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メープルランドの日常

~愉快でユーモラスなバイリンガル都市生活ブログ~

【183】サーモスが欲しい、みんなサーモス持ってる


秋からプリスクール(年長さんの年齢ですが小学校に直属)に通い始めた娘が

残りわずか1ヶ月ほどで夏休みに入り

一年の学校生活が終わることになります



不慣れなのは親の方で、

メールで毎日のようにやり取りされる

学校や教育委員会との連絡に

まだまだ必死についていってる、いけてるのか?

という所です。


一年前は、

5年もいた小さな託児所から

こんな大きな学校に入って

問題なくやっていけるだろうかと、

そんな親の心配をよそに

なんてことなく馴染んでいるんだから、

子供ってすごいです(゚д゚)



娘は学校が大好きだし

友達やら学校スタッフの何十人もの名前を覚えていて、

成績、という感じではまだないですが、

担任からの評価もバツグンに良いので

みんなと仲良くやっている様子。



6歳児とはいえど、

スケジュールはタイトで

日本語センターの宿題やら、習い事があるので

話ができるのは食事中の僅かな時間と

センターや習い事へ向かうための移動時間くらいなもの。


毎日、いろんな話をふってはみるものの、

娘はなにかの発展障害かなと思ってしまうほど

常に何語なのかも定かでない歌を歌っています(笑)


ネイティブアメリカン語や

どこかの国の知らない言語っぽい歌も

一度や二度聞いただけで

音で覚えているらしい。
これってお金になりそうな才能かなあ?(笑)と願ってしまうのですが(笑)



歌っていると、とても幸せそうだし、

とっても上手に歌うので

聞いていて嬉しくなります。



でも

ときに同じ曲を何度も大声で歌ったり、

やたら小節がきいていたりして

集中してほしいときも

寝る直前までこの調子なので

なかなか困り者ですが。





もうちょっと学校の様子を娘の言葉で聞きたいのですが、

「今日は何やったの?」

と聞いても

「忘れた」「言うのやだ」「分からない」

と言うし(笑)

でも

「今日は○○ちゃんが吐いた」

とか

「○年生の○○ちゃんが同じTシャツ着てた」

とか

どうでも良さそうな話ばかりで(笑)

毎日何を考えているのか

実際よくわかりません(笑)



まあ6歳児はこんなものなのか、

と他の子を見ると思うのですが。



先生や友達から覚えてくることは

ゲームの名前とか恐竜の名前とか

親の知ってる情報範囲をすでに超えているので(笑)

会話が成り立たないことも多々。



他の子と同じものが欲しい、

というような欲求は

誰もが一度は経験する感情だと思いますが、

この一年娘が一度だけ言いました。

「サーモスが欲しい、みんなサーモス持ってる」



なんのことか全然わかりませんでしたが、

夫が知っていました


お弁当箱の一種のことらしいです。
ちなみに娘の学校は給食はありません。


thermos


サーモス「Thermos」という魔法瓶的な容器のメーカーのことで

温かいランチが食べられるように

サーモスに入れて持ってくる子が大半らしいのでした。


学校の弁当を温める、という習慣がなかった日本の学校生活を送った私には

弁当は冷たくて当たり前だと頭にあったので、

必要なの?

って思いましたが

夫が妙に納得していたので

買ってあげました。

安いものでも20ドル(約2000円)くらいはするので

無駄にならないといいなあと思ったのですが、

それからは

毎日のように持っていきます。
ちょっとパッキン部分を洗うのが面倒な商品です(笑)





暖かくなってきたので

公園に遊びに行くと

以前と違って

誰かしら同じ学校の友達が見つけては

いつまででも一緒に遊んでいるので

連れて行く親は公園でやることもなく(笑)

いつ終わるかもわからない遊びに

ため息をしながら過ごしています。
もちろん日本と違って子供だけで遊ばせておくなんてこと12歳位まではない(てか犯罪な)ので親は公園内にはいないといけないので。




9月からは一年生。

今年よりもっとお勉強、というふうになるだろうし

どうなっていくのか

人並みに心配はありますが、

よく食べ、苦手めなものも「ちょっと食べてみる」って頑張ってくれるし、

ちょっと前までより最近、少しだけ聞き分けが良くなってきたし

社交的すぎるほど元気でみんなと仲良くできる子なので

大丈夫と思っていいのでしょう。



通常クラスの時間割は9:00〜11:23、12:48〜15:17なので
この分刻み意味あるのか不明(笑)

その前後(7:00〜18:00)、ランチタイムはサービスドガルドという

校内にある学校とは別の機関で、子供達を預かる場所(有料、800円/日程)

過ごすのですが

学校から家が近くてランチを家で食べるとかする生徒はほとんどいないので

生徒はほぼこのサービスに登録しています。


それにしても

ここのスタッフの記憶力はあっぱれです。


400人近い生徒の

親と子供の顔、学年、名前を記憶しています。


迎えに行くとこちらが名前を言わずとも

私の顔を見ただけで

トランシーバーで娘を呼び出してくれます。



入学して2日目にはほぼすべての人を把握していたので

マジかーーと驚きました



もちろん私はこの学区には珍しいアジア人顔なので、

覚えやすい方かもしれませんが

冬の時期、ニット帽にウィンタージャケットで顔がほぼ隠れていても

誰の親か把握して呼び出しているので

ほんとうにすごい!と毎回思っていますわ。


サービスドガルドでは

時折、休講の日などは郊外へ日帰りアクティビティーを計画してくれたりするので

子どもたちを飽きさせないいろんな対策がなされていて

頼もしいです。



今日は迎えに行ったらみんな校庭で

マカレナを踊りまくっていました(笑)



何はともあれ、

娘が学校にいつも行きたがっているのは

とってもいいことですよね。



嘘かホントか、

クラスに5人も男の子の恋人がいるって言ってます(笑)


思い込みなのか、

恋多き女なのか(笑)


まだう●ち漏らしてきたり、

イモムシを校庭で見つけて

弁当の箱に入れて持って帰ってきちゃうような

6歳児ですが、

彼女の見る夢には

まだ虹色のユニコーンが出てきているようです(笑)



  
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