最近は自転車シェアシステムのBIXI(ビクシー)での通勤後、
汗びっしょりになっている汗かきのジーノです。
日中は30度近い日々が続いているここモントリオール。
気温自体は日本と比べ物にならないとは思うけど、
やっぱりエアコンが充分普及していない街なので
正直体がまいっています


同僚に毎朝
「How are you?」
って聞かれても、
「I'm hot, it's too hot!」
としか答えられない自分が...

仕事場に残念ながらエアコンがないので、
みんなブーブー言いつつ仕事しているのだけれど、
午後になると
頭がボ~っとしてくるので結構ヤバいです、いやホントに

そんなジーノを心配したモロッコ人の同僚が、
「ローズウォーターって知ってる?あれは女性にとってもいいんだよ」


確かに過去に一度や二度耳にしたことがあるけど・・・
なんでも
「おでこに付けたり体に吹きかけたりすると、クールダウンする効果もあるし、女性ホルモンも活性化するんだ。とにかく基本水だからね、天然もの、赤ちゃんにまで使えるくらいピュアなんだよ」
という。
ローズウォーター、
つまりはバラの水ってことなんだけど。
へ~

って感じでこの話を聞くジーノ。
基本人に勧められたからって飛びつくようなタイプの人間でもないし、
第一疑り深く、ひねくれた性格なので(笑)
すぐに興味示さなかったわけ。
でもこのモロッコ人、
やっぱりアラブの商人ごとく、
おせっかい焼きも手伝って
グイグイ言葉巧みに勧めてくるし、
なんだか
アラビアン市場の片隅で
半魔法にかかったみたいになった。
そこから数日。
ふと思い出して
昼食休憩の時に
横に座ったインド人の同僚に
聞いてみる。
「ね、ローズウォーターって知ってる?どこに売ってるか知ってる?」
「もちろん知ってるわよ、あれはつけると涼しく感じるし、天然だから体にいいのよ!!」
というではないか。
今度は魅惑のインドの美人

秘伝の特効薬
みたいに言うではないか・・・
え~
もしかしてこれは単なる偶然ではないかもしれないぞ(* ´ ▽ ` *)
インドに伝わる、
アラブにも伝わる、
ローズウォーター。
ちょっと試したくなってきた

同僚が
「インド系のお店にあると思うわよ、明日見てきてあげる。絶対効果あるわよ、基本は水なんだけどね、ホントにいいんだから!」
そ、そ、そんなにお勧め??

ってなわけで、
翌日
「お店になかったわ・・・でもきっと他のお店にあるはず!」
なんか「ない」って言われると
え~
なかなか手に入らないのでは?(T_T)
と
逆に手に入れたくなるではないか

てなわけで
その日の帰り、
帰宅途中いてもたってもいらえず、
アラビアン系のスパイスのお店にあるんじゃないかと期待しつつ疑いつつ・・・
吸い込まれるように店内に。
そして、
棚の上にホコリかぶったようにピンクの





あった!!

あれそんなに欲しかったっけな?
って勢いだけど
気づいた時にはレジにもっていってたな、私。
そして、
これがまたまた
すっごくいい匂いで
言われたとおりクール効果あり!!!
仕事中何度もスプレーしてるわ

確かに天然だからす~っと消えるかんじもあって、
肌の調子も抜群になった。
何しろ
匂いがいい\(^o^)/
香水みたいにきつい感じは全くなくて
「香る」
ってくらい。
全く
飽きない匂い。
スプレーするたびに
嘘みたいに
ふんわりした気持ちになるんですv(o゚∀゚o)v
しっかも
日本で買うと値段3倍くらいするんだね(驚)(゚д゚)
ここでは
330mlたっぷり入って
1000円するかしないかでした。




日本で商品として売ってる場合、
エジプト古来から伝わるなんちゃら・・・
とか、
クレオパトラが愛したなんちゃら・・・
とか
インドに伝わる魅惑の香りがどーのこーの
いわれても
宣伝文句にしか聞こえなくて、
取って付けたようで信じないけど、
本場の人が勧めるんだから
やっぱ本場もんなんだろう~
って思えたんだよね

こういう女子系の癒し、いや、
(ジーノは今まで「気休め」と呼んできたのさ・・・)
には専ら疎いジーノだけど、
ローズウォーター、
これから基本コスメに仲間入りかも★
でもなぜかローズウォーター自体は(東ヨーロッパ)ブルガリア産(笑)
カルチャー混在しまくりだけど、またそこが魅力なのかも、なんて
なんだか根拠のない、
自分でロジックに説明のつかない、
不思議な香りと遭遇したいきさつに魅了されております。
これもまたすべては暑さのせいかな?(笑)


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