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メープルランドの日常

~愉快でユーモラスなバイリンガル都市生活ブログ~

【171】フランス旅行記2022① (パリ散歩でアドレナリン)

フランス(ちょっと長期)滞在中です。

少しずつ滞在記を更新していく予定です。

まずは着いてすぐ5日間滞在したパリのレポから



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やっぱりパリは素敵でした。



写真では伝えきれないあの雰囲気、オシャレ感。


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大通りから小道に入ると一気に別の顔になる街。

アイビー系のツル植物が丁度いい感じで壁をつたっているのが憎い。


日差しがちょっと強いなあと

太陽を避けるように入ると温度差にドキッとさせられる木陰。


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マルシェ(朝市)に絵に書いたようなかごを持って買い物に来ている地元民。

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カフェ片手にドアから出てくるムシューが美しいこと美しいこと。

吸い込まれそうな彼の瞳に、

嫌味のない具合ではだけた彼のシャツの胸元に、

ええ、許されるマチガイなら、

飛び込みたいですよの衝動(笑)

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いやあパリは独身で、一人旅とかがベストシーズンかななんて思いました

ゼロではない出会いの可能性の問題になってくる(笑)
何の話だ?(笑)


子連れで10年前と同じ格好してる夫とかと来るより絶対ベター(笑)
いやあ彼に罪はないんだろうけど。


思いっきりパリ観光っぽいオシャレ服を着て

シャンゼリゼ通り歩いて

パリジャンの美しい青年と出会い会話してドキドキしてみたいな、とか(笑)


今回パリで着た服は全部息子にミルクをリバースで吐かれ、

エッフェル塔見ながらベンチで授乳し、

移動メトロ内で娘を叱りとばし、

ノートルダム大聖堂付近でおむつを替えたりしていましたから(笑)

子連れは風情が半減です。

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ため息が出るほど咲き乱れた薔薇たち。

花屋でしか見たことない花々が、

「憩いの場」という名がもろにふさわしい公園が、

完璧なタイミングで視界に現れるんです。

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本場のクロワッサンが、

どの店で買っても裏切らない。

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ちょっとした建物を見上げるとなんかの石像がくっついているし(笑)

すれ違う高齢マダムに品があります。



コロナの影響だと思いますが、

観光客も少なめ。

ゴールデンウィーク真っ只中なのに

エッフェル塔付近で数えるくらいしか日本人に会わなかったのは、

普通ならありえません。


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今回、娘が初パリでエッフェル塔の一番上まで登りたい!というので付き合いました。
漫画ペッパーピッグのエピソード影響大(笑)
私も上までは行ったことないので初!


天気もよく、白いパリが一望できました。




降りてきて5歳児の一言。

「エッフェル塔ってただの塔(タワー)じゃん」


そうさ、マドモアゼ〜ル、

貴様の大好きなラプンツェルの塔もただの塔さ(笑)


パリまで来て

「公園行きた〜い」


って、ごねるな


まあ5歳児には

そんなもんだよな、パリだろうがなんだろうが(笑)


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植物園にある動物園(1794年からあるらしい歴史ある動物園)と、

自然史博物館(これも歴史が古く400年も前からあるらしい、剥製の動物などがすごいおしゃれに展示されている)も夫の希望で娘が喜ぶと思い連れて行ったが、

「生きてるけど寝てる動物と死んじゃった動物いた」


って言ってた(笑)



確かに(笑)


エッフェル塔近くのメリーゴーランド。大はしゃぎの娘が喜んでただけで良しとする。

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知った街だ、と言っていた夫が

メトロの駅降り間違えたりな(笑)



いやあ、たいした距離じゃないから

二人だったら喜んで一駅でも二駅でも歩くけど・・・

疲れ切って時差ボケもある5歳児がご機嫌ななめで

わんわん言ってるときじゃあ

致命的ミスです




出かけにアイライナーくらい落ち着いて引かせてくれ、

常に娘のトイレのタイミングと授乳のタイミングを計算しつつ歩き、

抱っこ紐と荷物の重さで毎日ぐったりの5日間でした。




それでも唯一私がアドレナリンが出た!

と思ったのは

大好きな映画のパリロケ地に行けた時


忘れていたなにか懐かしい温かいものが

自分の体内に湧き出た感覚がありました。

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映画「ビフォーサンセット」のロケ地、Shakespeare and Company 書店。



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宿泊したアパルトマンの目と鼻の先にあった、ロケ地Pure Cafe にも。



この書店に行きたいと今回思っていたけど、

単なる書店なら、

外観で写真撮る程度で満足や~と思っていたんですが、

前日地下鉄の中で偶然この書店のトートバックを持ってる人がいて、

えー!トートバックなんてあるのか!?((((;゚Д゚)))))))

と知り、書店の中まで行くことにしたんです。

そしたら売っていたので

即買い。


この偶然の奇跡に感謝。

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いくつか種類がありましたが一番落ち着いた感じのブラウントートをチョイス

決して本好きとは言えない私ですら、

書店内はほんとにアメージングだと思いました。

迷路みたいなのに誰かのうちみたいで

落ち着けるようなでも同時にワクワクするような場所で。

店内は撮影禁止だったので、残念ながら写真はありません。





この映画は「ビフォーサンライズ〜恋人までの距離(ディスタンス)〜」の続編。

私の中で、今まで見た映画で五本の指に入る大好きベスト映画です。

もう回数で行ったら何度見ているんだろう?

20回は超えてるはず(笑)



会話の一つ一つに、

恋愛観に、

私の人生すべてが入っています。




高校生の時、

通学帰りに二本立てでやってた映画館で

目的はもう一つの映画の方だったのに

その後に上映され、偶然見た「ビフォーサンライズ」にぞっこん。

出会いも奇跡的な作品。


メジャーな映画ではありませんし、

ありふれた恋愛映画じゃあありません。

会話が、二人の微妙な演技と若さがアートなんですよ。

ジェシーとセリーヌの出会いとケミストリー(相性)は不滅



しゃべりがストーリーを進めていく珍しいスタイルの古い映画ですから

興味のある人は探して一作目から見てください。
ちなみに続編の続編「ビフォーミッドナイト」もありますがまあこれは取ってつけたような感じもあるので特におすすめはしません。


そんなわけで

旅の後半にもパリにさらに5日間滞在予定なので

また別の界隈を旅してみる予定です。

もちろん子連れパリですが(笑)




  
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