メープルランドの日常

~愉快でユーモラスなバイリンガル都市生活ブログ~

【25】ケベコワ(ケベック語)とは?

何度も伝えていますが、ここケベック州では、ほかのカナダの州とは違い、
唯一フランス語が公用語(オフィシャルランゲージ)です。

またそれはフランス語と言っても、

フランス人が・・・

笑いだしたり
呆れてしまったり、
または何言ってるかさっぱりわからないと頭を抱えるほど、


本国フランスとはまた異なった発音、違った使い方、特有の単語を使ったりして、

かなりフランス語とは別物であることも以前のブログ記事で伝えました。


このケベック人の話すフランス語のことを

ケベコワ(Quebecois)、ケベック語、ケベコワ語と呼びます。
ケベコワとはケベック人のことも指し、ケベックの~という形容詞にもなる


ケベコワ語は本土フランスと離れた土地で成長していったフランス語なので、
変なところで古風なまま残っているフランス語だったり、
逆に英語の影響を受けて新しい形や単語を生んだりして使われています。

ここモントリオールの街中で話されているケベック語は、まあなんとかこのあたしでもわかるくらいなんですが、
先祖代々生粋のケベック人や、
ghetto(スラム街・貧困街)出身らしき人達や、
ケベック州北部出身の方がしゃべると・・・・

もうお手あげ!!


訛りがひどいのでさっぱり何を言ってるのかわからない!


フランス人からしてみれば、相当 田舎ッぺ みたいに聞こえるそうです。

私もケベックに初めて来た当時は、まさかこの聞こえてくる言語が「フランス語」だなんて思いもしなかったくらい。



今でもケベコワ、正直わかりません(笑)



同僚にひどい訛りの人がいて・・・コミュニケーションにかなり苦労しているんです。

彼女の言ってること半分くらいしかわかってあげられなくて・・・・

半分は分かったふりして聞いているので・・・彼女と一生深い話はできまい・・・(苦笑)


今でさえ有名になりアメリカでも活躍している歌姫、セリーヌ・ディオンですが、
彼女もかなり生粋のケベコワなので、以前は英語も話せずこのケベコワ訛りを大いにフランス人に笑われたそうです。




今日は、英語の影響からトランスフォームされたと思われるケベコワなどを少し紹介します。


まずは、挨拶から・・・

bonmatin


Bon Matin (ボンマタン)

朝の挨拶はフランスみたいに「ボンジュール」ではなく、ぬるくまったりと「ボンマタ~ン」っていいます(笑) 

英語のGood Morningをフランス語に置き換えただけなので、ボン=good、マタン=morningとなりまあ比較的覚えやすいです。


Bienvenu (ビアベニュ)

ありがとう(メルシー、Merci)に対してフランス語では「ジュヴゾンプリ」Je vous en prieでどういたしまして、ですが・・・
なんと英語のYou're welcomeのwelcomeの部分だけをフランス語のようこそ、Bienvenuに変えたという・・・・

これは未だに言われると違和感あります(笑)
「ありがとう」「ようこそ!」ってジーノの頭が自動変換するためです。
悪い気はしませんが・・・なんとなく笑っちゃう。



それから、毎日の食事の呼び方が本場フレンチと混乱極まりない~

フランス語では・・・・
朝食  petit déjeuner(プティ デジュネ)
昼食  déjeuner    (デジュネ)
夕食  dîner      (ディネ)

ケベコワ語では・・・
朝食  déjeuner(デジュネ)
昼食  dîner  (ディネ)
夕食  souper  (スペ)

なので、ランチをする相手がケベックの人なのかフランス人なのか
または
両方が来る場合いったい・・・・

それはディネ(昼食)の話なのかディネ(夕食)の話なのかはっきりさせておかないと、
間違った時間に待ち合せたりして困ったことになるのですよ。゚(゚´Д`゚)゚。 めんどくせ~~~



また罵りの言葉もケベック特有のものがあります。

カトリック色が強いので宗教的な語が多いのですが、

よく耳にするのが、


tabarnac (タバナック)
もともとの意味は・・・・ミサで食べるパンとぶどう酒の箱、だそう。

hostie(オスティ)
もともとの意味は・・・・カトリックのミサで、キリストの体の象徴として食べるパン


あまりピンと来ないんですが、
この語はかなりの罵りらしいので、言ってる人がいたらきっとすごく怒ってるんだなあと思います。


そのほかにも、大切な部分だけを英語にして会話に勢いを出したりするので、
英語をしゃべっているのかなんなのか途中で困惑させられるのもケベコワです。

英語のcoolやcuteをバンバン会話に入れてきます。

F**kingも強調の部分に突っ込んで来たり。

本土フランスではそんなことしないですが。


とにかくケベコワは・・・田舎臭いです(笑)

ジーノはフランスでフランス語を学んだので、
個人的にはケベコワ訛りにはなりたくないなあ~と思うのですが・・・住んでる限り多かれ少なかれうつりますよね(汗)

ボンマタ~ンくらいは言いますが・・・
それでもケベコワ訛りになるのはできるだけ避けたいなと思っています(。-_-。)

やっぱりフレンチは流れるように美しく眠気を誘うようなアンニュイであってほしい・・・・

でもこのケベコワ語に混乱したり、困惑したり、笑いが止まらなくなっているフランス人観光客なんかをみるとなんかちょっとしめしめと、思ったりするんですよねっ(笑)


quebecois



  
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