メープルランドの日常

~愉快でユーモラスなバイリンガル都市生活ブログ~

【37】生と死と水と

お久しぶりです。

前回のブログが暗い内容だっただけに、

こんなに更新に間が空くとどうしたんだろう?って心配してくださる方や生徒さんもいらっしゃったんでは?

レッスンスケジュールもまだ更新できなかったりするので。
(もう少しお待ちくださいね~ご迷惑をおかけしています~



というのは、先週近親者の不幸があって、急きょフランスに行っておりました。


お葬式です。



いつも格安航空券とかで旅行してきたジーノですが、

今回ばかりは

前日に航空券を予約して、20時間後には飛行機に乗って4泊弱で帰ってきたという、

かなり弾丸な渡仏でした。



亡くなった方は100歳のおじいちゃん

とっても健康だった方なのでとっても残念です。

でもやっぱり100歳じゃあ仕方ないなあ・・・とも思います。



本当に「死」や「生き方」について考えることが多かったここ2週間。


航空券も直前なだけにかなりの額だったし、
自分の体調も良くなかったのにとんぼ帰りな移動でなかなか疲労が重なって楽ではなかったけれど、

行かなければ後悔したな~と思うし、覚悟していっていろんな意味でよかったと思いました(*´v`)



とっても辛いお別れではあったけれど、初めてカトリック教徒のお葬式っていうものを経験していろんな発見も。


日本じゃお葬式はちゃんとした「喪服」なるものを着るのが普通ですが、
フランスではかなりカジュアルだった・・・

みんなただただ「黒っぽい服」程度のものを羽織っているだけ。

中には「今からバーに飲みに行くよね、奥さん?」ってな格好の婦人もいたり。

まあ、人のこと言えないんですけどね、ジーノ(笑)

喪服なんて用意がなくて、

黒い服普段着ないんでね(笑)

何年か前に「ハロウィンの仮装用にかった黒いワンピース」着てったからね。(おじいちゃんごめん笑)

それから面白かったのは、

日本人はお通夜やお葬式でもご遺体を目にしたり、触ったりっていうのに慣れているし、
結構普通のことなんだけど、フランスでは人それぞれはっきり2つに分かれました。

ちゃんとお顔を拝見してお別れを言ったりする人と、
生前のイメージを大切にしたいということで、
絶対にご遺体に近づかず、お墓に入っちゃうまでひと目も見ない人

それが自分の祖父母や親であってもです。


私はちゃんと見て、確認(え?なんの?笑)して、手を添えたりして話しかけるのが自分の中で自然でした。



今にも動きそうなおじいちゃん。

確かに生きていたころなら濃いめのビーズ(フランス式の頬を合わせてキスする挨拶)
4回もしてくれるだろうおじいちゃんが
全く動かないのは辛かった。


でも、やっぱり体あっての人間であり本人だと思うから。

そこにいた人、知っていた人、話したことのある人。

もうお話しすることも、できないんだよね・・・なんだか目の前にいるのにやるせない、切ない。

涙が込み上げて止まらなかった。

他人の私でさえこんなかんじなので、もっと近いご家族の方は本当に沈んでいらっしゃった。



今回、思ったのは二つ。

やっぱり埋葬は「火葬」がいいよな、てことと、

もしおじいちゃんが幽霊ででてきたら怖くないな~
って本気で思ったこと。


異体が知れないものだから怖いわけで、
知っている人なら逆にうれしいかも、と思ってしまった。

幽霊とか別にそれほど信じているわけではないけどね。



最後お墓に埋められちゃうとき、

村のみんなと庭いじりが大好きだったおじいちゃんちに生えてた椿の花をたくさんお墓の中に入れた。


お別れしたとき、やっぱり両手を合わせ、拝んじゃった。

全く宗教心ないジーノですが、やっぱり日本人なんだなあと思ったわ。

後から聞いた話では村の人が「あの子はいったい何教徒なんだろう?」って噂してたみたいだけどね(笑)



おじいちゃんの妻で93歳のおばあちゃんがひとり残されたのは本当につらいけど、
69年の結婚生活きっととても幸せで愛されていたんだろうな~と、思います。

100歳というご高齢なだけに、彼の訃報は地元の新聞にも掲載されたそうです。

どうか安らかにお眠りください、おじいちゃん!お疲れさまでした(*´~`*)

funeral





こんなわけで・・・カナダに帰ってまいりました。

モントリオールの空港について入国審査の列に
ものすごい数のバカンス帰りのはしゃぎまくりカナダ人たちがいて、
自分の中の悲しさが一気に違うものへと変わっていくのがわかりました(笑)


みなさんキューバに行ってきたみたいですね~

モントリオールはこの週、雪が降ったなんてニュースで言ってましたが

キューバ帰りの連中は、
タンクトップで短パン、
ひどいやけどした間抜けどもに見えてしまいました(笑)



日本人が週末プラスアルファくらいで良く行くのが「タイ」とか「シンガポール」「韓国」旅行なように、

カナダ東部のカナダ人のプチ旅行先って「キューバ」なんです。

他にも「カンクン」(メキシコ)とか、とにかく温かいリゾート地。

寒い国ならではですね♪


なにしろ羽目を外し浮かれて帰ってきますよ~、奴ら。


なんかそのお馬鹿さ加減で一気に現実に戻されたような気がした・・・

ああ明日は仕事に戻らなくちゃダ~~

って。




ジーノはどっぷり疲れて家路につく矢先、大家さんから電話連絡あり。

「今家にいるかしら?1階の住人から苦情が来ていて、2回から水漏れがすごいって連絡なんだけどちょっとどうなってるか見てくれるかしら?」

とのこと。

なぬ??? (゚△゚;ノ)ノ


今か、今?

一刻も早く寝たい、と思っているのにこんな時こそトラブル発生!


なんとホットウォータータンク(各家庭にあるお湯をためておくタンク)が壊れて
アパートが水びたしだったの
です。

幸いジーノのアパート内に水はなく、そのまま1階のお宅へだけ流れているみたいで幸い助かった(笑)けど、

この日から数日お湯は使えない、つまりシャワーが水のまま過ごす羽目に


昨日やっとタンクを取り換えてもらいました。


って・・・古いタンクアパートの外に出しっぱなしなんですけど、業者さん!?!

どうするねん、こんなでかいもん道に捨てて!!?


hotwatertank


でも次日仕事から帰ったら忽然となくなっていた・・・

ゴミの日でもないのに誰が持って行ったのかは一生謎だな。

でもありがとよっ。


これでいいのか、

これでいいのだ、カナダ(笑)





  
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