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メープルランドの日常

~愉快でユーモラスなバイリンガル都市生活ブログ~

【178】移動が拷問級だった日本帰国2022



2023年、明けましておめでとうございます。

また、瞬く間に年が明けてしまいました。

今年もよろしくお願いいたします。


年末日本に帰国していたので、

バタバタと時が過ぎてしまっています。


久々の日本はやっぱり無理しても行ってよかったです


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ファミレスのサーバーロボットには戸惑いました!


まず円安であったこと、

やはり慣れ親しんだ日本食がたくさん食べられたこと、

地元静岡の友達に会えたこと、

ちょっと遠くからわざわざ会いに来てくれた優しすぎる友達もいました。

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そして

緑茶、海鮮、

海、潮風、

みかん、

富士山。

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地元で温かく迎えてくれた

家族や友人に感謝です!!



それにしても今回一番大変だったのは日本まで・からの「移動」でした。


去年10月よりコロナの規制が緩和されて

外国国籍である夫の日本入国がビザなしにやっとなり、帰国を決めたはいいんですが、

問題だったのは渡航費。


モントリオールからの直行便はなんせ探し始めた当時でも、

おひとり様25~30万円くらいしていたので

とてもでないがx3人分(2歳以下の息子は無料)は出費が多すぎということで

秋にいろいろ探しました。


燃料費も値上がり、インフラでいろんなものが値上がりしているので

そんなに容易く安い航空券が見つかるはずもなく・・・

あっても不条理なアメリカ経由。


いろんな面でアメリカ経由は避けたい理由があったので

結果、

ヨーロッパ経由の

超がつくほど長いフライトを選ぶことになってしまいました。




何とか半額以下で見つけることができたんですが、

これはとてもラッキーなことで、

条件は帰りが大みそかのフライト限定、

味気ない年越しになること間違いなし、

そして行きは空港でのトランジットを含め22〜23時間
(家から出る時間は含んでないです)

帰りは35時間という途方もないフライト時間のチケットでした。



結果からいうと

お勧めは絶対しません(笑)



特に子連れでは

何かの拷問?というくらいつらい移動でしたね(笑)


もう終わったことなので言えるのですが。




行きは

何とか少なめにと頑張って荷を作り、

大きいスーツケース2個、小ぶりのもの1個に収めました。

まだ乳飲み子な1歳息子を膝に乗せつつ

機内食も夫と交代で息子を抱きつつ何かこぼしたりしないか

息子と娘を見張りつつひやひや、

食べた気なんかしません。

自分のトイレは4の次。

機内のトイレにまだ一人ではいけない娘と

息子のおむつ替えのタイミングがなにしろ優先です。

そんなこんなでほぼ一睡もできずの往路、

出発した日から長い1日(実際は2日以上)が経って

やっと日本に着いたという感覚でした。



我ながらタフです。



夫も旅慣れた人間で本当に良かったと思いますが、

着いたときは二人とも数年老け込んだ顔でした(笑)





帰りは・・・


いろんな誤算があり・・・・

スーツケースを買い足したりして、計5つとなり(笑)

どう考えても空港まで大人二人+子供(一人抱っこ紐、一人駄々っ子 笑)

で運べる量ではないんです(笑)

夫がトム・クルーズに見えるはずもないのに

ミッションインポッシブル!!



荷造りが終わったのが出発当日なので

空港へ郵送することもできず、

夫が白髪を増やして頑張ってくれましたわ(笑)

私も息子を抱っこ紐で抱えながらあざを作って運びました。


品川駅構内の人込みの中の移動がほんと辛かった!!



幸い遠い成田ではなく羽田発の夕方発の便だったので時間に余裕はあったものの、

息子が「下痢」のおまけつき


羽田、パリ、アムステルダム

各国すべての経由地で漏らして着替えが3回(笑)

計9回もうんち替え。

これまた一睡もできずな35時間強でした。



元日で混み混みのモントリオールの空港まで

親友のトーマスがわざわざ車で迎えに来てくれてたのが

神の救いかと(笑)



もう一回やれって言ったら考えちゃうけど(笑)

夫との連携プレーがスムーズにいけば不可能じゃないことがわかってしまったので

(30~45万円浮かすためなら)またやるかも?





滞在は3週間弱でしたが、

ほぼ地元にいまして、

ゆっくりしたいと思っていたのに

なんだかんだ

イベント続きでした。


幼稚園体験入学、

七五三参り、

息子の誕生会パーティー、

一升餅祝い、

父親の傘寿祝い、

クリスマス、

ざっとこれだけでも盛りだくさんで

あっという間でしたが、

旅の間中、

変な感覚にとらわれました。


地元の道を歩いていると、

やっぱり「家に帰ってきた」と思うんです。

小さいころから、通学、通勤と使っていた道ですから。

市内を走ると

そうそうこの辺にこんな店があった、

あれ?店、変わってる・・・と

懐かしかったり戸惑ったり、

でもやっぱり知っている雰囲気が「帰ってきた」そう感じさせるんですよね。


でも

行きも帰りも経由したパリも、夫の故郷ですから頻繁に行く国なので、

なんとなく「ああこういう感じだよな、フランス、帰ってきた」

みたいな懐かしさ?のようなものを感じたんです。



でもでも

今となっては自分の家があるモントリオールに帰って来た時

「うちに帰ってきた」とやっぱり落ち着くんですよね。

いったい自分が何者!?!?と

ちょっとおかしな気分になりました。


自分のことばかり書きましたが、

夫も少なくとも6~7回来日経験があるので

私の地元の裏山に登ったりするとき「帰ってきた」って感じるのでしょうか?

休暇といっても毎回忙しく過ごしているので、

夫とゆっくり話したりする時間もなかった・・・

今夜聞いてみます(笑)




柿の種、アルフォートチョコを食べて実家のリビングで日光を浴びると

家にいる、と思うそうです(笑)

なんだそりゃ。




  
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