ジーノ、本を読むのは好きな方ではありません。
基本、他人が書いた文字を見ていると眠くなるし(笑)
絶対書くほうが好きです。
まあ子育てしている近年は本を読みたくても
読む時間なんてまずないんですが(笑)
でも図書館カードは持っています。
モントリオールで大きい州立図書館(BANQ)はわりと
通勤途中の行きやすい場所にあるし
前住んでいたアパートの近くには
市立図書館の分館もあったので
2枚、図書館カードを持っています。
専ら借りるのは
旅行ガイドか旅行マップか旅行についての文化知識本です(笑)
夏のはじめにとある理由で
珍しくCDを5枚借りたんです。
借りたはいいのですが、
結局子育てと仕事の合間にゆったり聞いてる時間などなく、
返却期限が迫ってきました。
でもネットで自分のアカウントにアクセスし、
期限ボタン一つで延長できるからいいや!と思っていたら
「現在システムの不具合によってサイトが機能していません」
とウェブサイトに書かれていて大慌て。
肝心なときに便利さが最大の不便さに変わるカナダあるある(笑)
とりあえず一度ずつだけ早送りで聞いて(笑)
翌日仕事帰りにでも寄ってこよう、
と思ったら翌日はまさかの休館日

ということで、期限の日にぎりぎり返してくる羽目に。
しかもその日閉館時間2時間前に気づいたため、
夕飯前の忙しい時間に、夫に車で行かせる始末。
ブーブー言いながらも行ってくれた夫よ、ごめん、そしてありがとう。
返却は図書館前の返却マシーンにスライド挿入させるのみであるはずですが、
焦った。
すると数日後図書館から電話で
「返却された一枚のCDのジャケットの中身が入っていませんでした。2週間以内に中身の返却をお願いします。」
というではないか。
え?
急いで第三者にパシらせた罰か?
と自分を攻めつつも
絶対CDは入っていたはず、と確信がある

なぜなら
借りてきてから一度しか聞いていないし、
家のずっと同じ場所にあったのだから、
CDプレーヤーの中に入っていなけりゃ
どこに置くというのか?!!
「5枚借りたうちの他のジャケットに入っていたりしませんでしたか?」
と聞いては見たものの、
「CDは全ての中身を調べているのであったら気づきますので。」
と自信たっぷりに言われる。
家中を探したり
返しに行ってくれた夫のリュックの中も探しましたが、
ない。
どこにもない。
パシらせた夫さえ
「中見確認してなくてごめん」
と気にしている。
ギリギリでパシらせた私がどうみたって悪いんだから。
仕方ないからペナルティーなり紛失料金なり払いますよ、と
腹をくくって州立図書館に出向く。
大したCDでもなかったのに(笑)
紛失料金とシステム手数料で合計$20弱。
なにかの罰だな、と思いつつ
まあ終わったことは仕方ない出費と諦める。
数週間後。
もうこの出来事忘れた頃。
また図書館から電話。
「いいニュースです。CD見つかりました。返金しますので来館お願いします。」


は?
なになにこの踊らされてる感じは(笑)
結局、返却のチェック係のミスらしい。
電話口の人はもちろんミスした本人ではないので
謝罪なんてことはしないしね、
腹立たしいカナダあるある(笑)
返金は嬉しい、というか当然ですが、
出向くのが面倒だ。
なんだかイライラするなあ、
完全にあっちの落ち度なのに!
手数料はこっちがいただきたいくらいですよ。
一方、市立図書館の方は
去年マンションに引っ越してからかなり頻繁に借りてます。
と言っても娘の本ですが(笑)
というのはマンション目の前に
子供専用の図書館があるので、サンダル引っ掛けてちょろっと
娘と歩いて30秒で行けるのです。
受付のお姉さんとも顔見知りになりました。
夏のキッズなんちゃらコンクール(説明受けたがちゃらんぽらんの理解度(笑))とかに応募したり、
娘もいろんな本に興味を持って手に取るもんすべて借りたがります。
数日前、
市立図書館から電話。
何だ今度は?と、ドキドキしながら出ると…
「夏のキッズ(なんちゃら)コンクールのくじで娘さん当選しました!賞品を取りに来てください」
とな。
関係ないけど連絡来たのがジーノの誕生日(笑)
教育ゲームと新品の本2冊ををいただきました。
不運もあればいいこともあるものですねえ。
世の中うまくできています。



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