験も十分とは言えないワクチンを打つこと、

半強制で体に異物を入れること自体に反対派も多くいて、

選択の自由を求める動きもありますが、

ワクチンをしていないと行動を制限されてくる今後、

結果的にどちらが「自由」に近いか分析しないとなりません。



私達の場合

どうしたって将来母国に帰国する日が来るとなると飛行機に乗るわけですから、

ワクチン接種は自動的に必須となりそうです。

そういう意味でも

急な帰国に備えて打っておく(しかない)のですが。



これから

何が常識になって何が普通になっていくのか…

想像している毎日です。




  
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【155】ユルトでキャンプ!2021



家族でキャンプに行って来ました


と言っても

本場カナダの人がやる

冬の間駐車場横で眠っていた巨大なキャンピングワゴンを車の後ろにくっつけて

テントやパラソル持参で

自前の自転車やマイカヌー積んで

巨大クーラーボックスのオンパレード…

みたいなキャンプではありません(笑)



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カナダのキャンプは普通みんなキャンプ道具を持っている…



ジーノは子供の頃ガールスカウトに所属していたので

キャンプや火起こし、

キャンプ時の自然との関わりにはちょっとうるさいんですが(笑)
長年キャンプ的なことはやってないのでその感覚ももう鈍ってきてるかな?

コロナでどこも行けていないので久々の遠出、

かなり楽しみにしており、

なんと言っても

都会育ちの娘にはいい刺激

になるだろうと思いました。




森の中のあの不便さが

日常の当たり前だと思っていた物質的なものを

否定してくれ、

現代人として暮らしている私達にとっては

当たり前なことが

実はそうじゃないということを学べる場です。


娘が生まれてから何度か森の中にある貸別荘泊まったりしましたが

外で寝ている感はなく、まだ幼かったので覚えていないでしょうし

今回は記憶に残る年齢になっているので

それもお面白いところ。


ということで今回のキャンプは

ユルトと言われるモンゴル民族が使う大きなテント(ゲルの名でも知られるもの)に3泊。

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なんでも、ユルトには水とトイレ以外のものが備え付けてあるという情報で、


実際、ベッドやガスコンロ、冷蔵庫、トースター、電気ケトル、

食器や一通りの調理器具が揃っていました。

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中はこんな感じで広々!



外には薪でできるバーベキュー場もあり、

離れに共同トイレと簡易シャワー、水場があります。

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やっぱり薪で焼くと一味も二味も違います!




しかしこの

水道や流し台がテント内にない、トイレもない、

というのが不便さを強めている要素になっていました。



ユルトに着いて

「オー結構思ったより色々揃っているね!」

と言ったら娘が始めに言った言葉、なんだと思いますか

「テレビがないよ!」

(笑)



きれい好きの娘は(コロナ時期も大いに手伝って)

常に手を洗いたがるのですが

水がないためそれも簡単にはできず、

歯磨きひとついつもと様子が違って

イライラしている様子。

いつもは数歩で行けるトイレが

靴を履いて150メートル坂を登らないとならないのも面倒くさい?らしい(笑)

また、スキあらば寄ってくる蚊やハエに悲鳴を上げる様子も

「都会っ子め!」

とニタニタする親の私達でした。


動物は好きなので

カエルを捕まえて触ったりはしているものの

本でしか知らない動物との遭遇を

目を丸くして楽しんでいました。


着いたその日のうちに

シマリス、モルモット、キツツキ、野うさぎ、アライグマ、カエル、蝶々、ビーバー、カメ、蛇、七面鳥の親子…

と次々出てくるし。

さすがカナダ、こちらを退屈させません。


あたりが暗くなると

ユルトの周りに無数の光!

驚いたことになんと、

蛍です!




てか、その数半端ない。

うじゃうじゃいるじゃん!

さすが国立公園!



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夕食の後にマシュマロを火で炙って食べる伝統もやってみました。


ちなみにうちの夫、

どちらかといえば男らしいというより女々しさが否めない(笑)タイプの男ですが

自然が相手だとけっこうワイルドさを見せつけてくるヤツなのでその点はいいのですが

性格や考え方の違いはやはりあり、

水場のあるトイレに行くなら手ぶらで行くな!

と思うのですが

まだ水半分タンク(=鍋)にあるじゃん!という気が利かない男(笑)

不便さに頭を使おうよ、と思うのですが

そんなことにカルカリし、

効率さを常に求める自分にがっかりしたり。




共同トイレや水場ではあるものの

ハイシーズンでも

ほとんど他の人と会うことなく使用できたのはラッキー。


夜は文字通り真っ暗になって

寝る前にトイレに行かないと

肝試しより怖い150メートルを歩くことに!




でもキャンプ場の朝は本当に清々しいし、

森の冷たい水で皿洗いも気持ちがいい。

あるものだけで色々代用したりのクリエイティブさも楽しい時間です。
調理ボウルを洗顔用に使ったりだけでも新鮮!




行った国立公園には

ビーバーがダムを作る湿地帯の遊歩道があったり

カヌーが下を通る吊り橋があったり

楽しいキャンプとなりました。

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蚊に数十カ所刺された以外は

普段見ないものに触れて美味しい空気をいっぱい吸って

いい思い出に。


コロナの規制明けですし、

ハイシーズンは本当に予約がいっぱいになってしまうので

もう一度くらい行きたい!

ということで

夏の終りにもう一回別のキャンプを予定しています

そのレポはまたそのときに!



  
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