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メープルランドの日常

~愉快でユーモラスなバイリンガル都市生活ブログ~

【26】冬の温度差とのつきあい方


もう3月です。

日本はもう花粉症の季節なんて話も聞いていますので、
きっと少しずつ暖かくなっているんでしょうね~

カナダにいると、春なんてのはまだまだ先のような気がします。

wintermontreal01


今週はかなり雪も降ったし、気温も下がり今朝なんてマイナス22度の中の出勤でした。

いったい何十トンなんだ?っていうドデカいトラックが、ここ2日で積もった雪を積んで
大通りを何台も走っていくのを目撃。



過去の記事、極寒の地でのハウツー①ハウツー②ハウツー③でご紹介したように、

モントリオールは冬の極寒でも基本不自由なく暮らせるシステムや街並みができています。



それでも、こちらの常識として、冬の温度差のつきあい方を学んでいく必要があり、知っていく必要があります。



まず、屋内と屋外の温度差が40度以上ある日もあるわけですから、

それってどういうことなの?(°_°)っていうところから。


屋内から外に出るときは、それなりの恰好をしているので大丈夫なんですが、

問題は屋外から建物の中に入るときに起こります。


まず、超暑い!(笑)

ジーノは家に入ったとたん、ジャケットから何からほとんど脱ぎ捨てます(笑)

一気に40度気温が上がるので非常に耐えがたく一瞬で汗だくになるからです。



そしてメガネが曇り、視界ゼロに!!

動けません(T_T)


それから、靴。

雪の上を歩いてきたので、雪がついている場合一気に水になります

これはジャケットやニット帽、マフラーなどについた雪にも言えることですので、

ちゃんとある程度ふり払って屋内に入らないと、一瞬でずぶぬれになっちゃうんで注意が必要。


なので、モントリオールのアパートではたいがい日本の玄関のように入ってすぐ、
靴を脱ぐスペースがあります。

外国って土足のまま部屋の中うろちょろするんでしょ~って思ってる方、
間違いではありませんが雪の降る地域はそういうわけにもいかないんですね~ぇ
靴下が穴空いてないか、確認しておいてくださいね~(笑)


お店なんかはほんとうに可哀想

入り口付近が常に、水浸し~

長いマットをひいてくれてあったりしますが、客数が多いほどすぐに泥水が店内にあふれ、
びしょびしょになってしまいます。

そして、滑ります。これも注意が必要。

メガネが曇って視界がゼロの上に滑るなんて致命的


仕事場やオフィスでは、外用のスノーブーツを脱いで屋内用の靴に履き替え、働きます。

ジーノも冬場は仕事場のロッカーに屋内用スニーカーを入れていますね~





それから、先日のレッスンで生徒さんから素朴な質問を頂いたのですが、
洗濯物はどうしてるの~?というもの。


こちらでは冬は特に洗濯物を外に干すことはしません。

てか、もちろん濡れたものを外に出すなんて・・・固まってしまって乾きません

夏場でもいろんな理由(景観を損ねる、盗まれる、プライバシーの問題、治安の問題等)で外に干す人は少ないです。



うちには幸い乾燥機(dryer)があるのですが、
高層アパートなんかでは地下室に共有ランドリールームがあり
洗濯機と乾燥機が常備してあります(たいがい有料)。

アパートにない場合はコインランドリーもモントリオール市内にはけっこうあたくさんありますのでわざわざ行ってそこで乾かします。

面倒な人は部屋の中は乾燥しているので比較的すぐ乾きますが、量があると難しいでしょう。




でもでも外が寒いからといって、悪い事ばかりじゃないんですよ~\(^o^)/


まず買い物。

お肉や冷凍食品を買っかからって「早く冷蔵庫に入れなくっちゃ!」って家に足早に帰るる必要性もあまりないんですね・・・

外が天然冷凍庫ですから(笑)

ホームパーティーなんかでビール持ち寄ってもらったはいいけど、
冷蔵庫にスペースがな~いなんて嘆く必要も冬はナ~シ!!

外に出しておけば、冷蔵庫のビールよりキンキンに冷えたビールが飲めるわけです。
(氷になる前に気づけば、のはなしですが 笑)



ジーノも作り置きしたくてたくさん作った餃子が冷凍庫に入らなくてちょっとパニックったとき、
バルコニーにしばし置いておきました。

dumplings


こんなこともできちゃうわけです





  
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