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メープルランドの日常

~愉快でユーモラスなバイリンガル都市生活ブログ~

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【118】 同僚のランチも異文化混在


snow2018-00


長い冬が始まっちゃいました、モントリオールです。

どうせ長いならやっぱり楽しむべき季節でもあります。

busstopsmily
誰が書いたのか…バス停のスマイリー





今日はずっと書きたかった

会社の同僚のランチの話題。



世界所変わればなんとやらで

日本のそれとはやっぱり違います。



結果から言うと…

チン!でお手軽メニューといえど、

色とりどりに詰め込まれたいわゆる日本のお弁当、はほぼ目にしません

手作り弁当なるものはだいたい一品か二品くらいをタッパに入れたもの



日本のように格安で手に入るようなコンビニ弁当みたいなものもないので

お昼は軽く済ませる人がほとんど。



でも逆に

ランチ、30分しかないのに

強行でレストランへどうしても…

と繰り出す邪道な人もいます。

いやあどこをどう計算しても30分じゃ行って食べて帰ってこれないよ…なんですが。

この辺もゆるいのでなんとかなっちゃうところがカナダ。





会社のキッチンでカップラーメンなんて作ったら

匂いが充満して迷惑…なんて考えるコトもなく

堂々とカップラーメンにお湯注いでる人
もいるし、

何もつけてない食パンかじってた人もいたなあ…(笑)

他には

冷凍ピザをチンして食べてる人、

近くのカフェで買ってきた同じ肉パンを毎日飽きずにランチにする人も。



最近は新人さんが多く、若い子も多いんですが 

実家から通っているような人はいないので

日本ではよくあるいい年こいてお母さん手製の弁当

なんて人もいません。



パンにハムとチーズを挟んでサンドイッチ作って

丸かじりりんごにミニジュース、おやつにグラノラバーとかがいわゆる主流。



しかし一言では主流…なんて言い切れず

色んな国のバックグラウンドを持つ人が勤務しているので

持ってくるお弁当もほーんとに多種多様。

それでは同僚のランチ、個別に覗いてみましょう。


映像取らせてもらうのはちょっと気が引けたので…映像なしですが。



ダクサさん(インド系40代)
さすがカレー系のメニューが多い。肉は基本チキンしか食べないので野菜中心の手作りお弁当。毎晩作るっていう手作りナン(チャパティ)も美味しそう。


デイビッド君(白人系カナダ人20代)
この人はいつも不健康極まりない冷凍食品のパスタをチン。仕事もこれ以外持ってこない超ミニマリスト。食に興味はなさそうな感じ。


アン君(ベトナム系カナダ人20代)
1週間分ものすごい量のヌードルを巨大なタッパに入れて月曜に持ってきて会社で毎日スープだけ作り、豪快に食べるヌードルラヴァー。いつか日本の北から南へラーメン食べ歩き旅に行くのが夢。


ハンサ君(中国系40代)
会社で毎日4~5食食べる大食い男。朝は開始前に卵掛けチーズ掛けラーメンを平らげ、10時の休憩にピーナッツバターをたっぷり塗ったマフィンを食べ、お昼は家から持ってきた野菜と豆腐の中華料理。家の人彼以外ベジタリアン志向なので、彼は肉を口にしたくてウズウズしている。週末に(家族に内緒で)食べ放題レストランに行くのを月曜日から楽しみにしている。

アンジェラさん(カリブ海系60代)
カリブのビッグママ料理。ライスにジャークポーク、煮込み豆料理など手の混んだランチばかり。この人のランチが一番美味しそう。週に一回大量に料理した作り置きなんだとか。

アントニオ君(メキシコ系30代)
常にお国柄トルティーヤを食べている。妻と離婚しちゃってからは買ってきたトルティーヤになってなんだか少々不憫。スポーツトレーナーの別名を持つ彼だから健康には人一倍気を配っているはずが最近は「ダイエット、今日はお休み!」って言い訳して食べまくっている日が多い…

ジョスラン君(白人系カナダ人40代)
大概同じメニュー3種類が巡回している。自分で作った!って自慢してくるけど… 冷凍物をご飯の上においたダケだったり、パスタをお湯に入れて缶のソースかけただけじゃん!っていつもみんなにいじられるキャラ。

ニコールさん(タイ系カナダ人30代)
常にお腹が空いている。常に食べている。なのに太らない体質で羨ましい。彼女のランチはヌードルかライスかイチから自分で作ってきたものが多い。とにかく女性でもかなりの大食い。

ニスリンさん(アラブ系30代)
アラブ系のスパイスがきいた手の混んだ料理が多い。家にいるときは常に料理しているそう。デーツというナツメヤシの実をおやつに添える。


カリンさん(白人系カナダ人20代)
この人のランチほど食べる気がしないものはない。コーラ、ポテトチップス、安いパンに冷凍ソーセージを挟んだだけという不健康そのもの。料理はしないし野菜もフルーツも基本食べない。家の教育だと思うんだけど…てのは以前一緒に働いていた彼女のお母さんのランチも同じようなジャンクフード系だった。食生活のせいか肌は荒れ、顔色も悪くとうてい20代には見えない…(余談)


ディアナさん(東ヨーロッパロシア系30代)
東ヨーロッパの人は基本じゃがいもとポーク。美味しそうだけど、毎日飽きないのかな?と心配になる。

ローラン君(白人系カナダ人)
スポーティーな彼は健康的な食事を表向きは心得ているため、ハチャメチャなものは食べないものの、やり方が大胆。超ビッグサイズのシリアルを箱ごと持って来て牛乳ぶっかけて食べるとか、何度かその場でタコス作ってたことがあった(笑)それも、レタスやトマトを洗って切るところから。キッチンは彼のクッキングスタジオ化していて面白かった。

worklunch-03
ローラン君がタコスクッキングスタジオを繰り広げてるところ・・・



かくいうジーノはというと、

大概は昨日の夕食と同じものを仕切りのないタッパに詰めたものとフルーツ一品、そしてお茶。

朝は娘の朝の食事と支度でかなりバタバタなので

冷蔵庫から出してすぐ持っていける状態になっている。

ちなみに日本の給食やお弁当で育ったからか、冷たいまま食べるのが好み。

レンジでチン!にあまり必要性を感じず。

たまにみんなに「温めないの?」と不思議がられるが…

やっぱり生まれや育ちがこの辺関係してるんだろうなあと思ったり。




ちなみに夕食などの残り物、食べきれなかったもののことを英語で

"left-over"

といいます。

ちょっとそのへんでランチ買ってこよう!とか、さあランチ食べよう!っていう表現は

"Let's grab lunch!"

動詞のgrab、「つかむ」を使うとhave lunch, eat lunch よりちょっと軽くすばやく食べるというニュアンスが出ますよ!




ちなみに最近の流行りもあって

ベジタリアン(菜食主義者)ならぬ「ビーガン」(vegan、植物性食品しか食べない主義の人)って思考の若い子がたくさんいて、

ファッション業界だけあって流行にとっつきやすい人も多く、

うちの部署以外の部署の同僚のほとんどはビーガン。

体にはいいことなんだろうけど…

ちょっと付き合いづらい肉食寄り?のジーノです。



また、

月曜日は毎週バスケット一杯のフルーツ、パン、ベーグル、ミルクなど会社の予算で朝食フリーフードがあります。



忙しい時期などは

ボスがみんなにお弁当注文してくれたりも。

worklunch-02


worklunch-01
ボスのおごりでチキン定食をデリバリーしてほおばる同僚

たまにポットラックと言って同僚それぞれが持ち寄りでみんなとシェアしてランチする日も。



やっぱり食べ物を一緒に食べるとワイワイガヤガヤ仲良くなり

勤務中とはいえど楽しいひと時。



カナダには便利なお弁当グッズとかも皆無だし、

食に対して日本ほど健康志向な大きな動きはなく

食に関する知識や意識は個人差が本当にすごく大きい。



口にするものだからすっごくこだわって、

有機野菜とかしか食べないとか

お金をかけてローカルものにこだわっている人がいるかと思えば、

安いジャンクフードを食べまくっている人も多い。



かと言ってそれぞれが

人目を気にして食べることもないので


ランチの中を覗くと

その人の生活や金銭感覚がそのまま浮き彫りになるのであります。




  
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テーマ: 食品・食べ物・食生活 | ジャンル: ライフ
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